Tuberculinum Bovinum(ツベルクリナム/結核菌)

Tuberculinumの勉強を始めよう。

私が使っている製剤は、一般に市販されているものとは少し違う。
この製剤は獣医外科の教授を通じて入手した。

ペンシルベニア州では、結核のために美しい牛の群れが、屠殺されなければならなかった時期があった。
私はペンシルバニア大学の獣医外科医を通じて、この屠殺された牛から結核腺をいくつか入手した。
この中から最も可能性の高い標本を選んだ。

これは、Boericke & Tafel社によって6Cまでポテンシー化され、それ以降は、スキンナーの機械で30C、200C、1000C、さらに高いポテンシーまで準備された。
この製剤を私は15年間使い続けており、多くの友人たちにも分けてあげている。

この製剤の効果を観察することから、私はヘリング著の『ガイディング・シンプトン』に綴込みをしてメモしており、それをTuberculinumを使用する際の指針としている。

Tuberculinumが単にノゾーズであるという理由からや、ノゾーズを使用する際に一般的に広まっている考え方で、私は使用していない;病気のための病気の産物であり、病気の結果だという考え方が、ノソーズを使用する際の一般的な考え方になりすぎているのではないかと私は危惧している。

梅毒に関連するものはすべてSyphilinumで治療しなければならず、淋病に関連するものはすべてMedorrhinumで治療しなければならず、乾癬に関連するものはすべてPsorinumで治療しなければならず、結核に関連するものはすべてTuberculinumで治療しなければならないと教えられ、広まっている所がある。

それは単なるイソパシーであり、不健全な教義である。
それはホメオパシーのより良い考え方ではない。健全な原理に基づいていない。

今世紀に蔓延しているヒステリックなホメオパシーに属するものだ。
しかし、そこから多くの良いものも生まれている

他の薬と同様、結核の症状に合わせて結核菌を処方できるように、プルービングが行われることが望まれる。

それは、SilicaやSulphurのように、非常に深く根ざした体質からくる病気の産物だからである。それは、生命に深く入り込む。

それは、抗ソーラであり、長く作用し、他のレメディよりも深く体質に作用する。
そして、最も深いレメディが数週間しか効かず、レメディを変えなければならない場合、このレメディが、適応するレメディの一つとして入ってくる。

このレメディを、Psorinumの一種と考えるのがよいだろう。

このレメディの最も顕著な用途の一つは、間欠熱である。

間欠熱の最も頑固な症例の中には、SilicaやCalcareaのような、より深部に作用するレメディウムなどが示されていても、再発し、持続し、再発を繰り返すものがある。

作用し、熱が下がっても、数週間すると、寒さにさらされたり、隙間風にさらされたり、疲労したり、精神的な労作をしたり、食べ過ぎたり、胃の調子を崩したりすることによって、この熱病が再発する。

Tuberculinumが必要な場合とは、これらの状況のいずれかが、このような頑固な間欠熱の症例が再発するときだ。

患者が肺結核になりつつあり、外に出て外気に触れ、間欠熱が出た場合だ。

彼は虚弱体質で、不定愁訴は再発する傾向があり、よく選ばれたレメディーは長くはもたず、最初はよく効いても、すぐに症状が変わる。

よく選択された治療薬が効かない場合、Tuberculinumは示されない。
「よく選択された」というのは相対的な表現であり、人の意見を多く含みすぎる。
症例と関係がないのに、よく選択されていると思われることがある。
よく選ばれたレメディが作用してから、衰弱しやすい体質を示し、生命力の弱さや根深く居座った傾向ために、よく選ばれたレメディが続かない場合はじめて、このレメディが適合することがある。

このような症例は、たとえ病気の証拠がなくても、結核性であることが多い。

バーネットは、何度も確認されているある考えを述べた。
喘息の遺伝がある患者、あるいは両親が喘息で死亡した患者は、生命力が弱いことがよくある。
彼らは遺伝傾向を免れない。

常に疲れている。
病気にかかりやすい。
貧血になりやすい。
神経質で、蝋のような、あるいは青白い顔。

バーネットは、このような体質を「消耗性」と呼び、このレメディを日常的に使用しており、細かい症状が一致すれば、これらの条件を満たすこともある。

肺結核の遺伝がある人や、衰弱して貧血気味の人。

多くのカルテに目を通すと、このレメディーは、症状の乏しいそのような状態に対して何度も投与されているようであり、その記録を信じることができるならば、肺結核の遺伝があるそのような貧血状態の体質に対して、よくバランスをとる。

Tuberculinumが示されていないが、遺伝に加え症状が一致している場合には、そのレメディの適応があるうる。

Tuberculinum Bovinumを10M.、50M.、100Mポテンシーで、長い間隔をおいて、それぞれのポテンシーの薬をを2回ずつ投与すれば、結核を受け継いだ子供や若者は皆、その遺伝から逃れ、免疫力が回復するだろう。

アデノイドや首の結核性腺のほとんどの症例を治癒する。

私が使用する際に導いてくれたノゾースについて説明しよう。

患者が治療を受けている間、見たことがある精神面の症状や、プルービングで明らかになった精神面の症状、そして結核の毒素によって患者が中毒を起こした時に、しばしば目にした精神症状も、多くの愁訴に属するものも、全てTuberculinum によって治癒されている。

多くの不定愁訴に絶望感が見られる。

頭脳労働を嫌う。夕方から深夜まで不安。発熱中の不安。発熱中にお喋りになる。

生きることを嫌う。コスモポリタン。夜中に苦しく、しつこく考え込む。

夜間、思考が次々に湧いて、押し寄せる。これらは一般的な精神面の特徴であり、レメディが処方されたときによく起こる。

肺結核にかかったことのある人、衰弱した状態にある人、間欠的な発熱が続いている人、このような精神症状がある人には、Tuberculinumを考えると良い。

患者が結核の毒素の影響を強く受けている場合、消耗熱で発熱中に多弁になるのは、よく見られる特徴である。

徐々に元気がなくなり、適切な治療法が見つからないし、一時的にしか楽にならなかったりする。常に変わりたい、旅行したい、どこかに行きたい、違うことをしたい、新しい医者を見つけたいという欲求がある。

旅行願望、コスモポリタンな思考状態は、Tuberculinumを必要とする人に強く属している。

それは臨床経験上、非常によく現れる; Calcareas系、特にCalc. Phos.においてよく見られ、いつもどこかに行きたがる。

このような状態は、狂気に落ちてしまいそうな人、長引く病気にかかっている人の状態である。狂気の境地にいる人。

確かに、肺疾患と精神異常は変換可能な状態であり、どちらにもなりうる。

治療を受けて治癒し、肺の結核症を無視しただけで、最終的には精神異常に陥る症例が多くある。

精神異常の治療を受けていた人が、肺結核を起こして死亡、それは、その本質の根深い特徴を示す。 知性面の症状と肺の症状は互換性がある。

Tuberculinumは、最も激しく、最も慢性的な周期性頭痛、周期性神経性頭痛を治療する。

毎週来る:2週間ごとに来る:不規則な周期性は、湿気の多い天候、過労後、精神的興奮、過食、胃の不調などの特定の条件下で生じる。

Tuberculinumは、症状が一致すれば、この慢性周期性頭痛の傾向を断ち切る。

優れた医師の手にかかれば、患者の慢性的な体質性頭痛が治まってから、痩せて衰弱する傾向があることが観察できる。

どんどん変化する; 咳が出る; 頭痛は取れたが、患者は弱ってくる。
そのような場合はいつでも、Tuberculinumが最も有用な治療薬となる。

新しい症状が現れ、新しい臓器が影響を受ける。

全身が打撲したような痛み。骨の痛み。
眼球のうずくような痛み、触られることに過敏、眼球を横に向けると痛む。

長い間、結核の弱さを感じている人、結核状態、頭部に冷や汗をかく人。

この事はCalcareaのプルービングで浮き彫りにされ、喘息になりかかっている人は多くの場合Calcareaで治っている。

TuberculinumとCalcareaの関係は非常に近い。互換性がある:つまり、一方をしばらく使用してから、もう一方を使用する。どちらも深く作用するレメディである。

SilicaもまたTuberculinumと密接な関係があり、Calcarea, Tuberc. Silicaとケイ素系は、同じように生命の奥深くまで作用する。

『ガイディング・シンプトン』に「頭に鉄の輪がかかったような痛み」と書かれている。
鉄の輪。鋭い切られるような痛みを頻繁に伴う頭痛。頭痛は動くと悪化する。

『ガイディング・シンプトン』には、
「不機嫌で、無口で、イライラしている」という精神状態、
「夜間は非常に落ち着きがない。姉は結核性髄膜炎で死亡した」
とある。
その症状はバーネットが見出したもので、水頭症が治っている。

何年も前、ビーグラー医師は結核性髄膜炎をTuberculinumで治している。
多くの場合、結核性髄膜炎や脳の結核性疾患を初期の段階で治す。

寒くなると顔が赤くなり、暑くなると紫色になる。
あらゆる食物を嫌う。肉が食べられなくなるほど嫌悪感。
寒さと暑さの間の喉の渇き、大量の冷水を好む。

頭部が非常に肥大していた滲出液を伴う結核性髄膜炎を治した。
冷たい牛乳を欲しがる。

かすかな感覚を伴う腹部の空虚感。腹部と胃の不安感は、 Sulphurの感覚によく似ている。
食欲に駆られ、空腹感がなくなる。
これは、Sulphurが効かなかった後、Tuberculinumで治している。

肺結核に罹りかけている人は、憔悴が顕著であることは誰もが知っている。

憔悴は、肺結核の徴候が現れる前に始まることが多く、徐々に筋肉が失われていく。徐々に衰弱し、徐々に疲労が増す。

これは、症状が一致すれば、Tuberculinumの突出した所である。「もしも症状が一致すれば」「症状が一致する場合」それは常に顕著に目立つ。

もちろん、症状が数個しっかりとある場合でも、Tuberculinumで治ったと言われることはあるが、臨床の実践としては称賛できない。

脳や髄膜の結核性疾患では、便秘に悩まされるのが一般的である。
便が大きくて硬い、または便秘と下痢が交互に起こる。
これはよく知られた臨床現場の事実である。
便秘はTuberculinumの大きな特徴である。

「便秘、便が大きく硬い;その後下痢。
肛門のかゆみ。
朝食前の吐き気を伴う突然の下痢。
鼠径腺が膿んでおり、目に見える。
慢性の下痢における過剰な発汗。」

その症状はバーネットによって引き出された。
それは臨床的な症状に過ぎない。
バーネットはこの局面にこだわった;

「腸間膜癆」
「左脇腹の腫れ、右側も同様、走ると脇腹が痛む。
だるく、話す気にならない。
神経質で過敏。
寝言;歯ぎしり。
食欲不振。
手が青い。
あちこちに硬くなった触ってわかる腺。
太鼓腹。
脾臓の部位が膨れ上がる。」

それはバーネットの臨床例の一つだった。
それはバーネットのBacillinumで治っている。
ほとんどの場合、彼はBacillinum200Cを使っていたそうだ。

朝、下痢でベッドから起き上がるのは、Sulphurの一般的な特徴である。
それは、肺結核や肺結核に移行する患者によくみられる特徴である。
肺結核が進行すると、下痢でベッドから飛び出す;
あるいは、下痢は24時間のどの時間よりも朝に悪化する。

この事はTuberculinumが治している肺結核によく見られる特徴であり、臨床症状ではあるが何度も検証されている。

一般的な緩み。性器が衰弱し、垂れ下がる。陰嚢の弛緩。
月経が早く来すぎ、多すぎ、長引く。無月経。月経困難症。
寒気の前や最中に咳が出る。
窒息;暖かい部屋で服を着る。肺尖の結核性沈着(左)。
月経時に子宮が垂れ下がり、重くなり、弛緩して、内側が外に出てくるような感じになる。

夕方、寒気が起きる前に、乾いた空咳が出る(Rhus t.)。
空咳は、寒気の間と発熱の間に続くことがあるが、咳によって寒気が起きることがわかる。

この患者は、レメディによっておそらく何度も治っていることだろう。
間欠熱は、よく選ばれたレメディーによって、何度も治っている。
熱はレメディーの作用ですぐに治まるが、前述したように、わずかな露出でまたぶり返す。

さて、3、4、5週間の終わり、しばしば2、3週間が過ぎた頃に、患者は言う。
「咳のせいで、また前の寒気が戻って来るって、わかっているさ。」

以前のレメディーはうまくいっていないのだ。
十分に深く作用せず、十分に長く作用しない。

ホメオパシーのレメディーが本当に病気の状態を治すことができれば、そのレメディーはその状態を保持し、再び症状が現れたときには、同じレメディーを指示し、おそらくポテンシーを変えるだけでよいだろう。

