Euphrasia(ユーフラシア/コゴメグサ)

 Euphrasia は熱を伴うか、或は伴わない、急性のカタル性疾患において非常に有効で、短期間に働くレメデイである。鼻風邪と目の症状を伴って起きる頭痛があり、晩にまるで打たれたように頭が痛くなる。太陽光から目がくらみ、まるで頭が破裂しそうな頭痛。目や鼻から多量の水っぽい分泌液を伴うカタル性の頭痛がある。Euphrasiaの目の症状は、その最も顕著な特色がある。鼻風邪を伴うか、或は伴わない、刺激性で水っぽい多量の分泌液を伴う目のカタル性の状態。目の中の切れるような痛みは、頭の中まで広がり、まるで砂が入ったかのように、目の中に圧迫感がある。目の中に乾燥感、燃焼感、刺激感がある。目に埃が入ったような感じがする。目が激しく痒く、どうしても擦ったりまばたきしたりしてしまい、涙がたくさん出る。瞳孔は非常に収縮し、粘膜は非常に腫上がったり、赤くなったりし、血管が肥大し、ヒリヒリする。リューマチから、或はリューマチの関節に関する虹彩炎。サラサラした或はべとついた多量の分泌液。目の線維全般の一般的な炎症。角膜の潰瘍。パンヌスが治った事がある。膿疱性炎症。目を怪我した後の、角膜の不透明さ。最も激しい急性結膜炎に合う。角膜と目蓋の炎症を伴う弱視。多量の涙と燃えるような痛み。目蓋と眼球の粘膜が充血し赤い。朝に目蓋がひっつく。鼻風邪の間、鼻水が流れ落ち、刺激性の涙がたくさん出る。目蓋が乾燥し、目蓋の縁が赤く腫れ、燃えるよう。目蓋は非常に過敏で腫れている。目蓋の縁は痒く燃えるよう。目蓋の縁の化膿。炎症を伴い目蓋が更に腫れる。目蓋の膨らみを伴う目の周りの細かい発疹。視野がぼやける。第3神経の麻痺。

 その次に重要な症状グループは、鼻に関連する。くしゃみと鼻水の鼻風邪。鼻水は非刺激性で、それは刺激性の涙と共に起きる。鼻の粘膜は腫れている。非刺激性の鼻水がたくさん流れ出る鼻風邪。1〜2日この鼻風邪が続いてから、喉頭に広がり、激しい咳を伴う。夜横になったら、この鼻風邪は悪化する。咳は日中悪化し、横になる事で改善する。レメディは麻疹のような発疹と発熱の症状がある;それゆえこれらの症状が十分に考えられる時、Euphrasiaは麻疹で起きる症状に似ている事がわかるだろう。症状のこの組み合わせはしょっちゅう来ない事実のために、Pulsatillaほど頻繁に示されないが、それは麻疹におけるすばらしい薬である。朝に声が枯れる。喉頭の炎症で咳がどうしても出て、胸骨の下の圧迫が続く。喉頭内の多量の分泌液のため咳が出て、胸がガラガラと音をたてる。深い呼気が難しい。咳の症状のグループはまれにしかないようだ。鼻風邪を伴ったり、その後に続いたりする、多量の痰を伴う咳。呼吸困難は、夜横になっている間に改善される。多量の痰を伴って動き回る朝に悪化する。喉頭がくすぐったくて激しい咳が出る。夜、咳が出ない事は、Bry.やMangに似ている。呼吸困難と咳は、横になる事で改善する。そうでなければ、鼻風邪は夜横になる事から悪化する。流感やインフルエンザでこのような症状が起きた場合、これは非常に適したレメデイとなる。喉頭や気管から削られた粘液の分布は、悪い風邪の末期のようである事が多い。痰を出すのは容易く、ほとんど咳が出ない。ほとんど努力しないで上がって来る。気管の下の押さえるような痛みは、気官が特にカタル性の状態に含まれている。目の痛みは外気で悪化する。鼻風邪は外気で悪化する。咳は外気の中で来る事がある。風の強い天気で、流動性の鼻風邪をひく。冷たい空気と風邪が強い天気で涙が出る。寒がりでベッドの中でなかなか暖かくなれない。この寒気は顕著。日中に赤い顔をし、手の冷たさを伴い、熱はだいたい日中に起きる。熱は体を降りる。汗は体の前面に限られる事がよくある。夜寝ている間に汗をかく。変な臭さで、非常に不快な臭いの事もあり、胸に大量の汗をかく。特にカタル性の熱やインフルエンザや麻疹に合う。症状が合えば、激しい麻疹の発作を、とてもシンプルな形に変え、患者を楽にさせ、発疹を開き、熱をコントロールし、咳や鼻風邪やその他のカタルの症状を改善する。発疹や光恐怖症、鼻水、強烈にズキズキする頭痛、目の赤さ、麻疹の間の熱や乾燥した咳からの光恐怖症伴い、流れ出る熱く燃えるような涙が出る。

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