Rhus Toxicodendron(ラストックス/ツタウルシ)

 このレメディーの病訴は、寒く湿った気候から、或は冷たく湿気た空気にさらされてから、発汗中に起きる。患者は冷気に過敏で、病訴はすべて冷気で悪化し、暖かさでよくなる。一般的に、全身にうずく痛みや傷ついた感じがあり、手足の至る所が落ち着きがなく、動きから改善する事は、Rhusの状態全てを一貫する特徴である。動きから改善し、歩く事から改善する一方、歩き続けるとヘトヘトになる。心身の継続する労作は何でも、Rhusの患者を疲れさせる。 発汗を抑圧してから、或は寒気が来てからの、骨の痛みや、筋肉の張り、腱や靭帯や関節の張りを伴う、リューマチの状態で苦しむ。これらは熱を伴い、或は伴わずに起きる。Rhusは老齢者の慢性リューマチの状態に適している、この人は硬く、足が不自由で、動き出しは傷ついたように痛い。 ウオーミング・アップでこれは消えるが、すぐ弱って、休憩せね ばならない。そして落ち着きのなさとうずきと不快感が起き、それで患者は動き、またよくなるのだが、すぐに弱わり、これが続くので、完全に楽になる事も、休まる事もない。腺と粘膜の炎症;筋肉の炎症。かなりの腫れを伴う骨盤や首や腺の周りの蜂巣炎。丹毒になる皮膚の炎症;紫色;押すとくぼみ、時には血が混じったリンパ液でいっぱいの大きな水ぶくれを伴う。膿瘍や癰(よう)や小胞性発疹がある。熱く痛い腺の炎症。それらは熱く、最後には化膿する。腋窩腺 と耳下腺の膿瘍。首や下顎の腺の瘰癧性炎症。骨膜と骨の炎症。瘰癧とくる病。骨の張り出した突起に触れると痛く、頬骨が痛い事もある。病状は多かれ少なかれ定期的に起きる。間欠熱の多くの症状を治し、弛張熱に適する事もよくあり、持続性の熱や腸チフスの初期に非常に役立つレメディーである。Rhusを通して走る痛みはうずくような、 裂けるような、傷つく痛みで、手足のしびれや麻痺性衰弱を伴う事がよくある。感覚の喪失を伴う手足の麻痺がある。 小児麻痺に、Rhusが最も一般的なレメディーである。最近では子守りの女の子が、このような麻痺状態の、脊髄麻痺の子供を連れて来る事がよくある。子守りが公園に赤ん坊を連れて行き、乳母車からその子を取り出し、冷たく湿った地面に下ろした数日後、その子は小児麻痺になってしまう。症状がRhusのタイプをとるので、Rhusはこのようなケ症例を治す。片側麻痺、特に右側。 手足や筋肉の単攣縮。水風呂に入ってから起きたコレラを治している。

 Rhusの精神面の症状のほとんどは、微熱の間、特に腸チフスにおいて見られる。首尾一貫なく話し、質問に焦って答える。不安や心配や恐怖があり、夜、激しく怖がる。Rhusの病状は夜に起きる事がよくある。精神面の症状は夜悪化す る。せん妄は夜悪化する。恐怖や不安は夜悪化する。Rhusの慢性の精神面の症状は、落胆、精神衰弱、頭脳労働が続けられない、人生に嫌気がさし自殺の事を考える。投身自殺したいが、死ぬのが怖い。死にたいが、自殺する勇気はない。多くの例において、患者は自殺の考えに溢れている;悲しみ嘆くが、どうしてかわから ない。まるで不運に出くわしかのような苛つきと不安、急性や慢性の病状において極端に落ち着きがなく、不安で神経質。風邪は体中や手足に留まる。 まるで酔っているかように目眩が多く、歩くとよろめく。

