このレメデイは変わった観念や考えで溢れている。頭が完全に馬鹿でなければ、ほぼ弱く見え、 まるで夢の中にいるように、すべてが変に見え、理解が遅い。顕著な苛立ち、あらゆる事で妨害されて罵る。頭にある少し前の事を忘れる。この人の感覚はのまるで夢の中にいるかのように見え、まるで夢の中にいるかのように手探りで探しまわる。状態の変化、状態の後。心の鈍さと心の不活発さが勝る。自分自身と論争し続け る。優柔不断さがこの人の特徴を作っている。これをして、あれをする間に落ち着かず、躊躇し、何もしない事がよくある。決められず、特によい行いと悪い行いが決められない。声がこれかあれをするよう命令するのが聞こえ、それはよい意志と悪魔の意志の間にいるように思える。悪魔の意志に暴力をするよう説得されるが、よい意志によって差し控えられ、抑えられる。このように2つの意志の間、2つの衝動の間で議論する。人間の本性が何かわかっている人が、この事を実際分析すると、この人は薬によって外的意志によって妨害されているが、内的意志は影響されていないように思えるだろう。この人の外的自発行為は、外的影響によって興奮され続けているが、良心というこの人の真の意志はそれを抑える。そして衝動が影響されないようにしているのである。その行為が真によい人間になされる時だけ、この事が見られる。外的な意志が立ち上がった時に論争が起きるが、悪魔の人には抑制がなく、この症状は起きないだろう。
片方の肩には悪魔が座り、もう片方の肩には天使が座っている。悪意をおび、罵ったり、毒づきたい抑え難い欲望がある。深刻であるべき時に笑う。そのため、外的意志におけるすべてが逆になるまで、それは続く。内側の不安、即ち内なる意志は、この外的な妨害の混乱の中にある。「意志と理性の矛盾」 は個人が何も知らない事を表現しようとする。「まるで2つの意志があるかのように思う」。それはいい方である。それは最終的に外的意志を破壊するか、麻痺させ、自然に悪魔Anacardiumの麻痺した影響を受けている時、その人は暴力をふるうだろう。不道徳な人は良心でなく、法の恐怖によって抑えられる。Anacardiumは外的な意志を麻痺させ、その人をバカな位置に置き、その人の自然な倒錯した自身から暴力をふるう。心の一部に非常に作用するので、かなりの事を教える。人間の心に薬が変わった作用をするAnacとAurumとArgentumから、私は多くの事を学んだ。心理学は、人の心に与える薬の働きによって解き明かされねばならない。この方法によって事実を得、多くの仮説を捨てる事ができる。
まるですべてが現実でないかのように考え、すべてが夢のように思える。考えが固定される。自分が2人いると思う。外と中の意志が違っており、一つの意志は体であり、もう一つの意志は心であるという意識である曖昧な意識から、それは起きる。救われる事についてじっと考える。自分の側に知らない人がいる事は2つの意志の別の気づきである。その変わった形は自分といっしょにおり、一人は自分の右に、もう一人は左側にいる。この精神状態は患者の気をおかしくさせる。気分と理解が交互に起きる。ある瞬間物事を見て、別の瞬間はそれを理解していない。ある瞬間自分の子どもが見え、別の瞬間はそうでない。ある瞬間それは妄想であり、次のの瞬間は幻影である。ある瞬間そう思い、次の瞬間はそうでないと思う理性がある。妄想は幻影が進んだ段階である。レパートリーでは、幻影と妄想に同じレメディーがある事がよくあり、それは度合いの問題である。知性が軽く影響を受けている場合は幻影であり、知っている物を見るとそうでない。悪魔が見え、まず知性から悪魔はいない事はわかるが、後に連れ出してもらいたがる。どちらでも構わず、それらはよく似た症状であり、度合いの問題であり、そのためレパートリーに妄想と幻影が別々に示されているのだ。
AnacとHyosとStramとBellは、知性と愛情に合わない心の質を引き出す事において重要である。薬が人に何かしたいと思わせる時はいつでも、その人の意志に影響を与え、知性に影響を与える時は 理解に作用しているのである。薬はどちらにも働く。
意気消沈し、落胆し、追いかけられる事を恐れ、泥棒を探し、敵を期待し、あらゆる事、あらゆる人を恐がる。内なる不安で一杯。平安な気持ちがない。全世界から分離しており、自分に要求されている事をするのに落胆する。臆病。極端に臆病。何か恐ろしい事が起きるのではないかという恐怖。不機嫌で、むっつりし、ブスッとする。非社交的で、記憶力が弱い。ちょっとした事で、過剰に怒る。強い特徴は倫理感がすべて取り去られている事である。自分は残酷だと感じる。何も感じないで体を傷つけることができる。残酷で悪意があり、不道徳。
精神面の興奮が悪く現れる。心が弱い。恐れとくやしさの結果。外的意志と内的意志の闘争が続く時の宗教的な狂信に適している。Hyosに似ている。
病訴の多くは食べる事で改善される。
あちこち圧迫感があり、頭や目やヘソの中や背骨を降りるといった体中が、栓されたように描写する。事物が遠すぎに見える。物が変に見え、異様である時がある。錯覚で匂いがし、燃える木材、鳩の糞、慢性の乾燥した鼻風邪。
症状によって全身すべてよくカバーされて来た;だが、心が根本的な側面を代表しているように見え、意志がそのような心の症状を除いて使われる事は滅多にない。通常、精神面の症状が強い時、身体面もまたレメディーにカバーされる。
震えと麻痺する弱さが多い。破傷風やてんかん。体や四肢や頭の周りに輪か或いは包帯の感覚があったり、栓で圧迫されていたりするような感覚がある。
多くの点で発疹はヌルデのようであり、丹毒性発疹は暗く、くすみ、悪性のタイプである。これは ヌルデの毒を解毒する。発疹がそこら中にできる。黄色い小水疱がよくできる。発疹は激しく痒い。Natrum mur.のように掌にイボができる。皮膚がかなり燃える。症状はウルシ科のすべてに密接に関連しているように見える。