Arnica Montana (アルニカ/ウサギギク)

 Arn.の患者は気難しく、1人にしてほしたがり、話しかけてほしくなく、誰にも近づいてほしくない。近づかれたくないのは、会話に入りたくない という精神的な状態と、またひどい身体的な痛みのため触られたくない、という身体的状態という2つの理由がある。イライラした興奮性があり、気難しく、悲しげで、恐れがあり、驚きやすく、あらゆる事を想像する。特に、自分に心臓病があるとか、壊疽にかかるとか、何か深く根深い問題が自分にあると想像する。恐ろしい夢、泥沼の夢、泥棒の夢など、悪夢をたくさん見る。夜に恐がる。Arnicaは、頻繁に夜起き上がり、心臓をつかみ、非常に恐ろしい様子で、何かとても恐ろしい事が起こるのではないかと心配する。この時、突 然の死への恐怖が訪れ、夜間にArnicaを目覚めさせる;Arnicaは心臓をつかみ、自分が突然死ぬのではないかと思う。恐ろしい苦悩に満ちてていたが、 最終的には我に帰り、横たわり、突然恐怖の眠りにつき、そしてまた突然死への恐怖とともに飛び起き、次のように言う:「すぐに医者を呼んでくれ」。こう いった事は、日中は非常に良く、精神的に問題があるだけで、実際に病気がないように見えるため、周囲からの同情を得ない人に、夜な夜な繰り返される。また、 鉄道事故などを経験した人や、何かの衝撃以降、ケガによりうずく痛みや打撲で傷でをおった人にも見られる。彼らは、恐怖の表情を浮かべ、 突然死ぬのではないかという恐怖で夜目覚める; 自分が本当に経験した恐怖が繰り返される。これはOpiumに似ている。Opiumはその恐怖は日中に も残っている。Arn.はその恐怖を夢として見る。

 感染による病気、激しい熱、あるは事故やケガの後発熱し、それらで苦しみ寝込んでいる時、患者は非常に衰弱し、無感覚になり、意識がなくなる。患者は起 こされると目が覚め、質問に正しく答えるかもしれないが、再び意識がもうろうとした状態に戻るか、或は答えようとすると正しい言葉を見つけられず、言葉に つまり、昏睡に戻る。目覚めると、医者の顔を見て「医者は必要ない;あなたに来てくれと頼んだ覚えはない;私は病気じゃない;私には医者は必要ない」と言う。本当に重篤な病気の時でさえ、Arnicaの患者はそのように言うだろう。感染による病気や恐ろしい悪性の悪寒などの時、ひどく具合が悪く、血のような黒い液体を出し胃を空にし、斑になった顔をして、枕に寄りかかりっているArnicaの患者を見た事がある。もう死ぬのではないかと思うような人だが、「私は病気じゃない;私はあなたを呼んでない;家に帰る」と言う。健康な状態では、友好的で優しく、私の事がよく分かり、喜んで握手をするのにも関わらず;今は私を見るとイライラし、自分には何も問題がないと主張す る。それが「ショック」状態であり、ほとんどせん妄のような状態である。「私は病気じゃない;私はあなたを呼んでない;家に帰る」と言った後、横になり昏 睡状態にったり、突然疲弊しベッドにドサッと横になり、話しかけられると ただうめく。一人にしておいてほしがり、かまわれたくないし、話しかけられたくない。その状態は、全身を揺さぶるショックや、循環を阻害するようなショックの後の症状の到来を告げるものである。チフスに関係する症状が現れている時、例えば、チフスに特徴的な間欠熱や弛張熱が続いたりする時、舌がヌメっとし、歯や唇にスス色の苔がついている時、衰弱があり、 全身に痛みがある時、私が記述しているような精神的状態が現れる時があれば、患者にはArnicaが必要である。Arnicaはその進行を中断し、チフス を予防する。Arnicaは発疹が現れず、体が黒ずんだ感じで、まだら上の皮膚、赤い斑点で覆われているというひどい状態のような猩紅熱にあう事もある;患者は常に体を回転させ、精神状態には不機嫌さと愚鈍さが現れる。Arnicaは素晴らしいレメディであり、また誤解されているレメディであり、誤用されているレメディである。なぜなら、その使用が、ほとんど打撲に限ら れているからだ。Arnicaはある季節や、西部のマラリアの流行する谷においてや、間欠熱などにおいて、いざという時頼みの綱となるレメディの1つで ある。血がうっ血した事による寒気において、衰弱や昏睡、斑状の皮膚を伴うひどい発作において、突然のうっ血や不安を伴うひどい発作におけるレメディの1 つである。医師たちはこれらの熱を知っていて恐れる。そして医師はこういった熱には、ArnicaやLachesis、また他の深く作用するレメディを使うことによってのみ、うまく対応する事ができる。こういった患者がキニーネをとら なければならないというのは真実ではない。私は何年もこのようなケースの臨床をし、うっ血による寒気を起こしている患者を見、その患者達がキニーネを必要としなかった事を何度も見てきた。私は薬局にあるキニーネを全部を持っておくよりはむしろ、私のレパートリーといく つかのポテンシーを持っておくことにしている。砂糖玉は、安全に、永久的に、穏やかに治癒するが、一方キニーネは治癒せず抑圧する。 キニーネとヒ素を投薬された後、患者は生きている限り、うっ血と激しさだけが存在する。