 頭痛は普通、発熱中やリューマチや膀胱炎の時に起きる。脳が緩むように感じられたり、頭にうねる感 じがあったりする。まるで脳が引き裂かれるかのように頭が痛い。耳の中でブンブン音がし、頭がボーッと する。 頭が縫われるように痛い;まるでその部分がいっしょにネジで留められたように感じる;まるで脳が押さえつけられたかのように感じる。頭の筋肉が痛い。頭蓋の骨膜を触ると痛い。後頭部の痛みは、頭を後ろに反らせる事で改善する。頭皮がチクチクうずく。 頭に血液が押し寄せる。耳の中でブーンという音がする。頭皮に蟻走感がある。脈打つ頭痛。高熱を伴う髄膜炎。このようなRhusの症状と共に、ひどく落ち着きがない。不安と落ち着きのなさを伴う脳脊髄膜炎。骨の中がうずき、動くと改善する。頭皮の表面に発疹がで き、接触に非常に敏感。横になる側の頭皮が非常に敏感。頭の骨膜に裂けるよう な、引っ張られるような痛みがある;まるでいっしょにネジで留められたかのように頭蓋骨に圧迫感がある。寒く湿気た気候にさらされる度に、或いは頭の汗を抑圧してから、頭が痛くなる;リューマチ性の頭痛。髪が濡れると頭痛が 悪化する。頭皮上に小水疱性皮疹;大きな水ぶくれを伴う頭皮の丹毒;化膿する頭皮上の発疹。嬰児の頭皮の発疹、頭皮にできたヘルペス性皮疹の治療に、これは非常に役立つレメディーである。

 寒く湿気た気候にさらされてから、或は発汗を抑圧してからリューマチにかかった人における目の炎症で、落ち着きのなさや発熱を伴う。角膜上の膿疱;光恐怖症;目の化膿。リューマチ性特質の虹彩炎。かなり腫れており、目は腫れて閉じている。非常に急性の結膜炎;結膜浮腫;目が赤く、朝悪化する;寒くなってから 起きる瘰癧の目の炎症。目蓋が赤い;浮腫。目の痛みは眼球を動かすと悪化し、特に打ち身のような痛みが ある。眼球の筋肉の麻痺は、リューマチや、寒さにさらされたり、或は足が濡れたため起きる。赤い目と涙;目蓋の丹毒;上目蓋の麻痺。朝目蓋は、多量の化膿した粘液の分泌液で膠着している。Rhus.の患者は下目蓋にものもらいができやすく、目が神経痛になりやすい。

 耳の神経痛;小水疱を伴う外耳の丹毒性炎症;耳下腺炎。鼻血;激しい鼻風邪。風邪をひく度に鼻が詰まる;鼻孔の中がひどく痛い;べとついた黄色の粘液が鼻から出る;緑色で不快臭のある粘液。丹毒から鼻がかなり腫れる。鼻先は赤く敏感。鼻は膨らみ浮腫む。鼻の上や角の発疹;鼻の湿疹は、かなり腫れる。

 顔の丹毒は、燃えるような痛みや、大きい水膨れと、速く広がる炎症を伴い、それはとても紫色になり、押すとくぼむ。顔の丹毒は、顔の左から右に横切り、広がることがよくある。かなり燃えるように痛く、痒く、 刺痛があり、せん妄、高熱が出、 精神面の状態は上記を参照のこと。顔の発疹、顔の慢性の膿性皮疹がある。顎のこわばり、顎とその関節がリューマチの状態。口の角の潰瘍;単純ヘルペス;チフス性発熱では、唇が乾燥し、ひからび、赤茶色の外殻で覆われている;唇は出血している。口の症状はたくさんあり、特にチフス性熱と関連する。舌は痛く、皮が剥げ、出血している;口内の線維全てが燃え るように痛い;赤い舌。味は腐ったようで、金属のよう。歯は血で覆われ、歯茎に熱があり、出血を伴う;舌に水ぶくれがあり、口全体が皮が剥けたように見え、出血している時もある。口は乾燥し、唾液が溜まり、時々口の中で血の混じった唾液があり、睡眠中口から流れ出る。