同じレメディが処方される; だが、カゼが再発するたびに新しいレメディが処方される場合は、Tuberculinumを示す。

Calcareaは、一旦カゼを治しても、次にカゼがぶり返すと、また別のレメディーを要求し、そのまた次のレメディーを要求し、何度もカゼをぶり返す。

おそらく、多くの場合、また同じレメディーを求めるだろう。

変わり続ける。
その非常に変化し、満足できない症状像は、この薬を強く示している。

暖かい部屋で窒息する。

冷たい風の中、車に乗っている時だけ、呼吸が楽になる。
冷たい風の中、車に乗っている時以外、肺結核患者は快適さを見いだせない
ーこれは稀な症状であるが、注目されるべきだ。

これは、故バッファロー・グレッグに特に顕著な症状であった。
彼は湖畔の冷たい風の中を、何時間も走り回っていた。
Arg.nit.も多くの場合、それを緩和するが、この事はTuberculinumの強い症状である。彼は最終的に結核で亡くなった。

深呼吸をしたがる。外気を求める。
ドアや窓を開けたがる。
部屋で冷や汗をかいて座っているが、外気を吸いたい、新鮮な空気を吸いたい。
風邪をひくし、風に過敏なので、冷や汗をかいていると、風に当たれないが、新鮮な空気や外気を欲する。

特に、結核性沈着が左肺尖から始まる場合、この徴候は多くの観察者によって確認されている。

「大変な乾いた咳。ひどく、乾いた、震えるような咳」は、
肺結核に関係なく、ボードマンが気づいた症状である。
痰は濃く、黄色で、カタル性疾患ではしばしば黄緑色である。

初潮の月経量が抑制されている少女の空咳。

一度や二度や三度発症し、患者は黄色く、やつれて、疲れやすく、空咳をし、胸が怪しくなる。
結核菌の沈着がそれほど進行していなければ、Tuberc.は病気の進行を止めることができる。
Tuberc.は、結核を受け継いだ人に、結核が始まる前に服用すると、しばしば免疫を与える。
それは体質を免疫性にする。

バーネットが記録したもう一つの顕著な特徴は、白癬である。

バーネットは、白癬は疥癬を遺伝した人に、よくできるものだと考えていた。
彼は、白癬は肺結核に近づいている兆候であり、肺結核を遺伝した人によく見られる特徴であると考え、Bacillinum200Cを使用した。
彼はこれを、白癬を患うすべての子供に、日常的な治療薬として使用していた。

夕方に脱力感に悩まされる患者。
夕方に脈が速くなる。
何年も前から毎晩、脈が速いことに気づいている。
夕食後の動悸。

眠ろうとする時や、睡眠中に、筋肉が突っ張る。
右肘のリウマチ性疼痛。
骨と骨膜の打垂れるような痛み。
休息中の四肢の痛み、引きつるような痛み、歩くと改善する。

このレメディの強い特徴は、痛みや疼きが動くことによって改善することである。

私は、Rhusが一時的にしか作用しなかったり、作用しなかったりした場合に、この手足の痛む苦痛を何度も見てきた。
Rhusがレメディであるように見えたが、その作用を保持するのに十分な深さがなかった。

Rhusが表面的に指示された場合、あるいは障害の深い作用、深い遺伝、疲れやすい体質、慢性的な性質がRhusの作用を妨げ、Tuberc.がこれらの症例を治癒する。

特に、肺結核の体質を受け継いでいる簿記係や商店主の女性に多い。

湿気の多い気候の間に、雨天の時、嵐の間、天候が変化した時、天候が寒くなった時に、痛みや疼痛が起きる。
このような場合、Rhusのようなレメディ ーが失敗した後、Tubercが治癒す流。
患者は動きで改善し、歩くと改善し、休息すると悪化する。

座っていると痛みがひどくなるので、旅行したくなったり、歩きたくなったりする。
休息中、手足が引きつるような痛みがあり、歩くと改善する。
夕方就寝中、左足と脚が冷える。
休息中に手足に刺痛。
手足の関節に彷徨う痛み。全身の痛み、しかし主に下肢の痛みがある。

休息中、骨や神経が痛むような、引きつるような、裂けるような痛み; 歩くと改善する。
下肢の骨の痛み。動き始めのこわばり。
打撲した関節の痛み。
痛みはすべて熱で改善する。
大腿の引きつるような痛み。
手足の刺すような痛み。
落ち着かない。
夕方、下肢がこわばり。
体を動かすと悪化する。

不定愁訴は立つと悪化する;動かねばならない。
この事は、このレメディ同様Sulphurにも顕著に現れる。

間欠性発熱は、休息中に手足の引っぱられる感じを伴う。
寒気は午後7時に起きる。
夕方に寒気が起きる。
喉の渇きを伴い、午後5時に寒気が起きる。
寒気の前、寒気が起きている間の咳、発熱中の嘔吐。
すべての段階で体を覆いたがる。
悪寒を伴う過剰な熱気。
再発性間欠性発熱。

寒気の前の夕方や、寒気の最中に手足が引きつる。
手足が引きつるので、患者は寒気が来るのを知っている。
夜11時に悪寒。寒気、発熱、発汗のすべての段階で、体を覆わなければならない。
悪寒は発熱に及び、少しでも覆いを外すと発汗する。

骨膜の痛みを伴う頭骨の痛みがあり、それはRhusのように動き回ることで改善する。
動くと改善し、じっとしていると悪くなる。

頭脳労働から発汗する。汗でリネンが黄色に染まる。
睡眠中の熱と発汗。寝汗をかくのは肺結核によく見られる特徴である。
皮膚に蟻走感。

このレメディーは、皮膚の結核性発疹を治している。
このレメディーは、結節性の赤い紫色の発疹も治している。
患者はいつも火のそばに座っていたがる。
寒いとかゆくなり、火にあたるとよくなるが、掻くと悪化する。
天候の変化、特に寒さや湿った天候に敏感で、時には暖かい湿った天候や雨天にも敏感である。
嵐の前はいつも悪化する。

天候が変化するたびに電気を感じる。
寒くなると、あらゆる症状の痛み、苦痛、苦しみが襲ってくる。
さまざまな症状が治癒した患者における症状の一覧は、『ガイディング・シンプトン』で調べることができる。

周期性はこのレメディの強い特徴であり、天候の変化に敏感である。
失神発作、少し歩いただけで衰弱する。

体質的な頭痛や、45年間続いた周期的な頭痛が治っている。
老人の周期的な不定愁訴も治っている。

痛みは、時おり移動する。
その痛みは、縫われるよう;摘まれるよう、痙攣するよう、さまようよう。
そして常に、寒さと冷たい湿った天候から悪化する。

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30分1回あたり 
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日本より物価が安い他の国のお住まいの場合は日本円からご換算ください。

その他の国にお住まいの場合は、下記をご参考ください。

30分1回あたり
🇨🇭 5 スイスフラン
🇪🇺 5 ユーロ
🇬🇧 5 英国ポンド
🌏その他の通貨は5スイスフランを基準にお願いします

10回まとめて11回目は無料
🇨🇭 50 スイスフラン
🇪🇺 50 ユーロ
🇬🇧 50 英国ポンド
🌏 その他の通貨は50スイスフランを基準にお願いします

🔸️お支払い方法🔸️
・Paypal
・Wise
ご希望の支払い方法をお知らせください。入金確認後、リンクをお知らせします。

お支払い後、すぐに参加できます。欠席の場合、参加費はチャージされません。

初回は無料ですので、よろしければお試しに来てくださいね。
お申し込みは下記のリンクよりお願いします。

    Tarentula Hispanica(タランチュラ/コモリグモ)

    この恐ろしい毒は、衰弱以外では決して使ってはならない。
    このレメディーの神経症状はほとんど筆舌に尽くし難く、その数は多すぎる。

    不安と落ち着きのなさは、状態全てにに共通する言葉だ。それはArs.によく似ている。不安は時に精神に、時に全身に、時に手足や胃に感じられる。

    循環器系の不安が強い特徴だ。緑、赤、黒などの色に対する強い嫌悪感。道徳的に堕落した想像がプルービング全部を通して現れる。羞恥心の喪失。

    走り回りたい、踊りたい、飛び跳ねたい。本当に素晴らしい踊りをする。音楽がすべての症状を改善することもあれば、悪化させることもある。音楽で激しく興奮する。

    著しく痩せていき、時には肉が落ちると言うこともある。全身の皮膚に何かが這うような感じがする。身体の一部または四肢の麻痺。

    震えとピクピクする痙攣。シドナム舞踏病によく似た外観を持ち、それゆえ、音楽によって改善するコレラを治している。しかし、音楽によって悪化する場合も治る。

    手足の極度の落ち着きのなさはArs.のようであり、Ars.のように深く作用する薬であり、よく選ばれるように見えるArs.が失敗した場合に、治ることもあるる。不安、落ち着きのなさ、腕、脚、体幹、頭の絶え間ない動き。Ars.やLyc.と同様に、夕方、寝る前のベッドで手足が落ち着かない。

    体や手足の痛み、骨の痛み、腕や関節の痛みに満ちている。周期性が非常に顕著であるため、手足の落ち着きのなさ、骨の痛み、刺すような痛み、不安感を伴う間欠的な発熱、特にこれらが夕方に起こり、発熱が一晩中続く場合には、このレメディーが来る。

    夕方に寒気がしてから、汗をかかずに発熱するのが顕著な特徴である。

    患者自身は常に寒さに敏感であるため、手足の痛みは、冷たい空気の中や寒くなることで悪化する。

    寒く湿気が多い天候は、症状全てを悪化させる。寒くないときに戸外を歩くと、ほとんどの症状が改善する。外気は症状を改善し、揉むと改善する。

    四肢が弱い。腸と膀胱が非常に痛い。灼熱感は強い症状で、多くの部位に現れるが、特に直腸、手のひら、足の裏、子宮に現れる。ヒステリー女性用の高レベルのレメディーの一つである。

    睡眠中に歩く傾向がある。過度の知覚過敏;すべての症状は、悲しみや興奮によって悪化する。舞踏病の症状があるときは、歩くよりも走る方が得意である。

    記憶障害。大きな過敏性。ヒステリー症状では音楽を聴くとよくなる。彼女の動作は滑稽で、その行動は淫乱でさえある。音楽で大興奮;疲労で倒れるまで歌う。キツネのような狡猾さと破壊性。脚が落ち着かず、脅迫的な言葉を伴う精神異常の発作が起きる。

    質問されても答えない。侮辱されたと想像することが多い。大きな悲しみを伴う痴呆症。歌ったり、踊ったり、泣いたりして興奮する。怪物、動物、顔、昆虫、幽霊などが見える。部屋の中に他人がいる。Tarentulaの患者はあらゆる種類の病気のり、特に失神を装う。自分の病気を想像するだけでなく、病気でないのに病気のふりをする。

    赤、緑、黒などはっきりした色を嫌う。自分の髪を引っ張り、両手で頭を押さえる。絶えず不平を言い、脅す;l看護婦や付き添いを脅す;手で頭を殴り、体を殴り、付き添いや親友を殴る

    暴力はこのレメディの強い特徴である。怒りを伴う暴力。衣服を引き裂く。慰めると、さらに泣く。

    精神症状は食後の夕方に良くなる。多くの身体症状、特に発熱性疾患は、夕方に悪化する 。

    暗闇で横になり、話しかけられたくないという願望がある。多くの非常識な考えがある。そのひとつは、襲われることを想像して隠れること。矛盾からくる怒り。

    めまいの発作が頻繁に起こり、地面に倒れ込むほどである。めまいは夜中に起こる;階段を下りる時。頭に血が上り、物を見る時に目を固定することで、めまいがする。

    頭の症状も非常に多い。頭のゆがみや突っ張り。常に頭を何かにこすりつけ、ベッドでは枕にこすりつけることもある。頭を左右に、バタバタ動かす。

    頭がハンマーで殴られるような感覚。頭の灼熱感。夕方の頭痛;朝の起床時の頭痛。目が開けられない。頭を前に曲げると悪化する。痛みは強く、しばしば頭のあちこちをさまよう;後頭部とこめかみが同時に激しく痛む。

    目は痙攣して大きく開き、見つめている。通常、右目の視力が低下する。右目の激しい痛み。目に砂や破片が入った感覚。目のかゆみ。灼熱感、右目の悪化。

    光恐怖症は顕著である。そのため、右目がより影響を受けることがわかるだろう。体の多くの症状は右側に限られている。

    耳から分泌物が大量に出る。耳の激痛。耳介の刺痛。聴覚が鈍い。右耳の鈍痛;右耳の引き裂けるような痛み。耳鳴りとめまい。朝の起床時に耳鳴りがする。右耳が最も影響を受ける。