 「夜、心臓の苦痛を伴う、即死への恐怖」。これは器官全体に広がるが、即死への恐怖は顕著な特徴で、心臓病と関わりなく訪れる。患者に何も起こらない場合の、夜間の恐怖;特に小脳と脊髄上部に作用するようなものすごい充血がある。 

 「不随意な分泌を伴う昏睡」「昏睡、無感覚」「まるで死んだように横になる」。これらの症状は病気の弱った状態、チフスのようなタイプの病気で生じる。多くの弛張熱は、ひどい治療や、劣悪な看護下に置かれると、継続的な熱へと変化す る。もし何週間も徐々に衰弱し続けた後、本当に突発性のチフスになると、チフスのような症状が突然現れ、通常のチフスよりも危機をはらんだ症 状を伴う。突発性のチフスで、命を奪われる事はほとんどなく、医師が家で診ていれば、概して順調に終了する。このレメディは、低熱の状態ではうわごとの多いせん妄、振戦譫妄のようなせん妄も起きる。「絶望;無関心」「心気症的な不安、気難しさ」「上述のような事に襲われるのではないかという恐怖」 これが身体と精神両面にある。

 このような精神的状態を伴う、一般的な全身状態について取り上げよう。全身の症状全てに含まれる感覚は、打撲したような感覚である。Arnicaが打撲に使われるのに不思議はないが、体の外側にArnicaをつけたり、チンクチャーの形で体をさするのは非常に馬鹿げている。Arniaは、打撲のような病理的な斑点を作り出す。Arnicaを多めの量で内服すると、体に紫がかった斑点が現れ、やがてそれは、小さな毛細血管の血管外遊出からの斑状出血のため黄色くなる。これはある程度まで打撲で起こる事である。毛細血管からの血液の滲出、また時には大きな血管からの血液の滲出という事もある。しかし患者の全身は、まるで打たれたように、ヒリヒリと痛みがあり、打撲傷を与えられたようである。患者の外部に現れたものをえようと、Arnicaの 患者を用心深く見ると、患者が体を回転させたり、動かしているのがわかる。あなたはすぐに「なぜ患者は落ち着きがないのか」と自問自答するだろう。自分の心にあるレメディと照らし合わせたら、あなたは「患者はRhus-toxみたいだ」と言うだろう。患者は一箇所に少しじっとしていたかと思うとまた動く。半分意識があったとしても、患者は少し体の向きを変え、そしてまたある程度まで向 き合を変え、さらにもっと向きをかえ、ついに体の向きが反対になるまでそれを続ける。そしてまた、体を少しずつ動かし、反対を向こうとし始める。疑問は、なぜそう動こうとするのか、なぜ患者は落ち着きがないのか、という事だ。これを解決する事は重要な事である。ひどく不安な状態にあるArnicaの患者は、常に動き続けているという事に、私たちは気づく。Rhus-t.の患者は全身に苦痛となる不快感が あり、じっとしていられない事を、私達は知っている。Arnicaの患者は、ひりひりした痛みがあるので、少しの間しかある部分を下にして横になれず、下にしてい る部分を解放してやるか、向きを変えなければならないのだ。だから、私達が患者に「なぜ そんなに動くのか」と聞くと、患者は「ベッドが固く感じられるから」と答えるあろう。これが、体の痛みに対する患者の1つの表現である。より知的な人なら、まるで、打撲傷をうけたような、殴られたように感じる痛みがひどいと言うだろう。そして、体を新しい場所に置きたがるだろう。チフスの症状、間欠熱、弛張熱、あるいは全身を本当に打撲した後、このひりひりした痛みの状態は見られる。同様の継続的落ち着かなさ、動作、常に動く事が見られる。