Magnesia Phosphorica(マグ フォス/リン酸マグネシウム)

 Magnesia phos.はその発作的状態と神経痛として、最もよく知られている。痛みは非常に激しく、どの神経にも影響を与えるだろう。痛みは神経自体に集中し、どんどん悪くなり、時には発作的に起きる事があるが、非常に激しくなるため、患者は半狂乱になる。痛みは熱さと圧迫によって改善する。患者は暖かい所でよく感じ、神経痛もよくなり、患者はみじめで、自分が寒くなった時や、寒い所で痛みが起きる。痛みは寒い中を、或いは寒くて湿気た天候の中を乗車して起きる。冷たい風に長い間さらされて、顔面神経痛が起きる。、

 痛みはそこら中に感じられる。腸痛、胃腸のひきつりは、同じモダリティを伴う。同じ規則下で脊随に痛みがあり、熱さから改善する。かなりの痛みがある神経が、圧迫に敏感になり、痛くなる時がある。脊髄が痛くなる。手足のこわばりを伴う痙攣。大人や子供の痙攣が、接触や風や音、興奮、すべてに対する過剰な過敏f性がそれに続く。歯の生え変わりの間、子供にそのような痙攣が起きる。疝痛;3ヶ月疝痛、痙攣、胆汁疝痛。しかし特別な特徴は、衰弱する力、神経や筋肉の被刺激性を引き起こす力である。長引く労作からの痙攣。長引く労作からのこわばり、しびれ、ぎこちなさ、神経の死。そのため、手や手指の長い時間の使用に適用し、書痙の公正な見本を与えてくれる。書いたり、楽器を演奏したり、ピアノの練習から、指に起きる痙攣に特に役立つ。ピアニストが何年も毎日4〜5時間労働してきた後で、突然指のこわばりで健康を壊す。指が疲れ果てる。ハープの演奏中に痙攣が起き、指が役割を果たさない。長引く労作から、同様に他の部分が影響を受ける。労働者の手が時々痙攣を起こし、ほとんど役に立たなくなる。特別な事をしようと取りかかるとすぐに、手が痙攣を起こし、道具をつかむか、或いはつかめなくなる。大工が長い時間道具を使った後で、痙攣を起こす。これはあらゆる種類の過労において、このレメディの強い特徴である。

 赤痢とコレラ病における激しい痙攣、そのため患者は叫び声をあげる。コレラに見られるように、体中の筋肉がピクピク動く。それはコレラのためのSchüesslerの主要レメディであったが、そのプルービングによってのみ使用できる。Schüesslerは神経の状態すべてに処方していたが、プルービングでは、熱さと圧迫で改善する神経痛や痙攣、単攣縮においての使用を証明している。神経に沿った撃痛が起きるが、発作における激しい痛みほどよくある事ではない。ーまるで神経が炎症を起こしているかのように裂けるような痛みがあり、それを伸ばす。振戦麻痺の揺すりと病訴はそれに似ている。熱さと圧迫から改善し、寒さ、冷たい沐浴、冷たい風、寒い天候、薄着から悪化する。どこもかしこも痛いが、どちらかというと痛みは一部にあるようだ。

 精神面の症状はいかなる広がりももたらさない。下痢が突然消え、脳の問題が起きる場合、それは臨床的に使われて来た。 脳の鬱血、だがこれは臨床的なものだ。神経痛とリューマチ性の頭痛は熱さで改善する。拷問のような痛み。激しい頭痛はしっかりした圧迫、熱さ、暗さで改善する。ほぼBellのように顔が赤く、動悸を打つ時、慢性の鬱血性の頭痛が緩和したのを見た事がある;このような頭痛は、熱さと圧迫で楽になる場合、Magnesia phosに譲る。頭を包帯でしっかり巻きたがり、暖かい部屋にいたがり、冷たさで悪化する。

 目の周りの発作とピクピクした動き、或いは斜視になる長引く筋緊張の発作。熱さと圧迫からの改善を伴う、激しい眼窩上下の痛み。他の痛みより顔の痛みを治している。顔面神経痛は右側の方が悪く、熱さと圧迫で改善し、冷たさで悪化する。三叉神経痛。顔の慢性痙攣。リューマチを好み、神経痛で苦しむ痛風傾向がある。それは発作的なしゃっくりのためのすばらしいレメディである。私は他の症状が得られない場合、しゃっくりにMagnesia phos.を与える事がある。

 みぞおちが痛い。きれいな舌を伴う胃の発作。疝痛はColoc.のように二つ折りになって改善し、熱さで改善する。疝痛はColocでは熱さであまり顕著に楽にならないが、圧迫で楽になる。腹の膨らみと腸内ガスがあり、かなりの痛みを伴う。腹に痛みが放射性に広がる。無理に歩き、痛みからうなる。鼓腸。このような状態の雌牛を治すと言われている。クローバーの区域に変わってから、ガスで膨らんでいる場合、Colchicumがその雌牛を治すだろう。

 切れるような、投げかけるような痛みが痔にある。MagnesもPhosも肝臓の症状があるので、よくプービングしたら、おそらく多くの肝臓の症状が得られるだろう。

 急性のリューマチ炎で激しい痛みがあり、熱さで改善する。四肢の神経痛。休憩すると多くの病訴が楽になり、ちょっとした動きで病訴が起きる。痛みはあちこち移動する。

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