    鼻のカタルの症状が多い。乾燥と灼熱感;コリーザを伴うくしゃみ、鼻からの出血。急性および慢性の鼻症状は右側で悪化する。

    顔面が病的に見え、恐怖の様相を呈する。

    歯が引き裂かれるような痛み。下顎角の歯が抜けるような痛み。

    咽頭と扁桃に炎症があり、右側に悪化する。右扁桃の痛みが耳まで及ぶ。

    咽頭の撃つような痛み。嚥下時の痛みと狭窄。ジフテリアが治った。咽頭が外側に大きく腫れ、高熱がある。

    特に肉類を嫌うが、生食は好む。

    冷たい水を好む。吐き気と嘔吐。苦いゲップ。胃の中が空っぽになる感じがあり、胃の中の不安感もある。取った食物をすべて吐く。胃の焼けるような痛み。

    腹部の灼熱感が腸まで広がる。直腸の灼熱感。脾臓の鋭い痛み。
    肝臓は触ると痛み、腫れている。腹部の両側が痛む。腹部が鼓腸で膨満する。疝痛が多い。腹部、肛門、膣に同時に痛みが走る。

    タレンチュラの毒を受けた女性は、腹部と子宮に子宮筋腫が見つかった。下腹部の激痛。

    瀉下薬や注射で便意を催すことができなかった後、この薬は最も恐ろしい、驚くべき便秘を治した。便秘の症状としては、寝返り、不安感、落ち着きのなさ、左右に転がる、枕に頭をこすりつけるなどが挙げられる。

    便意がない。血便が多い。直腸に痛み、ヒリヒリ感、しぶり腹、腹部の疝痛がある。非常に困難な便。吐き気と嘔吐を伴う下痢もある。

    髪を洗ってから、下痢を起こし、それは黒っぽく不快臭がある便を伴う。

    多くの中毒症状が見られる。尿に糖が出ていたが、これで糖尿病が治った;その糖尿病は悲しみ、不安、脱力感、体中の打撲痛を伴う。

    咳をすると不随意に排尿する。腎臓の痛みが多い。非常に排尿困難であったが、これで腎疝痛が治った。病態は膀胱炎によく似ており、これで膀胱の炎症が治った。

    これらの一般的症状と同様に、膀胱の痙攣性作用;痙攣性尿閉;衰弱と糖分を伴う多量の尿がある。尿道の痛み、排尿後、引っぱられるように痛い。尿に多量の砂が混じり、尿は泡状である。

    性欲は制御不能で、自分自身と性衝動を制御する欲求がない精神状態にあるようである。自慰の後に、前立腺のトラブルが起こる。

    精液の排出;精液は血性;性器の痛み;精巣の弛緩と痛み;鼠径部の痛み;陰茎の腫脹;両睾丸の腫瘍;腫脹を伴う精索と精巣の痛み;精索の引っぱられるような痛み。

    女性においても、激しく、制御不能な性的発情がある。

    月経が早く来すぎ、量が多い。性器の激しいかゆみが膣の奥まで達し、夜間に悪化する。子宮の痛みと激しい痙攣。女性の色情症はこのレメディーで治った。

    性欲が強く、その後解消されることはない。性器の極度の知覚過敏。子宮筋腫を治した。筋肉の大きな弛緩と子宮の変位。骨盤の強い圧迫感。子宮の灼熱感;子宮の腫脹および硬化。

    吐き気と嘔吐を伴う、子宮の灼熱を伴う激しいけいれん。子宮は圧迫に非常に敏感である。子宮の収縮痛は、陣痛のようで、流産によくみられる。性器に、撃たれるような痛みがある。

    気道の病訴に非常に有用なレメディである。

    粘液を吐き出そうとして、喉頭や気管を常に掻きむしる。声枯れおよび嗄声;会話時の声枯れ。喉頭および気管の乾燥感。喉から胸にかけての灼熱感。

    咳の症状に非常に富んでいる。乾いた頻繁な咳、夕方に悪化する、乾いた痙攣性の咳で、痰を出そうとするたびに嘔吐し、咽頭痛を伴う咳;不随意排尿を伴う咳;喉頭および気管支の痛みを伴う咳;夜間の咳。

    朝にまた、乾いた咳が出る。朝、濃い黄色の痰を伴う緩い咳が出る。

    心臓疾患で見られるものと非常によく似た呼吸困難、あえぎ呼吸や窒息性カタルによる胸部の圧迫などがある。腕を上げたときや左側に寝たときに胸が圧迫される。リウマチ性疼痛。胸部の多くの痛み。

    多くの心臓の症状がある。僧帽弁雑音と不整脈を伴う心臓の震え感を伴う心悸亢進、心臓の極度の不安。心臓の鼓動が激しくなる。 実際は怖がっていない時に、恐怖からのように心臓が突然ドキドキする。

    絶え間なく空気が欠乏し、常に空気を欲しがり、新鮮な空気を吸いたいと思う; 心臓が圧迫されるような感覚。

    これは狭心症を治しており、これには、狭心症のような多くの心臓の症状がある。

    背中、特に首の後ろと肩甲骨の間にできもの、膿瘍、癰がある。
    腰部の激痛。肩甲骨下の激痛、動くと悪化する。

    背中全体のリウマチ性疼痛。肩甲骨の痛み。首がこわばり、動くと痛む。脊柱の痛み、または脊柱の炎症に優れたレメディであり、圧迫すると悪化し、触ると悪化する。

    四肢の症状は全て上げるには多すぎるので、ごく一部を紹介する。
    脱力感、しびれ、落ち着きのなさが常にある。リウマチ痛が多い。四肢の痛みが強く、衣服の重さに耐えられない。上肢の重苦しさとしびれ。

    圧迫されたような腕の痛み。心臓の痛みと肩の多くの痛み。灼熱痛が非常に多い;リウマチ性の引き裂かれるような痛み。神経過敏のため、常に手を動かし、指を摘まなければならない。

    左上肢と右下肢のしびれ。動作時に背中に痛みを伴う下肢の麻痺。下肢が落ち着かず、常に泣きたくなる(Ars.)。

    夕方に疲労と痛み。下肢にしびれがあり、筋肉が引きつるように変化する。下肢の落ち着きのなさ、間欠性発熱において寒気がする時の痛み。

    夜間の臀部の硬い痛み。夕方、座っていると臀部と尾骨が痛む;飛び跳ねたい強い欲求。午前6時から夕方まで続く臀部の痛み。歩くと包帯を巻かれたような大腿部の痛み、大腿部の撃たれたような痛み。

    脚を絶えず動かしている;脚が重い;脚の打撲痛;右のアキレス腱の撃たれたような痛み、夕方には床に降りて歩かなければならない。椅子から椅子へ、ベッドからベッドへ、床を歩き、それはArs.のようだ。さらにもっとArs.のようなのは、椅子から椅子へ、ベッドからベッドへ、床を歩くことだ。

    真夜中前の不眠が非常に顕著。

    痒い、噛まれたような痛み、全身に何かが這い回る感じがし、特に手足に顕著である。

    かゆみと灼熱感。Ars.やSulph.が効かなかった後の、四肢などの乾燥したかゆみのある湿疹を治している。非常に作用が深く、長く作用するレメディーで、皮膚病には最も有用なレメディーである。

    オンライン・セラピーヨガ

    🔸️内容🔸️
    火曜日;シークレットヨガ、脳を活性化する動き、感情の解放(30分)

    木曜日:シークレットヨガ、体全体の動き、脳を活性化する動き(30分)

    🔸️日時🔸️

    毎週火曜日(1クラス)
    09:30 – 10:00(スイス、中央ヨーロッパ時間)
    17:30 – 18:00 (日本;11月〜3月はヨーロッパ冬時間のため、4月〜10月は16:30 – 17:00)

    毎週木曜日(2クラス)
    09:30 – 10:00(スイス、中央ヨーロッパ時間)
    17:30-18:00 (日本;11月〜3月はヨーロッパ冬時間のため、4月〜10月は16:30 – 17:00)

    12:30-13:00(スイス、中央ヨーロッパ冬時間、4月〜10月は13:30 – 14:00)
    20:30 – 21:00 (日本時間、夏冬時間関係なく固定時間)


    ▪️火曜日

    シークレットヨガと、脳を活性化する動きをします。
    シークレットヨガでは、関節を動かすことで、滞った気を巡らせ、
    脳を活性化する動きでは、特定の体の動きをすることで脳や感情にアクセスします。
    とてもシンプルで、簡単な動きですから、
    体が硬い方、運動が苦手な方、
    目が不自由な方、耳が不自由な方にも
    簡単にできる動きです

    シークレットヨガとは、
    80年代にインドでヨガを習われた日本人ヨギが伝えたもので、
    私自身は90年代に習いました。
    今ではネットで探しても出て来ないスタイルで
    たいへんシンプルなものです。
    病気やストレス、運動不足などで関節に気が滞りますが、
    身体中の関節を順番に動かすことで、全身に気を流します

    脳を活性化する動きは、
    キネシオロジーの発展により発見された特定の動きをすることにより、
    脳の機能を上下・左右・前後に協調させ、
    脳や感情、気を活性化します。

    また、感情やマインドのブロックにも働きかけます。

    ▪️木曜日

    火曜日のコースよりも更に体の動きに集中し、関節の気をまわし、体全体をほぐし、必要な時に応じ、脳の活性化の動きもご指導いたします。

    🔸️料金🔸️

    体験参加は火・木の各1回無料です。

    お支払い後、同じ曜日または曜日をまたいだ参加もできます。
    欠席の場合、参加費はチャージされません。
    欠席されても大丈夫です。
    前回と同じ内容など復習を含め
    参加者を見て進めていきます。

    お気軽にご参加ください。

    30分1回あたり
    🇨🇭 5 スイスフラン
    🇪🇺 5 ユーロ
    🌏その他の通貨は5スイスフランを基準にお願いします
    🇯🇵日本在住の方には円安サポートの500円 🇯🇵

    10回まとめて11回目は無料
    🇨🇭 50 スイスフラン
    🇪🇺 50 ユーロ
    🌏 その他の通貨は50スイスフランを基準にお願いします
    🇯🇵 日本在住の方には円安サポートの5000円

    🔸️お支払い方法🔸️
    ・Wise(オンライン決済)
    ・TWINT(スイス国内)
    ・銀行振込(スイス)

    ご希望の支払い方法をお知らせください。
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    🔸️お問い合わせ & お申し込み🔸️
    こちらまで

      Valeriana(ヴァレリアナ/吉草)

      このレメディは、興奮しやすい女性や子供の多くの神経症やヒステリーの現象、心気症患者の病訴を治す。

      ひどい神経の興奮、高揚、ヒステリー性拘縮、震え、動悸、浮遊感、発作性呼吸、縫われるような痛み、四肢の緊張、痙攣、単攣縮、ヒステリー球。

      胃から暖かいものが上がってくるような感覚があり、発作的な息苦しさを感じる。神経が全て苛立つ。全感覚が全て過敏;ひどく神経質で落ち着きがない。

      これらの一般的な症状はすべて安静時に現れ、動いたり、移動することによって緩和される。失神しやすい。軽い労作で症状が現れる。病訴はコロコロ変わり、痛みはあちこちをさまよう。

      脊椎の炎症で、運動によって改善し、多くの労作によって悪化する場合に生じる、多くの何でもない神経症状に対する優れたレメディーである。このような場合、労作により頭痛が起こる。休息中に全身に刺すように痛みがある。

      精神状態はしばしば恍惚状態またはヒステリー状態である。精神状態や観念が急速に変化する。精神症状は夜間に現れ、イメージや、動物、人が見える。精神状態は、ある種の極端な活動、緊張、興奮状態であり、一つの主題から別の主題へと移る。

      考え違い;自分が誰か他の人であると思い、ベッドの端に移動して場所を確保する;動物が自分の近くに横たわっていると想像し、怪我をするかもと思う。夕方、暗がりで恐怖を感じる。暗がりで症状が悪化する。大きな悲しみと苛立ち。不機嫌で、苛立ちやすい。精神症状は休息中、座ったり横になったりしている時に現れ、歩き回るとそれは消える。

      前かがみになると眩暈がする。空中に浮いているような軽い感じ。

      夕方、休息中に激しい神経性の頭痛が起こり、動くと改善する。頭部に麻痺したような痛み。刺すような、引き裂かれるような痛み。頭が非常に冷たくなる感覚。太陽の熱や光にさらされると頭痛がする。野外や風通しのよい場所で悪化する。額および眼球の痛み。頭皮の緊張と収縮。頭頂部に氷のような冷たさがある。

      野性的な目つき。暗闇の中で目の前に閃光が走る。朝、目が圧迫される。目の痛み。視力が非常にいい。

      聴覚がさえる。耳鳴りがする。シュッという音や耳鳴り。

      顔が赤く、野外で熱くなる。顔面や歯に縫われるような痛みがある。顔面に突然痙攣性の痛みが起きる。筋肉がひきつり、顔面に引かれるような痛みがある。顔面神経痛、これは休息中に悪化する。