患者は動き、そして「今度こそは快適になる」と考えるが、その快適さはほんの少ししか続かない。痛みがひどくなればなるほど、長く横になるが、そこで患者は動かざるを得なくなる。Rhus tox.の場合、長く横たわれば横たわるほど、ますます落ち着かなくなる。Rhus tox.は、動いた後は落ち着かなさ、不快さは消失し、Arnicaは新しい場所に体を動かすと痛みは消失する。Arsenicumの場合、動き回り、スゴイ顔をして、不安そうに見える。そしてこの不安が患者を動かし、休む事もできず、動き続ける。Rhus tox.とArnicaの患者は少し動くたびに良くなる。

 Arnicaの患者は出血しやすい;血管は弛緩しているようで、滲出が簡単に起こる。青い斑点が皮膚に現れやすく、内部の粘膜からも出血しやすい。炎症している部分から出血する。患者はカタル性状態になりやすく、咳をすれば容易に出血する。咳払いで出てくる胸部と喉からの粘液には、血が混じり、または小さな血液の塊の点が混じっている。患者の尿には血液が混ざり、様々な体の開口部から出血がある。血管壁内部に血液を留め、滲出を引き留めるのに十分な線維組織の充分な強健さがないのだ。

 全身に、足を引きずる感じと、ヒリヒリする痛み、まるで打撲したような感じがある;リウマチ性の足のひきずり;関節が腫れ、痛 み、足を引きずる。急性病がより重症になると、述べたような精神症状も見るかもしれないし、そこでは筋肉の痛みが増すだろう。Arnicaは体のヒリヒリする痛みと、打撲した状態に非常に適合する。よってArnicaは、ケガ、打撲、ショック、関節のケガ、びっこと痛みを伴 う背中のケガにおいて、非常に重要なレメディとなる。そのような状態では、他のレメディを必要とする全体的な決め手がない限り、Arnicaは第一レメ ディとなるべきである。Arnicaは、足首をくじいた事による痛み全部に非常にしばしば使われ、患者を数日のうちに外出させるようして人々を驚かせる。捻挫した足首の青黒さは驚くほど短時間で消え、痛みは消失し、驚くほど容易に関節を動かす事ができるだろう。足首が捻挫で青黒くなり、非常な腫れのために靴もはけない患者が、Arnicaを1粒とった後、驚異的な経過でその腫れが消失し、変色が消え、患者が足で 立てるようになったのを見た事がある。そのような結果は、Arniaを外用薬として塗布しても得られない。Arnicaの高ポテンシーは、打撲において最 も満足がいくものとなり、そこで、決定的な禁忌がない時、Arnicaは第一レメディとなる;そのような状態に続く腱の弱さがなければ、Arnicaは必 ずしも満足いくものではなく、そこではRhus toxが当然に続く。関節に弱さと敏感さが残っていれば、CalcareaにRhusが続く。もちろん、これらのレメディを全て同じ日、同じグラスで投与するのではなく、Rhusを続ける前に、Arnicaの全ての効果が出し切られるまで待つ。ケ ガをしたところに、うずきと落ち着かなさ、弱さが現れる事は非常に一般的な事であり、その時Rhusは適合するレメディとなる;ひどい治療を受けた関節 に、血のかたまりと弱さが残るのはよくある事で、その時CalcareaはRhus toxに当然続く。私達は時々、ケースにおけるいくつかの特有な特徴のために、Causticum、Staphisagria、また他のレメディに頼らね ばならない時もあるが、これらのレメディは多かれ少なかれ、Arnica、Rhus、Calcareaに関係している。他の種類のケガではLedumと Hypericumを比較する。

