簡単!人間関係の解決法

誰もが、人間関係に悩んでいます。あなただけの悩みではありません。

その人間関係のもつれは、ちょっとした誤解から始まったかもしれないし、理由が見つからないかもしれないし、過去生から来たのもあるかもしれません。

でもね、全ては自分の中で形成されてしまったものなのです。自分の感情、思い込み、相手の言動に対して自分が反応を起こした言動、考え、感情も、自分の中にあります。

それを、こんな簡単なプチ瞑想で解決できるとしたら?ぜひ、試してみてください。

やってみた方々から、こんな結果をいただいています。

*上手くいかなかった上司が、この瞑想後、他の部門へ移った。

*苦手なママ友がいて、その子と自分の子がおなじクラスになって欲しくなかった。瞑想後、子供2人は違うクラスになり、しかもそのママ友とはいい関係になった。

*理由がわからず友人に縁を切られたが、瞑想後、楽な気持ちになった。また後日、噂で見いたのだが、縁を切られた後、その人が癌になっていたらしいのだが、最近、原因不明で癌が消えたらしい。

*主人と別れたいと思っていたが、瞑想後、彼が優しく、別人になり、仲良い関係に戻れた。

では、プチ瞑想について説明しますね。

1)1日2回、決まった時間に、決まった場所で続けてください。なるべく、静かに一人になれる所がいいでしょう。

2)その場所に座り、静かに深く呼吸をして、気持ちがおさまるのを待ちます。この時、感情が高まって、落ちつかない場合は「恐れな不安を解放するシンプルな方法」を、まずしてから、この瞑想に移ってください。

3)まず、自分のハートの中に、神様、仏様、光、魂、宇宙など、あなたの大切にしているものを一つだけ視覚化します。見えなければ、想像でも構いません。

4)次に、気になっている相手の姿を視覚化、または想像します。

5)その人のハートの部分に、自分のハートの中で見た同じものを見ます。

6)そして、はっきりとこう言います。(声に出しても、出さなくてもいいです)
「〜さんのハート中の、…(神様、仏様、光など)を、愛します」
初めのうちは、心がついていきませんが、構いませんよ。だんだん、ニュートラルに言えるようになってくると思います。

7)静かに目を開けて、大きく呼吸をします。

8)その悩みが解決するまで、1日2回、毎日続けられることをお勧めします。

How to release fear and anxiety

Are you very afraid of illness and injury?

Are you very afraid of darkness,
high places, or narrow places?

Are you very worried about the future?

If you are in one of these conditions, there is an easy way to eliminate their fears and anxieties.

Put your hand on your forehead. That’s it.

Just do not control your mind or emotion and keep thinking about the fears and anxieties.

Later you might feel that it is hard to think anymore, that it is difficult to think of it, that it does not matter anymore, or that your mind become more positive.

The reaction is different depends on person, but please continue until you feel one of the above. Be careful not to stop in the middle.

This method will neutralize your brain and free you from negative energy.

恐れや不安を解放するシンプルな方法

病気や怪我が怖くてたまらない。

暗闇や、高い所、狭い場所が怖い。

将来が不安で。

こんな方に、簡単にその恐怖や不安を解消できる方法があります。

おでこに手を添える。それだけなんです。

ただ、考えをコントロールせず、その恐怖や不安のことだけ考え続けます。もうこれ以上考えられないとか、考えにくいとか、なんだかどっちでもよくなったとか、あれポジティブになってきたぞ、など、人によって反応は違いますが、そこまで続けてください。注意はちょっとだけして途中でやめないこと。前記のいずれかになるまでは、続けてください。

こうすることで、脳がニュートラルになり、ネガテイブなエネルギーから解放されますよ。


セラピー&瞑想

 「病は気から」。身体的な疾患だけでなく、心の問題が身体に影響することは昔から言われています。お医者さんの中には心に響く言葉がけをしてくださる方がいて、身体の症状が良くなった例があります。目が見えにくくなっていた女性(20代)が、眼科に行って検査後、お医者さんに最近悩みがあったかと聞かれ、はっと彼との問題を思い出し、それを話すと症状が改善した。背骨が痛く、どの治療を受けても変化しなかった女性(60代)に、お医者さんが「お子さんにだけ人生をかけてこられたようだが、これからは自分の人生を生きるようにしてはどうか」と言われ、痛みが和らいだ。そういうお医者さんに出会えたら幸運ですよね。また治療しようがないケースには精神面の問題があるとみなすお医者さんも増えているように思えます。

 最近では鬱、引きこもりなど、心の問題が現代社会の大きなテーマとなっています。まず保険が効くのであれば、と精神科を考えますよね。ただ精神科ではカウンセリングはなく、症状に応じたお薬を出してくれるそうです。また、お医者さんが一人の患者さんに割ける時間は限られていて、心行くまで話を聞いてもらえないかもしれませんね。

 臨床心理士や心理療法士によるカウンセリングが、徐々に注目され始めていますが、保険は適用されないようです。これについてはスイスでは、健康保険で適用されることが多いと思います。子供の心理相談、言語発達の相談などは、学校を通じ、無料で行われています。また、チューリッヒでユング派心理療法分析家の資格を習得され、スイスにお住まいの日本人カウンセラーも多々いらっしゃり、これについては、スイスの追加保険(健康保険以外の追加の保険)が適用されます。