      厚い苔がある舌;腐敗した味。起床時に口の中が平らである。

      唾液分泌と嘔吐を伴い、喉に糸が垂れているような感覚。吐き気を伴い、貪るような飢餓感。症状は胃が空っぽの時に悪化し、朝食後に改善される。

      断食から起きる病訴。腐った卵のような排泄物、朝。腐った液体のゲップ。吐き気、失神、体が氷のように冷たい。母親が怒った後、子供に授乳すると、子供はすぐに吐く、子供は塊の凝固したミルクの塊を吐く。

      腹部の膨張。腹部の切れるような痛み。疝痛。晩に床で、或いは夕食後に起きるヒステリーの女性のけいれん。

      乳児の凝固した乳を伴う水様性下痢。小児で腹部の痙攣とテネスムスを伴う、緑がかった乳頭状の便と血液。便の中に寄生虫がいる。尿を出そうとするとき肛門が突出する。

      神経質な女性の多量の頻尿。尿の沈殿物が赤や白っぽくなる。

      月経は遅く、少量である。

      眠りに入る時に喉が詰まる;窒息するように目が覚める。呼吸は、止まるまで、より浅く、より速くなる:その後、発作中に、すすり泣こうとすることで、呼吸を整える。(Ignatia,Ox.ac.と比較)。

      ヒステリックで非常に神経質な女性の発作的な呼吸。ヒステリー球。

      胸に刺すような痛み。胸が圧迫され,咽喉にしこりができる。右胸と肝臓に刺すような痛み。心臓に刺すような痛みがあり、脈が速く、小さく、弱い。

      安静時に背中の小さい部分に痛みがあり、歩くと改善される。肩甲骨のリウマチ性疼痛。

      四肢のリウマチ性疼痛が、労作後の安静時に悪化し、歩行により改善される。安静時に手足が引きつったり、ピクピクしたり、筋肉が痙攣する。手足が重く、引きつり、手足を動かさなければならないが動かせないように感じる。

      腕や肩の痛み。腕の縫合痛とともに筋肉が引きつる。手や腕のヒステリックな拘縮。上腕骨に電気ショックのような、けいれん性の破裂するような痛みが繰り返し起こり、強烈に痛む。書くときに上腕二頭筋が痙攣する。

      立っていると坐骨に沿って痛み、歩くと改善される。大腿から臀部にかけて引き裂かれるような痛みがある。

      手足を交差させたときにふくらはぎが裂けるように痛い。

      安静時に大腿部の筋肉が裂けるように痛い。

      安静時に下肢の激しい引きつり、ピクピクする痛み。

      座っていると大腿、脚および腱鞘が引きつり、歩くと改善される。労作後、階段の上り下りの際や、歩行時に足首に痛みが生じる。座ると足根骨に痛みが走る。

      休息中に踵が痛む。

      下肢および臀部の激しい引きつり、ぐいっと引っ張られるような痛みがあり、立っていると悪化する。

      下肢、ふくらはぎ、足にヒステリー性の痙攣が起こる。

      夜中前に眠れない。手足の痙攣で眠れない。鮮明な夢を見る。歩くと症状が悪化する。

      Calcarea Fluorica(カルクフロア/フッ化カルシウム)

      石灰とフッ酸の化学的結合は、新しい性質と特性を持つレメディを生み出す。これらの元素のどちらか、あるいは両方に精通していても、結合したこのレメディが持つ治癒力を予測することはできないだろう。

      腺や細胞組織や骨の形成物の硬化した浸潤を治す力がある。

      腱や骨膜外反の結節、石のようなヒゲ腺、骨膜の骨浸潤、軟骨の米粒などが、症状が少ない時に、このレメディーによって治癒したことは、驚くべきことであった。

      もちろん症状が一致すれば治るが、個別化が頻繁にできるように、プルービングすることが必要である。

      膝の穴に再発した筋腫を、一度切開で取り除いたが、再発し、拳の大きさにまで大きくなった。脚を45度まで引き上げると、膝が動かなくなった。

      この素晴らしいレメディーが、症例の症状と腫瘍の硬さを考慮して処方された。腫瘍は次第に小さくなり、四肢は正常になり、相変わらず良好である。この患者はその後、健康な子供を産み、現在も完全に病気とは無縁である。現在、治癒して10年になる。

      寒さ、微風、天候の変化、湿った気候に敏感である。症状は温熱と温熱塗布によって改善される。症状は安静時に悪化する。

      多量の青白い尿と下痢を伴う痛風に有効な治療法である.

      患者は悲しく惨めである。セファラエマトーマと呼ばれる幼児の頭蓋上の変動性腫瘍を治癒している。

      視覚を働かせた後、目の前がぼやける。白内障、角膜の縁が硬い場合の潰瘍、硬くて小さい斑点や結膜炎も治す。アデノイドや鼻から出る濃い黄緑色の分泌物も治している。

      喉の痛み,潰瘍,肉芽,寒さで悪化し,暖かい飲み物でよくなる.痛みは夜間に悪化する。扁桃腺の炎症が大きい場合、Baryta carb.が効かない場合に治す。

      夜間、肝臓が痛み、痛む側に寝ると悪化し、動くとよくなる。肝臓の切れるように痛く、歩くと良くなる。

      痛風患者における下痢。肛門および痔のかゆみ、痛み、硬い出血。肛門の裂け目。便秘。

      多量の水様尿。強い臭いの尿。排尿時に痛みを伴う。

      精巣の硬結。結節性精巣。

      外陰部静脈瘤。子宮筋腫。乳房の硬い結節。

      喉頭の乾燥やくすぐり。声帯をきれいにしたがる。音読の後の嗄声。食後および寒冷時に、喉頭のくすぐったさから声が枯れた咳をする。痙攣性咳嗽。

      第8肋骨角の外骨腫を治している。

      腰痛は安静時に悪化し,熱を加えると良くなるが,Rhusが効かなかった後に治している。背中の痛み,仙骨に及ぶ.頸部腺の硬化。

      鮮やかな夢、すっきりしない眠り。夢を見ている最中に、ベッドから飛び降りる。

      化膿においては、Silicaに似ている。

      Calcarea silicata (カルカレア・シリカタ / ケイ酸カルシウム)

      石灰のケイ酸塩は、非常に深く作用するレメディーである。症状は、朝、昼、午後、夕方、夜、夜中など、昼夜の区別なく現れる。

      皮膚、粘膜、骨、腺に深く作用する。膿瘍、カタル性分泌物、潰瘍は、厚く、緑がかった黄色の膿が顕著。厚い、緑黄色の痰が出る。外気に対する嫌悪。風に過敏である。

      ワインやアルコール性刺激物に非常に敏感である。貧血のような顕著な青白さ、Calcareaのような衰弱と階段の上り下りの息切れ。入浴を嫌がり、入浴で悪化する;特に水浴が好きだったプルーバーが水浴で悪化している。

      朝食後に悪化。上皮腫と狼瘡を治している。

      CalcareとSilica共に知られているように、症状が一致する場合、虫歯のレメディーとなるだろう。

      天候の変化、温暖から寒冷まで、すべての症状が悪化する。多くの症状は、性交後に悪化する。

      一般に寒さ、冷たい空気、寒くなること、寒くなった後に悪化する;寒くて湿った天候で悪化する。寒い天候で寒さを感じる;常に寒さを感じているようだ;多くの内部鬱血。

      開口部の収縮、痙攣性傾向。てんかん患者の体質を大きく緩和し、発作を軽くし、てんかんを起こりにくくする。

      静脈は大きく膨張し,多くの部位で膨満感を覚える。症状は食事中と食後に悪化する。

      衰弱が著しく、特に肺結核の遺伝がある子供には顕著である。衰弱、寝汗、射精。わずかな労作でも衰弱し、多くの症状がひどくなる。

      失神が忍び寄る。

      筋肉が弛緩する。少食や絶食すると快適に感じる;冷たい食物、冷たい牛乳および冷たい飲料は多くの病訴を悪化させる。

      粘膜から出血しやすい。咽頭、鼻、喉頭および胸部から出血する。

      常に冷え性;生命熱が著しく欠如している。ある冷え性のプルーバーは、プルービングと治療後、暖かくなった。熱くなりすぎるとと非常に悪化する。

      体が重く感じられ、臓器が引きずり落ちるよう。

      外部および内部の炎症;骨および腺。どの内部部位も、きしみに非常に敏感である。

      昼夜問わず倦怠感があるが、夕方から夜にかけて悪化する;常に横になっていなければならない。

      筋肉、腱、関節が弱く、緊張しやすい。この弱さは、ArsenicumやChinaによく似ており、体液の喪失によるもののようである。

      ベッドに仰向けに寝ている時が最も快適で、横になると、ほとんどの症状は改善される。月経前、月経中、月経後に多くの症状が現れる。

      すべての症状は動くと悪化する。粘液分泌物が増加し、緑黄色を呈する。

      単一部位や、横たわった部位、疼痛部位の麻痺。自慰の後の病訴に、衰弱はそれを示す。血液が体から頭へと流れ、熱を帯びているように見える。

      痛みは、くり抜くような、燃えるような、切るような、引っ張られるような、押されるような、打撲のような、縫われるような、引き裂かれるような感覚。内部が燃えるよう。

      臓器や腺の機能が大きく損なわれ、遅くなる。消化が遅く、腸や肝臓の働きが鈍い。

      多くの症状において周期性が目立つ。

      汗をかくと、微風や冷気によって汗が抑えられ、足が不自由になり、症状全般が悪化する。

      体内、体外とも、全体に脈動がある。

      どこもかしこも敏感、痛みに敏感;内部が痛む。骨に触ると痛い。その症状は、過度の性交から起きるものと似ている。

      脱力感や他の多くの症状は、立っていると悪化する。風邪をひいた時や、労作後、発汗後に、身体や背中、手足がこわばる。

      水腫や炎症による腫脹;患部や腺が硬く腫れる。触ると多くの部分が悪化し、触られるのを恐れる。

      全身および手足に震えがあり、筋肉の痙攣が激しい。

      乳腺の悪性潰瘍の抑制に最も有用である。

      布団をはぐと症状が悪化する。早歩きや、冷たい外気の中の歩行で悪化する。特に朝の起床時や、ちょっとした労作、頭を使いすぎたり、戸外を歩くと、非常に弱る。

      非常に神経質な衰弱。いつも疲れている。湿気た天候で苦しむ。冬はほとんど乗り切れず、症状がひどくなり、反対に夏に改善される。

      ぼんやりしていて興奮しやすく、怒りやすいので、怒った後に症状が悪化する。症状は一人の時に悪化する。夕方から夜にかけて、また夜中に寝床で、健康についての不安を感じ、月経中や朝の目覚めにも悪化する。

      多くのものを欲しがるが、すぐに飽きる;手に入らないものを欲しがる;気に入ったものがなく、非常に批判的である。読んでいるもの、聴いているものに、集中することができない。

      自分自身に対するすべての自信を失っている。

      朝起きた時、夕方、食後、精神的興奮の後、座っている時などに、頭が混乱する。慰められると苛立つ;反抗的で内気、臆病でさえある。

      一カ所に長く座って宙を見、話しかけられても答えない。

      受動的な錯乱;正気でない人のように話し、行動する;死んで久しい想像の人々に話しかける。無意味で愚かなことを話す;首尾一貫して話すが、不可能なことを話す。

      質問に正しく答えて、呟きに入る。

      窓から飛び出したがる。

      死んだ夫が隣の部屋にいると思うが、彼のところに行かせてもらえないので悲しむ; 生きている息子を、とっくに死んだ人の名で呼ぶ。馬鹿げた事をつぶやき、死んだ人が見える。

      彼女は一晩中自分の部屋で眠らずに彷徨っている。死んだ友人、死んだ息子、死んだ夫が見え、会話しているように見える。死んだ夫のために夕食を持ってこようとする。夫が見つからなければ、夫が餓死してしまうと想像する。

      死人に関する多くの妄想;死人や死体を見る;犬や何かのイメージを夜見る。恐ろしい幻影;半分目が覚めている時に嫌な人物を見る。空想の幻影;声を聞き、死者の声に答える。