 Arnicaはいくつかの慢性ケースにも役立つ;特に老齢者の痛風である。老齢者の痛風が、非常な過敏さを伴う関節のヒリヒリする痛みへと変化するというのは非 常に一般的である。年老いた男性が、部屋の片隅に座り、孫が自分の所へ走り寄って来るのを目にすると、「遠くに離れていてくれ。お願いだから」と言う事がある。このような場合、Arnicaを1粒投与すると、孫を自分に近寄らせるようになる。患者は触られたくないし、近づかれたくない;患者は自分に向かって来るものは全て自分を傷めつけると感じる。患者は極度に敏感で、関節は痛み、ふれられる事に敏感で、傷めつけられる事を怖がる。

  この薬は丹毒の炎症がある。述べたような精神状態とともに、顔に丹毒があり、ひりひりと痛みを伴い、全身に打撲したような感覚が あれば、Arnicaを処方するまで長く待つ必要がない。全身のヒリヒリする痛み、打撲のような感覚、精神の状態は他のレメディに比べArnicaの決め手に 加担するものであある。腎臓と膀胱の炎症、肝臓の炎症、また肺炎においてさえ「精神状態と全身のヒリヒリする痛みと打撲したような感覚」が驚くべき仕事 を可能にする。たとえArnicaが肺炎を起こす事がなくてもである。さび色の痰を出し、胸部にヒリヒリする痛みとカタル性状態、咳、吐き気、ヒリヒリする痛みと、全身の打撲したような痛みがある。私達はArnicaと決める為に芸術家気どりの素晴らしい診断を心配する必要がない。

 Arnicaは肉、ブイヨン、ミルクを嫌う。特定の時間に、非常な喉の渇きがある;例えば、間欠熱で寒気のある時喉が渇き、他の時には喉の渇きがない。「暗赤色の凝血塊の嘔吐、口の中の苦い;全身のヒリヒリする痛み。」黒く、インクのような物質の嘔吐。

 Arnicaは腫脹、鼓腸、衰弱、不安傾向と、ひどい痛みで触れられない感じを伴う 腹部、肝臓、腸の炎症において有効なレメディで ある。この状態はまたチフスとともに現れる。虫垂炎におけるArnicaの症状を忘れないでおくこと。もし、Bryonia、Ryus tox、Belladonnna、Arnicaとそれに類似するレメディを知っていれば、虫垂炎のケースのたびに、手術に駆け込む必要がない。ホメオパ シーレメディはこれらのケースを治癒するので、これを知っていれば、もはや周期的な繰り返す発作のもの以外の虫垂炎においては手術を求める必要はない。レ メディが分からなければ、腹部を開き、虫垂炎を取り除く必要があるという、広く周知されたやり方に屈する事になるだろう。虫垂をナイフに屈服させる事は嘆 かわしい無知に他ならない。