 日本の象徴、英国の象徴として、今の世界の現状をまるで象徴しているかのように、雅子皇后陛下も、ウィリアム王子やヘンリー王子も、大きなショック、ストレス、落ち込みから、ご自分を解放するためカウンセリングやセラピーを受けてこられ、自分自身を生きることに光を見つけてこられたことは、心の問題で苦しんでいる多くの人々を、陰ながらも励ます存在になっていらっしゃるのではないでしょうか。

 自己負担にはなるのですが、心身の健康と人生そのものを考えれば、カウンセリングやセラピーを受けられることは、切にお勧めします。それは悩みを抱えているご本人だけでなく、その周囲のご家族、ご友人も、少しでも気が楽になり、幸せになる機会を与えてくれます。カウンセラーやセラピストは、時間を十分とって聞いてくれます。頑張ってきた自分へのご褒美として、セラピーやカウンセリングを受けてみるのはいかがでしょうか。それによってお金が減るのではなく、心身の健康という財産が蓄えられ、愛という利子が付いてきます。本当の意味での豊かさにつながることでしょう。

 瞑想も大変心の問題に役立ちます。心が鎮まり、気が満ち、愛が溢れてきます。ただ、体に不調があると瞑想しにくいように、心に悩みがあると瞑想に入りにくいと思いませんか。悩みがある時ほど、マインドがどんどん話を続け、心が静かになりにくくネガティブな方向に行ってしまう経験をしたことがありませんか。身体に不調があると医者に行くように、心に不調があるとその専門家に行って調整してもらうのは、本当にお勧めです。心の調整は、自分でするより、誰かと一緒に取り組む方が、鏡のような効果が出てきます。そうしながら瞑想を続けると効果が見えてくることでしょう。

 さて、カウンセリングとセラピーがどう違うのでしょうか。カウンセリングは受動的にクライアントさんの話を聞いていきます。誰にも言えなかったことを聞いてもらえて、本当に気が楽になることでしょう。本人に気づきが起きると、問題が解決されます。また、カウンセラーさんから、いいアドバイスがもらえることもあるでしょう。

 ただ、脳にその感情や思考パターンが残っていたり、インナーチャイルドがしっかりしがみついていると、繰り返し今までと同じ行動パターン、思考パターンに入り込んでしまうことが多いと思います。セラピーの場合、何らかのテクニックで、そのパターンから脳を解放するお手伝いをしてくれます。そのテクニックはアロマだったり、キネシオロジーだったり、音叉だったり、リンパポイントのマッサージや経絡、神経血管ポイントの調整、またホメオパシーだったりするかもしれません。

 癌もしかりです。薬の他に、または投薬の前に、カウンセリングやセラピーなどで、感情やストレスの解放をすることは、食べ物に気をつけるのと同じくらい大切なことで、それによって大きく癌の症状が変わることは、「ニュー•ジャーマン•メディシン」という手法を作り出したドイツ人医師ハマー博士も述べています。博士は多くの疾患が、ショックな経験から起きることを、臨床の場で発見していきました。そして、博士は、患者さんのショックを解放することで、健康が回復されることを目撃してきました。そこから生まれたのが「ニュー•ジャーマン•メディシン」というメソッドです。

セラピー&瞑想。ぜひ、お勧めします。


スイスのセラピストの街ヴィンタートゥール

 スイスに住んで、はや19年。チューリッヒ近郊のWinterthur(ヴィンタートゥール)という街に住んでいます。日本で例えると、東京の衛星都市の横浜みたいですね。スイスで5番目に大きい街なんですが、私の故郷の岡山に似ているなあ、とつくづく思います。自転車で回れ、都市機能はあり、自然も豊か。

 そして、なんといってもWinterthur(ヴィンタートゥール)は、スイスでセラピストが最も多い街なんです!ユング派心理療法、キネシオロジー、ホメオパシー、オステオパシー、クレニオセラピー、指圧、各種マッサージなどなど、より取り見取り。

 そして、住んでいる人々もセラピーにオープンで、気軽にセラピーに行きます。小さいお子さんを持つお母さん達は、特にセラピーを利用します。代替医療をカバーする追加の保険(追加料金を払います)に入っている人も多く、セラピーを気軽に利用しています。

 その保険がすべての資格を持つセラピストやセラピーに適要されるわけではないのですが、スイス人達は、そのセラピーやセラピストがよければ、保険が効かなくても、そこに通います。質や価値を大切にするスイス人らしいところです。

 私もこの2年ほど、代替医療をカバーする追加保険に入っています。追加料金を払って入ります。セラピー料金を全額自己負担で払った後に、保険会社にレシートや指定フォームを送ると、セラピー料金の半額くらい払い戻しが返って来ます。追加保険に入った頃は「どんなセラピーを受けようかなあ」とウキウキしてセラピーを調べていたものです。スイスはヨーロッパの他の国々に比べると、保険適応のセラピー枠が広いようです。本当にラッキーだと思います。

 でも全てのセラピーやセラピストに対して保険会社が払ってくれるわけでなく、セラピーによっては、支給0だったり、わずがしか出してくれない時もあり、私みたいに毎月セラピーを受けない人だと、1年の総額で計算すると、追加保険に入らず、直接全額払っても、あまり変わらないか、安くつくかもしれません。

 そして何より、自分の頭が計算づくになって嫌な気分になるので、やっぱりハートが繋がるご縁のあるセラピストさんに診てもらうのが一番かな、と最近は思ってます。