      不満と絶望;自分の病気に落胆し、不治の病を証明していると思う。

      頭が鈍い;精神的にヘトヘトになった後、想像上の恐怖と苛立たしさがある。感情的で笑ったり泣いたりしやすく、空想が高揚する。

      頭を使いすぎると、精神面のすべて、多くの身体的症状が悪化する。

      夜、大きな恐怖に襲われる; 朝の頭痛で脳が損傷したのではないという恐怖;家族の事やや金銭的問題に対する恐怖;仕事やあらゆる労作に対する恐怖。恐怖から来る不満。

      物忘れがひどく、今話した文章を思い出すことができない。

      怖がりやすく、いつも急いでいる。ヒステリックな症状が多く、夜は考えがどんどん湧き出るが、昼間は考えが減る。

      多くの精神面の症状や外見も、愚かになって来ている。

      何事にも、誰にでも、非常にせっかちである。

      「全く野心がない」

      肉体労働も、頭脳労働もしたがらず、運動を嫌がる。無気力。朝晩、性交後、慰められてから、頭痛の間、些細なことで苛つく。嘆き、泣き叫ぶ。好色。

      生きることへの嫌悪。

      記憶力が非常に弱い。話すときに間違える;言葉を置き違える。気分が変わりやすく、不機嫌で、一般に忙しくしていると改善;プルービングの間は温和で従順であった。

      極度の頭脳の衰弱;夜間の落ち着きのなさや不安;朝や日中に悲しむ;暑いと悲しむ。

      理由のなく鬱になる。感覚が鈍い;騒音や友人の軽い叱責には過敏。精神症状は過度の性交から悪化する。

      睡眠中に悲鳴をあげる。びっくりしやすい。睡眠中にびっくりする。

      茫然自失や自殺傾向がある;話したり話しかけられたりするのを嫌がり、黙って座りがちである。

      臆病で恥ずかしがり屋。意識がなく、自動的に動く;人生に疲れ果てている。

      夜間、睡眠中に泣く;想像上の恐怖や心配から、突然すすり泣く;1時間ごとに座って泣く;意志はほとんど失われている;頭脳労働を非常に嫌う。

      めまい,朝の起床時,起床後,夕方,頭痛時に、後方に倒れる傾向がある。めまいは、上方を見たり、横になる時、頭脳労働から起き、吐き気を伴う。前かがみから立ち上がる時、座っている時、前かがみの時、野外を歩いている時に、めまいが起きる。

      頭、特に後頭部や頭頂部が冷たい;夜間や咳をする時に、頭部がうっ血する;額の圧迫感;頭皮の発疹;外皮、湿疹、膿疱;頭部が前方に傾く;頭部の著しい膨満感。髪が硬く,髪の毛が抜ける。

      頭全体が熱くなり、夕方、額が悪化する。朝、頭が重くなる;額が重い。

      水頭症。頭皮のかゆみ;後頭部のかゆみ。脳が動いているかのような感覚。

      頭痛はひどく、頭全体にある。

      朝に悪化するが、午後と夕方にも感じられ、一晩中続く;冷たい空気や通気によって悪化する;階段を上ると悪化;女性の場合、髪を束ねると悪化;性交後に悪化;寒くなって、風邪をひいて悪化;寒くて湿った天候から悪化;鼻風邪を伴う;食後に悪化;過熱することによっても悪化し、暑さの間はハンマーで叩いたような痛みを伴う;きしみから悪化;光から悪化;横にならなければならない;月経前や月経中の悪化;精神的疲労から;部屋の中を動くことによって、頭を動かすことによって悪化;騒音から悪化。

      痛みは発作的にやってくる。毎日あるいは週1回起こる周期的な頭痛、脈打つ頭痛を治している。痛みは、睡眠後,刺激物をとってから,前かがみや激しく足踏みをしてから,風邪から悪化する。

      眼精疲労による頭痛。触ったり、歩いたり、ワインを飲んだり、字を書いたりすると、頭が痛くなる。痛みは後頭部やうなじに及ぶ。脳の奥が痛み,動くと脈打つ。

      朝、額に硬い痛み;安定した鈍い重い痛み、食事や何かに従事した後で改善する;頭を使いすぎたり、運動、歩行や筆記によって悪化する;完全に安静すると良くなる。

      朝の起床時の頭痛;横になっていると悪化し、ベッドから起き上がると悪化する、何かすると改善し、立ったり歩いたりすると良くなる。

      額の激しい頭痛;目の上の痛み、脈動がある;歩くと悪化し、動きで悪化、横になり暖かさや圧力で改善する。後頭部と側頭部にひどい頭痛があり、右側が悪化する。

      こめかみと頭頂に激しい痛み;頭の中に燃えるような痛み;頭の破裂するような痛みは、主に頭頂にある;頭の中に切れるような痛み;額と後頭部の引っ張られるような痛み;朝,頭全体に鈍い痛み。ぐいっと引っ張られるような痛みを伴う痙攣。

      額や後頭部,後頭部側面こめかみ、頭頂に、押されるような痛みがある。額に押し出されるような痛み。頭全体に、撃たれたような痛み。後頭部に撃たれたような痛み。

      頭皮は触ると痛み、脳全体は打撲したように動きや衝撃に敏感である。額,後頭部,側頭部,こめかみに縫われるような痛みがある。

      痛みは非常に激しいため,気を失いそうになる;前額部,前頭隆起部,後頭部,こめかみに、引き裂かれるような痛みがある。頭皮全体の発汗; 前頭部の発汗。額および頭部全体の脈動。脳が震えるか、うごめく感覚。頭部の筋肉がひきつる。

      瞼に膿が膠着している。白内障を治している。目から濃い緑黄色粘液と膿が出る。瞼が重い。ベトついた分泌液を伴う、結膜の炎症や、瞼の炎症。

      注入された、暗い色の静脈。目のかゆみ。外気で涙目、鼻風邪を伴う右目の涙。角膜の混濁を治している。目の非常に激しい痛み、嵐の前や間に、充血を伴い、光によって悪化。

      痛みは、燃えるよう、切れるよう、圧迫、目に砂が入ったような感じ;痛み、打撲、縫われるような、引き裂かれるような痛み。視神経の麻痺;光恐怖症;目の脈動と瞳孔の収縮;目、特に内眼角が赤く、瞼の静脈が著しい;角膜上の斑点;瞼の腫れ;瞼の痙攣など。角膜の潰瘍を治している。目が弱く見える。

      目の前に色、斑点、浮き出る斑点、暗い色が見える。まぶしい。通常の眼鏡では読めないほど見えない。失明したかと思った。遠視。目を使うと、頭痛や多くの神経の症状が出る;目の前に、ちらつきや霧のようなビジョンが見える; 視界が暗くなる; 目の前に火花が散る。

      耳から不快な、化膿した、ベトついた、黄色や緑黄色の分泌物が出る;水っぽい不快臭のある分泌物;血や水のような分泌物。

      耳の中でパタパタ音がする。

      耳が熱い。耳の奥が痒い。耳に雑音が聞こえ、噛むと耳の中にカチカチと音がする。

      耳の中にパタパタと音がする。耳の中で、ブンブン、リンリン、唸り、ビュービューという音がする;耳に激しく引っぱられるような、ぐいっと引く,縫破れるような,引き裂かれるような痛みがある。

      痛みの有無にかかわらず脈動がある; 内側の腫脹と停止感;耳垢の増加;耳の中がぐいっと引くよう。聴力ははじめは鋭く,後で低下する。

      結核体質において、鼻や鼻の後頭部の悪性のカタルがあり、副鼻腔に及び、咳を伴う慢性の鼻風邪がある;この鼻風邪は。外気中で鼻水が出るが、患者自身は改善しているように感じる。多くの花粉症の症例が治癒している。

      朝、起き上がると、多量の分泌物が出る;昼間はアルブミン質で光沢がある。鼻から鼻糞吹き出る。硬い塊で、表皮を剥ぎ、緑色、不快臭、膿性、ベトついた、黄色または黄色がかった緑色;多量、血の混じった、サラッとした水性の分泌物。

      鼻の内部は極度の乾燥。鼻血、かむと真っ赤な血が出る; 鼻の中がかゆい;夜や朝起きがけに鼻が詰まる。

      臭鼻症に最も有用なレメディ。鼻の奥や鼻根の痛み;鼻の中の痛み;鼻の中が縫われるように痛い;鼻の中のポリープはこのレメディーで治っている。嗅覚は初めのうちは鋭く,後に減退し,最後には失われる。くしゃみ,鼻の潰瘍,鼻の腫れ。

      顔は非常に青白く、土色;唇は青くひび割れている;頭痛の間、顔が赤くなる;頬の周りが赤い;唇が乾燥する。

      顔や、頬、顎、額、唇、鼻の上、口の周りの発疹。痤瘡、おでき、面皰、湿疹、ヘルペス、ニキビ;顔面のフケのような発疹;顔面が熱く,赤い。

      耳下腺の炎症および化膿。

      寒さで顔が痛くなり、暖まるとよくなる。顔の痛みは、穴が開くよう、引っぱられるような、縫われるような、引き裂けるような痛みである。顔や頭皮の発汗。腺の腫れ;耳下腺や下顎腺の腫れ。

      口の中の粘膜はアフタだらけで,歯茎が出血する;舌が白い苔で覆われている;口は非常に乾燥するが,多量の粘液が出ることがある;口からは不快臭があり,腐敗臭さえする。舌が非常に痛く,唾液が大量に出て、話しづらい。

      歯茎と舌の腫れ;ひどい味がし、アルカリ性、朝は苦い、金属臭、腐敗臭、酸味がある。味覚がなくなることがある。

      左側の下唇の粘膜の潰瘍;刺すような、ヒリヒリした痛み、破片のような痛みは、広がり、圧迫すると痛く、ラード状、縁が炎症を起こす;右側には小さな潰瘍が現れる。

      歯が緩み、長すぎるように感じる;虫歯。夜中に歯が痛む。咀嚼すると歯が非常に痛む;冷たい空気や冷たいものを口に含むと、痛みが悪化する;食事中、睡眠後、外部の暖かさや、口内に暖かいものを入れると良くなる。

      痛みは、穴が開くよう、掘っているような、引っぱられるような、ぐいっと引っぱられるような、突き刺す、押されるような、縫われるような、引き裂かれるような痛みがある。

      乾燥および赤みを伴う喉、咽頭および扁桃の炎症;常に喉をきれいにしようとし、朝方に悪化する。咽喉に粘着性の粘液がある;咽喉に塊がある。

      風邪をひいた時、咳をした時、飲み込んだ時、喉がひどく痛む。うずく痛みや燃えるような痛み;飲み込むと破片のような痛みがある。嚥下時に刺すような痛み;嚥下が困難。扁桃腺および口蓋垂が腫脹する;咽喉に潰瘍ができる。

      頸腺の痛みと腫れ。首の腺の硬化。甲状腺腫を治している。

      胃に不安感がある。初めのうちは食欲が増し、次に貪欲になり、最後に食欲は無くなり、食物、特に肉やミルクを嫌う。プルーバーの中には、酸っぱいものや牛乳を欲しがる者もいる。

      胃の中が冷たい感じがする;食べても解消しない空虚感;みぞおちが沈んでいる感覚;朝、食後にゲップが出る;苦い、空腹感、食べたような味がする;酸味、酸性の胃液、胸焼け。しゃっくり。

      食後の胃の満腹感;食物を嫌悪する。朝、昼、夕方、夜の吐き気;食事中、食後、空咳の後、頭痛の間、歩くと改善する。

      胃痛は、夕方や夜;冷たい飲み物の後、咳をした時、食後、外を歩いている時。痛みは、燃えるような、痙攣性の、切られるような、圧迫した、打たれるような、縫われるような痛み;夕食後、重りのような圧迫痛がある。

      胃の脈動;胃に石があるような感覚;著しい緊張感。

      午後と夜間の喉の渇き;燃えるような渇き;激しい渇き。

      朝晩の嘔吐;咳の際、飲酒後、食後、頭痛の間、牛乳を飲んだ後;胆汁や、苦い物、黒い血液、食物、粘液、水っぽい物を吐く。

      食後の腹部の膨満感;下腹部の水腫、肝臓肥大。ゴロゴロ音がする、いっぱいに膨れた鼓腸。下腹部が非常に硬い、肝臓が硬い。腹膜に炎症がある。腸内ガスから腹の中が動いている感覚がある。

      朝晩の痛み;月経前に痛い;右の季肋が痛い;肝臓や鼠径部が痛い。痛みは、下腹部の横や肝臓にあり、燃えるような、痙攣した、切れるような、圧迫した、縫われるような、引き裂かれるような、ねじれるような痛みがある。

      下腹部の著しい緊張;太鼓のような腹。

      直腸の不活性化を伴う、極度の便秘;便を押し出しにくい;直腸の麻痺感;肛門の収縮;便秘、乾燥便、硬い、節目のある、大きく柔らかい、淡色の、かなり気張る。

      下痢は、痛みを伴わず、多量の便、不消化の下痢、不快臭、腐敗した、酸性、糊状、薄く、水っぽい。赤痢;血便、乏しい便。

      多量で不快臭のある腸内ガス。

      肛門の瘻孔を治癒している。肛門のかゆみと這うような痛み。排便中に痔瘻が突出し、触ると痛く、歩くと悪化する。排便と同時に、直腸や肛門から出血し、排便後にかゆみがある。

      肛門の湿潤、排便中。排便後の疼痛、排便中。排便後の焼けるような痛み。痛みは、圧迫する、縫破れるような、引き裂かれるような痛み;肛門の著しい痛み。直腸の麻痺感。鉛筆より大きい便を通さない直腸の狭窄が治っている。