 「不快さ」はArnicaの特徴である;不快臭のあるげっぷ、腸内ガス。便は非常に不快感を与える臭い。「夜間の下痢」「寝ている間の不随意の便」 「未消化の食べ物の膿状の排便;血液が混じった、粘液性の、粘質の」 暗い血液、ひどく不快に臭い便。粘膜からの滲出傾向がある。黒い嘔吐物を伴う、黒 い、水様便。「尽力から尿閉」、過労から、ケガから、脳震盪から、激しい事故から。尿は、茶色、あるいはインクのような、暗い。「腎臓にナイフが突き刺さるような鋭い痛み」「比重が高まった強い酸性の尿」。

  他のArnicaの特徴は、妊婦において起こる。全身を貫く極度の敏感さ、ヒリヒリする痛み、圧痛は、特に腹部の臓器、子宮、骨盤のあたりに感じられる。 胎児の動き、ヒリヒリする痛み、打撲への敏感さ;胎児の動きが非常に痛く感じられ、一晩中眠りを妨げる。Arnicaはその痛みを取り除き、胎児の動きが 分からなくなるだろう。胎児の動きが強まっているのではなく、妊婦がそれに敏感になっているのだ。「出産後の、継続的な尿の滴下」。

 Arnicaの一般的な特徴はまた、身体が冷たく、頭部が熱い事である;全身は極度に冷たいが、頭部は熱く感じる。これは突発的なうっ血性の 発作、うっ血性の悪寒、うっ血性の間欠熱における顕著な状態である。これは時には、1〜2晩悪夢を見ることを除いて、ほぼ警告なく、苦しみや恐ろしさ、まひが、体の痛みを伴って、深刻な発作の始まりに起きることがある。患者にこれが起こると、体の痛みは増し、体中が痛くなり、打撲したようになるまで悪化する。小児熱がひどく起きた子供は、痙攣の危険性 があり、頭部が熱く、体が冷たい。その時、多くの医師はBelladonnaを考えるだろう。Belladonnnaは冷たい四肢と、頭部の熱 さがあるからだ。けれどもArnicaを忘れてはいけない。特に、触られる事を嫌がる子供達において、また母親が手足をつかもうとするたびに、泣き叫ぶ子 供において。経緯をもう少しよく見ると、痛みがある事が分かるだろうし、子供の服を脱がせると、黒ずんだ斑点があるだろう。これはさらにArnicaを示 唆するものである。

 Arnicaは百日咳のレメディである;百日咳において示唆されるレメディとして容易に思い出される;触れられる事で悪化し、痛みがあり、打撲したよ うな状態で、血の混ざった痰、または暗い血筋のある粘液を伴う痰、または粘液中に小さなピン先のような血の点を伴う痙攣的な咳。子供の精神状態は簡単に想像できる。子供は不機嫌で怒りっぽい。「泣く事で励起される子供の咳で、その時怒りと転げ回る行為が伴う時」「夜、咳の発作」「百日咳;まるで痛みを恐れているかのように、発作の前に泣く子供。」あなた方は、様々な病気に対するArnicaに見てきた事を、簡単に適用できる。百日咳における縫うような痛み、胸部のカタルを伴う胸膜炎の痛み、肺炎や 胸膜炎を伴う炎症性の状態において。より 長引く症状もある、「心臓の脂肪変性」。心臓付近の縫うような激痛、左から右への縫うような激痛。「横になっていなければならない、疲労、打撲、痛み、ひどい衰弱。しかし、横になってもベッドが硬すぎるように感じる」。

 これらの症状を全て繰り返し読む事は、適当な事である;このArnicaには、非常に多くの特有な症状があり、大きな興味をひかない症状はほとんどない。 

 Aconiteの投与後これはとてもうまく後続し、AconiteやIpecacuanha、Veratrumを補完するレメディである