      テネスムス。便意を激しく催したり、排便中に催す;便意があっても排出しない。

      膀胱のテネスムスおよび尿閉,膀胱の圧迫痛,尿内に粘液を伴う膀胱の炎症,夜間の尿意,動くと悪化し,横になると改善する。

      突然の尿意、便意があっても排出しない。夜間の頻尿;夜間の睡眠中の不随意の遺尿;不満足な排尿。尿が少量。

      前立腺が肥大し、柔らかい;便を出そうと力を入れると前立腺液が出る。

      尿道からの分泌物は膿性,緑色,黄色;排尿は切れるような痛みや燃えるような痛みを伴う。尿道狭窄を治している。尿は多量,後に少量になる、赤色,白濁色,燃えるよう,粘液を含み,沈殿物は紫色,砂状である.糖尿病を治している。

      夜間,考えや夢も見ていないのに勃起する;男性の性器や包皮の発疹。精巣の水腫や硬化を治している。陰茎亀頭の著しい赤味;陰茎亀頭や陰嚢の痒み;陰茎の刺すような痛み.。男性性器に汚い汗をかく。陰嚢に汗をかく。射精。性欲が増大し、勃起せずに性欲が強くなる。精巣の腫れ。

      女性に関しては、性欲が増大する;外陰部に発疹が生じ、非常に痒い。子宮が重く、子宮脱しやすい。

      帯下は、月経の前後に発生し、皮膚を剥ぐような刺激性、血が混じり、多量で、乳白色、白色または膿性、黄色または黄緑色。

      月経は、刺激性、鮮やかな赤色で、多量、早すぎる、長引く、あるいは乏しい;月経がない、あるいは抑制され、痛く、不規則である。月経と月経の間に出血;子宮の痛み、痛い、燃えるよう、出産のよう、裂けるような痛み;生殖器の痛み;陰唇や膣、子宮口の潰瘍。

      気道,喉頭、気管の慢性的炎症;多量の黄緑色の粘液を伴う、喉頭や気管のカタル;喉頭や気管の表皮剥離した痛み;喉頭の結核。喉頭をいつも擦る。喉頭や気管がチクチクする。

      呼吸は速く、喘息のようで、深い;咳をしている間や横になっている時は、大変で、ガラガラ音をたて、短く、ため息をつき、呼吸が困難。

      喘息患者への最も優れた咳止めの一つである。

      咳は夜に出るが,朝起き上がった後や,晩寝床に入っている時にも出る。冷たい空気や、冷たく湿った空気で咳が出て、喘息のようで、冷たい飲み物からも出る。

      夜間は乾いた咳をし、朝には多くの痰が出る;発熱時の咳;空咳やかすれた咳;喉頭や気管の炎症による咳;特に朝に、嗄れた咳が出る;晩に、発作的で痙攣性の咳が出て、全身揺れる。咳は横になったり、話すと悪化する;朝、起床後に激しい咳が出る。

      朝に痰が出る。それは血が混じり、黄緑色、多量、不快臭があり、膿が混じった、ベトついた、粘着性;白色の時がある。

      肺や腋窩の膿瘍を治している。乳房の癌性潰瘍を抑制している。気管支のカタル,胸の圧迫感,胸の発疹,乳頭の発疹など、絶望的な症例を治している。

      肺の出血。気管支と肺の慢性炎症。胸部圧迫。母乳が抑圧されている、あるいは無い。

      両側の肺の痛み。咳をしている間や、呼気、深呼吸の間の胸の痛み。胸脇の痛み。

      胸部の痛みは、燃えるよう、圧迫された、うずく、縫われるよう、胸の内部の表皮がないよう。吸気時に、胸脇や乳腺に刺すような痛みがある。

      夜間、食後、運動後、わずかな動作でも心臓の動悸がする。胸部全体の発汗。物理的条件。 胸部の極端な脱力感。

      背中が冷たく感じられ、首の後ろや仙骨に冷たい感じがある。頸部に発疹、膿疱。背中がかゆい。特に夜間、背中が非常に痛い。背中の痛みは、月経中、動いた時、座席から立ち上がる時、座っている間。

      頸部、肩甲骨、肩甲骨の間の脊椎の痛み;座席から立ち上がる時の腰部の痛み;尾骨の痛み。座席から立ち上がる時に、背部、腰部、仙骨に硬い痛みがある。腰部の引きつるような痛み、腰部の押すような痛み。背骨のあちこちは触ると痛い。頚部、肩甲骨、腰部、仙骨に刺すような痛み。頸部に引き裂かれるような痛み。

      背中に汗をかき、首の後ろが悪化する。背部、特に頸部のこわばり; 首こり。頸部の緊張。背部の弱さ 腰部の脱力感。

      指の痛風結節、四肢のぎこちなさ、骨のカリエス,手のひび割れのためのレメディ;筋肉の慢性的なピクつき;四肢,手,掌,下肢,脚,足,夕方から夜にかけての冷え性。手と手指の腱の収縮。

      多くの豆、痛み、刺すような痛み。手と手指のひび割れ。

      手、下肢、踵、足、足の裏、つま先のけいれん。

      上肢の発疹、膿疱、腫脹、上肢および手指の膿疱;下肢の発疹,そう痒,吹出物。大腿部のおでき;指のひょう疽。

      手や、手のひら、足が熱い。四肢の重い、特に脚と足の重い。

      股関節の病気に大きな効果がある;あらゆる関節の炎症。四肢、大腿、脚の激しいかゆみ。

      2年前から爪が伸びなくなった;爪が硬くてもろい。

      四肢のしびれ;上肢は寝るとしびれる;手と手指のしびれ;下肢、足、座ると足がしびれる。

      手足、関節、骨のリューマチ性および痛風性疼痛、夕方から夜にかけて。夜、上肢の痛み、寒さ、動き、物を持つと悪化する;肩、上腕、肘、前腕、指、指関節の痛み;下肢の痛み;坐骨神経の痛み;股関節の激しい痛み;股関節に膿瘍ができたような痛み;大腿、膝、脹脛、足および足指の痛み。四肢の痛み,寒冷湿潤時の硬直;肩の痛み,運動により悪化する。

      足と足の裏が焼けるように痛い。上腕、前腕、手首および手に引くような痛み;膝および脚に引くような痛み。上肢および大腿の痛み、打撲の痛み。手首および足首に捻挫したような感覚を覚える。

      関節の刺すような痛み。肩,上腕,肘,手首および指の刺すような痛み。腰、膝、ふくらはぎ、足首、足底、かかと、足指、特に親指の縫われるような痛み。

      肩、上腕、肘、前腕、手首、手、指関節の裂けるような痛み;大腿、膝、脚、ふくらはぎ、足、足底、足指、特に足の親指の裂けるような痛み。

      上肢と手に麻痺感;下肢の麻痺。

      四肢全体に冷汗;手のひらの冷汗;足の冷汗;足の不快臭のある冷汗。

      四肢、関節、手、および指のこわばり;下肢、膝のこわばり。

      手、膝、脚、足首、足の腫れ。指のしびれ;上肢、手、下肢の震え;上肢、大腿および脚のひきつり。下肢の潰瘍,脚の潰瘍.下肢静脈瘤。

      手のイボ;手の親指の甲に;拇指球に;大きくて芯が硬いイボ。四肢の弱さ、特に関節の弱さ。大腿部、膝、脚、ふくらはぎ、足の衰弱。

      夢に関しては、怒り、不安、仕事、混乱、情欲、死者、病気、幻想的、火事、怖い、恐ろしい、殺人、悪夢、鮮やか、焦ったい、幻視的;病人や病人の世話をする夢;恐ろしい老女の顔が夢の中に現れる。

      睡眠は落ち着かない;朝、前日、夕方、夕食後、食後の眠気;真夜中前の不眠;眠気を伴う不眠;多くの思考から不眠;一旦目覚めると再び眠れない;爽快でない睡眠。早く目が覚め、頻繁に目が覚める。あくびをする。

      寒気は、朝、午前、晩、屋外、寒い空気の中、寝床でさえも、食後、外部も内部も、寒くてブルブル震える;震えを伴う寒気、布団をはいで、暖かい部屋でも緩和しない、暖かくしたいが緩和しない;排便時に寒気を感じる。

      発熱は午前と午後。しかし、顕著な熱は、夕方から夜にかけて;寒気を伴って熱が出る;夜、寝床で乾燥した熱が出る;寒気を伴った外側の熱;熱で火照る。

      消耗性の熱に有効である。軽度の発熱は、夕方から夜にかけて出る。熱感があり,皮膚が湿っている。朝と夜遅くに発汗する;大きな不安を伴う発汗。主に四肢に冷汗をかく;咳、食中、食後、労作、頭脳労働による発汗;運動、歩行による発汗。

      大量の熱い汗。単一部位の汗;睡眠中および睡眠後の汗;不快臭で酸っぱい汗;発汗中に布団をはぐと、多くの症状が現れる。布団をはいだり、微風で、発汗が抑えられると、その人は大変苦しむ。

      皮膚は、掻くと燃えるように痛くなる; 触ると冷たい;手や指の皮膚がひび割れる; 皮膚が変色する; 青っぽい、肝斑、青白い、紅斑、白斑、黄色。

      皮膚の乾燥、灼熱感、汗がかけない。

      発疹は、咬まれたような、燃えるような痛み、痒い、痛い、浸食性、刺すように痛い。おでき、あかぎれ、落屑。発疹やヘルペス。乾燥した、痒い、外皮が硬くなる、刺すように痛いヘルペス、発疹は、白い膿のような分泌物がある。

      吹出物や膿疱、赤色の発疹がある;発疹は掻いた後に、かさぶたや鱗状になる。膿疱性発疹、掻いた後の結節性じんま疹。多くの場所に小水疱ができる。丹毒は腫れ、掻くと悪化する。皮膚にできる小斑点;蟻走感や鳥肌になる。

      硬化。間擦疹。かゆみは、発疹を伴ったり、伴わなかったり、かゆみ、噛まれたように痛い、燃えるように痛い、這う、刺されるよう、掻いた後に悪化する。

      痒みは、熱が放射することで改善される。狼瘡を治したことがある。

      掻くことで、皮膚が湿る。皮膚は非常に敏感で、うずく感じ、皮膚上に表皮が剥離した所がある;掻いた後、突くような、刺すような痛みがある。

      皮膚の潰瘍と潰瘍の青味、燃えるよう、癌性、表皮が硬くなり、深く、腐食性、黄色い膿を伴う不快臭、瘻孔、不快臭、無痛、硬化、刺すような、不健康な。

      イボは痛く、硬く、炎症を起こし、刺すように痛み、化膿し、シワになる。イボやその他の嚢胞性増殖物を治している。

      言霊の変換

      Aさんは、30年以上、片頭痛と原因不明の身体症状で苦しんでいました
      そして癌が発生してから、とうとう「自死ほう助団体」に登録しました
       
      私は、Aさんのセラピーを数年してきました
      そして、徐々に過去のトラウマが解消されてきました
      私にかかる前にも、30年に渡り、多くのセラピストにかかってきました
      メンタル、精神面は、どんどん良くなって行きましたが
      それでも、
      Aさんの原因不明の身体面の症状の苦しみはそれほど変化がなく、
      ほんの少し、軽減している程度でした

      医者に診てもらっても何も悪いところは見つかりません
      自然療法も数多くしてきています
      食生活も変えました
      排毒や、断食も、よくして来ました
      運動もしており、
      自然にもよく触れ合い
      メンタル面も多くのことが解放されていました

      Aさんの癌が発生して、
      偶然にも世界的に著名なアユルヴェーダの先生にも
      診てもらえることになりました。
      これで、Aさんはかなり良くなるかもしれない、
      という大きな希望も生まれ、良いスタートでした
      が、4ヶ月後、
      突然その先生が亡くなってしまったのです

      それから、
      Aさんの症状はどんどん悪化して行きました
       
      近代医学には希望を持っておらず
      こんな状態で延命されるのは、惨めだ、と
      病院に行くことを強く拒んでいました

      私も全身全霊、努力を続けましたが、
      一向に症状は良くならず、悪化するだけです
       
      その頃から、Aさんはどのように体を離れるか
      どこで
      どうやって
      と考えており、
      最終的に「自死ほう助団体」に登録したのです

      Aさんはやせ細り
      死臭も漂ってきました
      無理にでも、病院に連れて行った方がよいのでは
      しかし、病院へ行ったら
      「自死ほう助団体」に連絡しAさんは死を選ぶ
      もう、この人の寿命なのか

      しかし、キネシで天の意志を聞くと
      セラピーを続けろ
      となるのです
       
      バシャールが言いました
      ワークして状況が変わらない場合は
      必ずネガティブなビリーフ(思い込み)があると
      ブループリントを歩んでいないと
      ネガティブな事が起きると

      どこにこの人のネガティブなビリーフがあるのか
      どうしてこの人は、
      こんなに困難な道を進んでいるのか
      世界的に著名な先生まで、突然この人の世界から消えてしまった
      どこがネガティブなビリーフなのか
      そう自問し続けた時

      「Lack of fundamental love」
      という、ケントのレパートリー
      (ホメオパシーの字引みたいなもの)
      の言葉が頭に流れてきたのです。
       
      この意味は
      「基本的愛の欠如」
      つまり、命に対する愛が欠けている
      という意味です。

      そうだ!
      Aさんは、幼少の時からいつも同じような言葉を繰り返してきている
      数年のセッションを通じて、それが見えてきたのです
       
      「私は、この世に生まれてきた存在ではない」
      「この世界は、私に合わない」
      「自分が死ぬとしたら、ヨギのように森を歩いて死ぬ」
      「どうやって、死にたい?」
      「どこで、死にたい?」
      「生まれ変わったら、これをしたい」
      など、など

      宇宙から来た存在であろうが
      ヨギであろうが
      辛くてたまらないと落ち込んでいようが
      この地球に生を受けたからには
      この地球で生きる意味がある
      そして、いつかはこの生が終わり
      次の生につながるのではないでしょうか
       
      「基本的愛の欠如」
      ということで
      Aさんがこれまで積み上げてきた言霊のエネルギーを
      入れ替えるため
      毎朝「私は今日1日喜んで生きている」
      と、
      はっきり口に出してもらうことを続けました。

      1週間も経たないうちに
      Aさんは変わって来ました
      自分が変わると、周りで起きる現実が変わります
       
      まず、癌専門の病院で自然療法を取り入れている所を
      紹介してくれる人が現れ
      そこに行き始めました。
      その病院の医師は、緊急事態にも関わらず
      ゆっくり時間をとり、
      Aさんは、この医師を信用し始めました
      3週間後に、医師は化学療法と放射線療法を勧め
      Aさんは、それを受け入れたのです

      そして放射線療法の病院で、
      80代のご老人が
      生きたくて、生きたくて
      この大変タフな放射線療法を受けているのを目にし
      Aさんは、心を打たれ
      「生きたい」と心から思いました
       
      もう死にたいと思わない
      ただ、ただ、生きたい
      と、Aさんは言い始めました
       
      昔の思考パターンがよぎることについては
      キネシオロジーの手技が
      助けてくれました
       
      この時以来、
      Aさんはどんどん元気になり
      癌は見つからないだけでなく
      30年来続いていた
      原因不明の身体症状もなくなり
      偏頭痛はほとんど来なくなりました
       
      化学療法と放射線療法からの副作用は
      自然療法を取り入れて
      火傷の3度の炎症状態は、数ヶ月できれいに治りました
       
      まだまだ、体内の副作用の影響は
      ありますが、
      Aさんは、生まれ変わったように
      幸せな気持ちで、前向きに生きています

      Plumbum Metallicum(プラムボン/鉛)

      この薬は、ハーネマンの理論、すなわち「衰弱の理論」を示す。鉛の不溶性を考え、それを部屋の壁に塗り、新しく塗った部屋で寝ると病気になる人が多いことを考えると、病気になるのに一体どれだけの鉛が必要だったのだろうかと思うだろう。多くの患者は、ペンキを塗ったばかりの部屋では眠れない。鉛の疝痛や鉛の急性症状で倒れるのだ。多くの人が鉛に敏感である。ペンキ屋は何年も平気で鉛を使い続けているが、ある時突然、鉛に敏感になる。

      空気中に放出される鉛の量は、いったいどれくらいなのだろう。顕微鏡で見ると非常に微量であるが、病気になるには十分な量である。しかし、その量を知るための手段がない。このような感受性や、鉛労働者の鉛麻痺、画家の鉛疝痛などを利用して、適切なプルービングを行い、Plumbumの均整のとれたイメージが得られる

      Plumbumの症状全体を調べると、このレメディの一般的な麻痺状態に驚かされる。

      身体の活動、器官の機能は、ペースが遅くなる。神経は、通常の活動でそのメッセージを伝えられない。筋肉は動きが遅く、緩慢である。部分的に麻痺し、最後に全体が麻痺する。

      精神は障害が起き、遅くなる。知覚が鈍い。記憶困難。理解困難。自分を表現するための言葉が思いつかない。頭の働きが鈍い。このような患者との会話の間、患者は何を答えようかと考えながら、何を考えているのだろうと思ってしまう。

      皮膚が不活発。刺して一秒後に「あっ」と言うのは、感覚の遅さを示している。これは感覚の鈍さを表している。このように、全く感じないと判断し始めると、手足がピクピクと動くようになる。

      皮膚の麻酔。急性疾患では知覚過敏の状態があるが、慢性疾患では感覚を失うことが特徴である。手足の指、足の裏、掌にしびれがあり、これは皮膚から背骨の方まで及ぶ。

      栄養機能は老廃物に追いつかず、衰弱し、ほぼ骸骨状態になる。皮膚はしわがより、くぼみ、しなび、骨の上に描かれている。痩せ方は局所的であることもある。

      局所的な場合、一般に痛む部位に関連し、痛む部位が萎縮する。坐骨神経の痛み;焼けるような、射られるような;骨が引き抜かれるような;削られるような、四肢がやせ細るような痛み。腕から肩にかけて痛み;腕神経叢に激痛が走り、腕が萎縮する。

      顔面の片側が神経痛になり、その側が萎縮する。一筋の筋肉が麻痺し、その筋が萎縮する。伸筋と屈筋の両方が麻痺するが、特に伸筋が麻痺する。麻痺は伸筋で始まるので、手首が下がる。彼は手を上げることも、或いは何かを持ち上げることもできない。広げるのが困難。

      ピアノを弾く人に見られるが、指を速く上げることができないので、ペースが保てない。Curareもピアノ弾きのこの状態に対応するレメディである。過度の努力による麻痺。決まった練習曲や音階などを何時間も演奏して筋肉が疲労した時や、同じことを何度も繰り返さなければならない時、Rhusが登場するが、急性治療薬なので短時間しかもたない。

      特定の筋肉が酷使されて、患者が風邪をひいて弱った時は、特にRhusの状態である。また、冷たい風呂や水浴びをした後、筋肉が麻痺した場合や、疲れている時に濡れてしまった場合、 Rhusの状態になる。このような慢性的な状態には、Plumbumが後続したり、Curareが示されることもある。

      腸の麻痺:便秘; 便に力が入らない。腹筋は使えるが,直腸は麻痺し,便を排出することができない。

      膀胱も麻痺:尿を排出できず、排尿のために筋肉が協調せず、滞留が起きる。Plumbumには尿の滞留と抑制の両方がある。

      麻痺は慢性状態に見られる。急性では、発熱、疝痛、突然の便秘、腸の引き裂けるような痛み、嘔吐を伴う消化不良がある。食べたものはすべて酸っぱくなる。

      食べた物すべてを激しく嘔吐する。慢性胃炎で、アルブミン質の粘液と、甘い物質の嘔吐が起きる。澱粉質、黒っぽい血液および緑色の液体の嘔吐。酸っぱい嘔吐。

      このレメディはスピードが遅く、潜行性である;継続的に作用する;有機組織から離れることなく、それ自身のマヤズムを定着させる。従って、回復傾向のない、緩慢で陰湿な慢性症例に適する。進行性の筋萎縮や、進行性の麻痺。慢性の便秘;慢性の尿閉;慢性的に気が変になる。

      一般的な心の緩慢さは別として、このレメディは鬱や、悲しみ、何か恐ろしいことが起こるかのような感覚に満ちている;恩を仇で返してしまった;許されない罪を犯してしまった、という感覚。心身ともに弱っている。

      「臆病で落ち着きのない深い鬱」

      精神状態では、考えるのが遅いが、このゆっくりした思考の中で、非常に多くのことを考える;考えようと努力している。その考えが、一晩中彼を悩ませ、眠りを妨げる。不眠症;考えようとする努力が続くため眠れない。

      精神は作動せず、患者は想像と感情でいっぱいである。理解することも、記憶することもできない。これは不眠期間から昏睡期間へと進み、この昏睡は尿の抑制を伴う。尿毒症性昏睡。尿毒症。

      この病気について臨床的な話をすれば、みなさんの頭に定着するのではないだろうか。何年か前、ある医師が妻のことについて私のところに来た。彼女は2日前から意識がなく、何日も尿が出ず、カテーテルで調べると、膀胱に尿がないことがわかった。奥さんにはいろいろな症状があったが、よくある症状だった。数日前から体のだるさがあり、臍が糸で脊柱に引っ張られるような感覚が続くと訴えていたが、そのうちに昏睡状態になった。夜中に、この医者が困り切って、私のところに来た。妻は死人のように青白く、呼吸が遅いという。Plumbumを一粒与えると、数時間で尿意を催し、起き上がって、二度とこのような発作は起こらなかった。

      激しい心臓の痙攣性動悸があり、左側に寝ると悪化し、心臓部に著しい不安を伴う。心臓の肥大と拡張。心臓に刺すような痛みがある。

      ヒステリー性疾患;ヒステリー性拘縮;指のけいれん;ヒステリー性の動き;部位や手、足、全身の痙攣;明らかな錯乱;心臓の痛み;部分的なしびれー全てがヒステリー性の現象である。

      Plumbumは、欺いたり、騙したりする傾向がある。鉛の酢酸塩を、自殺のため少量とった女性に、ヒステリー状態があることが確認されている。その人は、誰かが見ていると、何時間もヒステリックな状態になる。誰も近くにいないと思うと、立ち上がって歩き回り、ガラスを覗いて、自分がどれほど綺麗か確かめるが、階段の足音を聞くと、ベッドに横たわって、意識がないように見せた。彼女は多くの刺し傷に耐え、呼吸をしているのか、医者にはほとんどわからない。Plumbumは、有機組織にヒステリックな状態を確立し、病気を装い、自分の病気を誇張する傾向があり、症状が一致している場合には、この悪の根源に迫ることができる。

      変わりやすい;あるものから別のものへ、ある想像のグループから別のグループへ、ある感情のグループから別のグループへ、絶えず変化し続ける。このレメディーは、全体的に非常に感情的である。知性は鈍化しているが、症状のほとんどは感情的である。

      Plumbumは、尿中のアルブミンと糖分を伴う腎臓疾患を治す。尿は暗色で、量が少なく、比重が大きい。膀胱が満杯であるという感覚の欠如による尿の滞留。

      脳卒中。卒中血栓を常に取り囲む、大脳の鬱血を除去するのに、Opiumが、十分似ている場合の呆然とした状態には、Plumbumが後続することがある。PlumbumとPhosphorusとAluminaの3つは、いざと言う時の頼みの綱である。

      最初の状態がOpiumのようなものであった場合、その症状に適合することがしばしばある。筋肉の麻痺、体の片側または体の一部分の麻痺性脱力は、このような場合との関係を示している。

      上半身、頭脳、精神にはもう一つ特徴があり、これはテキストでは明らかにされていないが、注意を払うに値するものである。精神面の症状、感情面の症状、頭部の症状は、どんな労作ででも、特に野外での労作によって、大きく誇張される。

      屋外を歩いていると、患者は頭が熱くなり、顔が青白くなり、四肢が冷たくなり、手足は氷のように冷たくなり、まるで死んだようになる。運動しても、四肢が冷たくて続けられない。

      脳が過敏で、脳の基底部、首の後ろ、神経中枢に痛みがある。がんばると四肢が冷たくなる;しかし、かなりの頭脳作業をしても、冷たくならない。外気中を歩くような肉体的な運動によって起こる。夕方から夜にかけて、四肢に発作的な痛みが起こる;圧迫するとよくなり、動くと悪化する。雷に打たれたような痛み。四肢が全て痙攣したり震えたりする。

      Plumbumの患者は寒がりで、やせ細り、暖かい天候でも多くの衣類を必要とし、頭には必要ないが、体を覆いたい。四肢は冷たく、青く、麻痺し、やせ細る。四肢に汗をかき、足には悪臭を放つ。足やつま先は、洗濯屋の手のようにカサカサしている。足の指は水ぶくれ、足の指の間に水ぶくれができ、痛む。潰瘍ができる。手指、足指の皮膚の分子死や、壊疽。足裏のタコ、角質、外反母趾。

      頭部の慢性疾患では、背部および頸部の筋肉の収縮がある; 髄膜の問題を示す引っ張られるような痛みや単攣縮;痙攣し、グイッと引っ張られる。

      「顎下腺と舌下腺の腫れ」

      破傷風のような痙攣がしばしば起こり、初期破傷風を伴う。

      「歯茎の縁に沿った明瞭な青い線」「歯茎は青白く腫れ上がり、鉛色の線が見える」「 青か紫か茶色で、硬い結節があり、痛みを伴う」「舌は乾燥し、茶色く、ひび割れている;黄色または緑色;慢性胃炎では乾燥し、赤く、艶がある」口臭、口内乾燥、潰瘍、アフタ。

      「喉に栓があるような感覚;ヒステリー球」「喉の麻痺と呑み込めない”」食道の麻痺。

      胃は食物を消化する力がない。同化作用も破壊される。腹部の痛み、引き裂かれるような痛み、疝痛のような痛み、患者は二つに折り曲がる。臍を糸で引っ張られるような感覚が常にあり、腹部が引き込まれるような感じである。時に腹部は凹み、腹部と背部が密着しすぎているようである。

      便秘はよく知られた特徴がある。便秘、疝痛、腹部症状などがよく関連している。

      「便秘の便は、羊の糞のように硬く塊状で、肛門の収縮や痙攣による催促やひどい痛みを伴い、玉状の結びついた便が出る」

      どんなに力を入れても便を排出することができない。

      「腸の収縮;へそと肛門が激しく引き込まれる」「腹部の過度の痛みから全身に放散する」「激しい疝痛;腹部の収縮;後方に曲がる、運動神経が最も影響する」

      ゴロゴロとお腹が鳴り、鼓腸。便の停滞。痙攣を伴う膣炎。

      「寝床で奇妙な姿勢や体勢をとる傾向がある」「貧血、萎黄病、衰弱、筋萎縮、動き回る痛み、水腫のような膨張、黄色い皮膚、黄疸」

      燃えるような潰瘍は、どこにできても、レメディと一致する。

      Capsicum( カプシクム / 赤唐辛子)

      食卓で料理の調味料として使われている物質のほとんどは、一世代か二世代のうちに非常に有用な薬になる。なぜなら、茶、コーヒー、胡椒(唐辛子)のような物質で自分に毒を与え、親のこれらの毒が子供に病気の素因となり、これらの物質が作り出す病気と似たような病気を引き起こすからである。

      実は、ビールを飲みすぎたり、胡椒(唐辛子)を取りすぎる人の子供は、太って、贅肉の多く、赤ら顔であったり、反応が悪く、緩んだ贅肉体質で、赤ら顔で、静脈瘤がある。刺激物を取りすぎた人の子供は、刺激が多過ぎ、Capsicumの領域が非常によく見い出される。

      体質として顔がバラ色に見えるが、冷たいか、暖かみがないかであり、よく見ると顔には細かい毛細血管がびっしりと並んでいるのがわかる。ふっくらと丸く、持久力のない、Calc. のような偽の多血症。鼻の先が赤く、頬が赤く、頬の上に赤みがあり、目が赤く、力がなくなりやすい人。このような体質は、病気の後の反応が遅く、レメディーに反応しない、だるい状態、疲れやすい、怠けやすい体質である。勉強も仕事もできない、ホームシックになって家に帰りたがる女子学生。痛風体質において、関節がポキポキ鳴り、痛風が関節に沈着し、関節が硬く、不器用で、弱く、すぐに疲れてしまう。有機組織全体にだらしなさがある。冷え症で、空気に敏感で、暖かい部屋にいたがる。普通の天気でも外気で寒気がする。寒さや沐浴が苦手。

      精神状態において、このホームシックという症状ほど印象的なものはない。ホームシックのような病気が、このレメディーを貫いており、頬が赤くなり、不眠、咽頭の熱感、恐怖心をともなう。印象に過敏で、常に不快な物やとるの足らない物を探す。いつも疑い深く、無礼な事を探している。極度に頑固で、悪魔のよう。たとえ、何かを望んでいても、人から提案されると反対する。感情が出た後に頬が赤くなるが、体温が上がっても冷たいまま;あるいは片方の頬が青白く、もう片方が赤いとか、または頬が交互に赤くなったり青白くなったりする。子どもは不器用でぎこちない。

      Capsicumの考えは、しつこい自殺願望に押しつぶされそうになっている。本人は自殺したいわけではなく、その思いに抵抗しているのに、その考えが続き、それに苦しめられる。多くのレメディーに持続的な思考があるため、衝動と欲望を区別することが必要である。自殺するためにロープやナイフを持ちたいと願ったとしても、それは自殺の衝動とは全く異なる。衝動は時として圧倒的であり、心のバランスを崩し、自殺に至る。患者が生を憎んで死にたがっているのか、それとも捨て去りたい衝動があるのかを、いつも患者から聞き出さなければならない。ある人は夜中に目を覚まして死を切望するが、これには理由がない。これは意志の状態であり、意志の狂気である。別の患者は、思考が心に飛び込んできて、それを脇に置くことができず、思考が苦しみを与える。治療法の特徴は、この2つを区別することによって、しばしば見出される。欲望は意志のものであり、衝動は思考の中に入ってくる。

      頭を動かしたとき、歩いたとき、咳をしたときに頭蓋骨が割れるような頭痛がする。頭が飛び散るような感じがする;手で頭を押さえる。頭が大きいように感じ,咳をしたり歩いたりすると悪化し,頭を高くして横たわると改善する。破裂するような痛みとズキズキする痛み。額とこめかみに脈動を伴う頭痛がある。脳が額から押し出されるような頭痛。前かがみになると、脳が押し出されるような感じがし、前かがみになると赤くなった目が押し出されるような感じがする。

      感覚は乱れ、過敏になる。騒音、におい、味、触覚、印象、侮辱に対して過敏になる。患者は興奮状態にある。

      耳の痛み; かゆい痛み; 咳とともに、まるで膿が破裂するような痛みや、押される痛みがある。内耳と乳様突起の骨に特異な作用がある。耳の周囲と下に膿瘍とカリエスがある:側頭骨の石灰部分が壊死する.乳様突起膿瘍によく使われる。

      老齢者のカタル。鼻や喉の風邪をひき、その後に粘液がたまる。頭が弱い患者の場合、症状を得るのが難しいことが非常に多く、目に見えるもの、分泌物の性質、その他いくつかのものに頼らざるを得ないが、この症例の中には、治ってから他の症状がすべてなくなっていることがあるのに気づくだろう。しかし、このような老齢者カタルには、非常に注意深く選んだレメディーを使っても、反応がないように見えるものがある。患者の顔が赤く、寒くて、鼻の先が赤くて冷たく、患者は太っていて、たるんでいて、しかもあまり持久力がなく、学習も劣り、力を出すと汗が出て、冷たい空気で凍えてしまうことを、医者は観察する。彼は患者の鍵を持っていて、その鍵で、つまり薬で患者を診察するのだが、これは悪い習慣で、最後の手段であり、愚かな患者以外には決して頼ってはならないものである。しかし、その後にSiliceaやKali bich.など、おそらく以前に投与されて作用しなかったレメディが、効いてきて治る。

      テキストでは、「鼻が赤く熱くなる 」と書かれている。全身の皮膚は赤く熱く、毛細血管の鬱血である。頬は赤くて熱く、これが青白さと交互に現れる。顔には赤い点がある。外から触られると骨の痛みのように顔に痛みを感じる。痛みは触ると悪化する。頬骨が痛い,あるいは頬骨が敏感である。乳様突起の上に圧力をかけると過敏になる。乳様突起付近の腫脹。

      腐敗した水のような不潔な味がする。咳をすると、肺からの空気が口の中に刺激的な悪臭を放つ。咳をすると、熱い刺激性の空気が喉から上がってきて、不快な味がする。

      舌や唇に、平らで、敏感な、ラード状の基部を持つ、広がる潰瘍ができる。唇や体の各部分の粘膜は、指でつまむと盛り上がったままとなり、血行が悪くなっていることがわかる。これは、Capsicumのたるみである。圧迫すると皺が寄る。弱々しい循環である。触った部分が緩んでたるみ、赤く、太く、冷たくなっている。その子が麻疹にかかったら、Capsicumをもらうまで、うまく反応しない。皮膚は湿っていて冷たく、毛細血管の鬱滞による細かい麻疹のような状態がある。子供が十分な年齢であれば、寒さを感じると訴えるだろう。発疹性疾患の後,腺性疾患の後,腸の不定愁訴の後,反応が遅い。太ってブヨブヨした子であったが,今では太らなくなった。

      喉や鼻の風邪をひき、喉は出血しそうなほど赤く、細かい発疹のようなものができる。ふくらんで、変色し、紫色、斑点があり、たるみ、スポンジのような感じ;暗い赤。喉は出血しそうなほど赤く、細かい発疹のような外観で、膨らんで変色し、紫色で斑点があり、たるんでスポンジのようである;咽喉に潰瘍を伴う焼け付くような痛みがある。口蓋垂が伸長する。咽喉に縫合する。扁桃腺の肥大、炎症、大きく、スポンジ状。風邪または咽頭痛の後、長い間咽頭痛が残る。咽喉に焼けるような、押すような痛み、咽喉が暗赤色;弛緩した咽喉痛;嚥下時の痛み、嚥下困難。喉が数週間だるく、何もしない状態、あまりひどくならないが、良くならない、反応のない状態。

      寒気が始まると喉が渇く。赤痢のような便が出るたびに、喉が渇き、急に氷水が欲しくなルガ、それで寒気がする。寒気の前に水が欲しくなり,飲むと寒気が早まる;胃が冷たく感じる。暖かいもの、刺激的なものを求め、刺激的なものを渇望する。これはウィスキーを飲む人に見られる。彼らは胡椒(唐辛子)を渇望し、胡椒(唐辛子)は逆にウィスキーを渇望させる。このような拡散性刺激物は、何か刺激的なものを渇望し、サポートを渇望する。アルコール依存症。

      Arsenicaでヒントをあげよう。アルコール依存症では、一日に何杯も飲む罪人が、夜中に一杯飲みに起きないと、朝起きられない状態になることがある。朝、最初の3〜4杯は吐いてしまうが、次の一杯はそのままで、1本が残るまで、何本も飲まなければならない。そうやって、飲み続けなければならない状態になる。長く寝ていると、最初の数杯が上がってくるので、夜中に起きないと、朝になっても、何杯も飲むまでウイスキーが残っていない。これは、刺激物を多用する弁護士に見られることである。NuxやArs.、Caps.は、患者が協力してくれるなら、彼らのために働いてくれるだろう。シャンパンを飲み続けていたある酔っ払いの老人に、シャンパンを止めるようにと言ったことを覚えている。彼は「そんなことをしても意味がない 」と弱音を吐いた。シャンパンが飲めなければ、生きている価値がないと思っているのだろう。少しでも良くなりたいと思っているのならば、彼らは協力せねばならない。

      赤痢。便の後、テネスムスと喉の渇きが起き、飲酒により震えが起こる。肛門と直腸の痛みと灼熱感。直腸と膀胱に同時に激しいテネスムス。痔核が突き出て、痛み、灼熱感;胡椒(唐辛子)のように刺激的な痛み;胡椒(唐辛子)を振りかけたかのように刺すような、燃えるような痛み。膀胱のテネスムス;斜頸。排尿後、焼け付くような、噛み締めるような痛み。淋病の古い症例で、反応がない場合。分泌液はクリーム状。顔の写真を撮ると、多血症であることに気づくが、同時に持久力がなく、ふくよかで、はかない、寒さに敏感、赤ら顔であることにも気づく。寒くなっても反応しない。排尿時に灼熱感を伴い、最後の一滴かクリーム状の分泌物がある。Capsicumはそれを突然止める時がある。陰嚢の冷え。陰茎が腫れ、浮腫んでいる。淋病の後、前立腺の痛み。

      患部の冷え。斑点状の冷え。全身の冷え。

      困惑するほど厄介な慢性嗄声に有効。風邪をひいて、急性の症状に対するレメディである、Acon.、Bry.、Hep.、Phos.の、おそらく2〜3のレメデイが与えられたが、一度に、嗄声という慢性体質の事実に気づく。患者は丸々と太り、凍え、赤ら顔の嗄声は、Capsicumで消えた。咳も同じである。何度か失敗した後、目を覚ますと、それはCapsicumの症例であり、まだ問題の根源に到達していないことに気づく。このように、まず一般的なことを知ることが重要だ。急性期の苦しみが大きい場合は、もちろん急性期のレメディーを与えなければならないが、患者の回復が遅れ、回復が遅い場合は、次のレメディーは、その患者のためのレメディーでなければならない。時にはSulph.、Phos.、Lyc.、また時にはCaps.が用いられる。患者の体質がよければ、急性レメディで風邪は治るが、老齢者の痛風、リューマチ、贅肉の多い患者は体質別レメディが必要である。

      突然の発作的な咳、全身のけいれん。頭痛からの咳から泣く。咳をすると患部が刺されるように痛む。咳をするたびに患部の関節が痛む。咳をするたびに患部の関節が痛む。体質がまず来て、そして、各項目が一致すること、すなわち全体性に従って処方するのだ。