 Rhusにおいて、喉の渇きはしばしば激しいが、喉の締め付けから、固形の物を呑み込みにくい;呑み込むと痛い;喉の炎症;喉に痛みのある炎症を伴い、喉の内外部に蜂巣炎が起きる。首の肥大;首の腺が腫れる。首が凝る;耳下腺に 丹毒性炎症が起きる事がある;喉がかなり腫れる。Rhusはこのような症状を伴うジフテリアを治している。Rhusは特に食道の炎症に合う。腐食性の物を呑み込んだ急性の場合、そのような物が引き起こす広範囲の蜂巣炎のため、 Rhusのような症例を作り出す。

 このレメデイは非常に妙である。たとえば、食欲がないのにお腹が空き、食べ物は欲しくないのに、お腹が空いた感覚や胃が空の感覚がある。非常に喉が渇き、口や喉が乾燥する;冷たい飲み物をいくら飲んでも満たされず、特に夜に口がひどく乾く事を伴う。だが、冷たい飲料を飲むと寒気がし風邪をひく。

 胃の痛みと吐き気。欲しい物もまた変わっている。牡蠣や冷たいミルクや甘い物を欲する。肉が嫌い。Rhusには吐き気と嘔吐があり、胆汁を吐き、冷水を飲むと吐き気がする;食後吐き気がし、突然吐く;吐く傾向と共に、途方もない食欲がある;夜と食後に悪化する。

 みぞおちに脈動があり、胃に差し込む痛みがあり、精神的負担から胃が充満し重い;かなりの重さから、みぞおちが圧迫される;特に冷たい物を食べると胃痛と吐き気が起き、アイスクリームを食べた後で胃が痛くなる;アイスクリーム を食べた後に吐き気がする。

 肝臓に圧迫で膨張と圧痛が起きるため、肝臓の右葉側に横になれない。動き出すと痛みが増し、肝臓部に撃痛が起きる。

 下腹部にRhusの病訴が多い。腸チフスの間腹が膨らむ;下腹部の線維は触ると極めて痛い;どんな圧迫にも耐えられない;衣服に過敏。疝痛;痛みや激しい疝痛で、手足をまっすぐにし仰向けになるしかない。下腹部のどの組織も炎症を起こす;腹膜炎;腸炎;盲腸炎。

 腸のこのような激しい炎症状態の間、腸チフスの症状は便の失禁を伴って起きやすい。下腹部と鼠径部の腺の炎症と腫れ。腸チフスの状態と共に、下痢や、多量の水っぽい血便やドロドロの便が出る;不随意の便;泡のような便。腸チフスで発熱中の下痢;下痢は夜に悪化し、日中は改善する;ひどい疲労を伴う便の失禁。軽い小児コレラを治しており、血の混じった粘液便を伴う赤痢に役立つ事がよくある。激しいテネスムス;下腹部は、激しく、裂くように痛く、つままれるように痛い;便失禁;赤痢の便;赤痢の分泌液が出て、時には4時ぐらい早く、朝ベッドから飛び出る。腸から黒っぽい血が出る。直腸に撃痛がある。ひどい痛みがあり、内部か突き出ている場合の痔を治している;直腸を押して排便後に突き出る。

 テネスムスと共に排尿に駆り立てられ、前立腺の辺りが痛く、排便に駆り立てられ、動き回る事で改善する。腎臓部に 多かれ少なかれ裂けるような痛みがある。蛋白尿、血尿、熱い尿、白い沈殿物があり、立ち上がると濁っており、 尿のに血の混じった雫が滴る。血の滴りを伴う、膀胱の激しいテネスムス; 尿の残留感;麻痺して弱っている膀胱から尿がゆっくり排出する。夜ベッドでおねしょをする事を伴う膀胱の麻痺を終わらせる事もある。日夜頻繁に排尿に駆り立てられ、少女や女性で膀胱が弱く頻尿で、特に女性で、冷たい空気や、とても寒くなって尿が漏れてしまう。

 男性生殖器には、丹毒の特徴の炎症がある。性器の皮膚炎。陰嚢が分厚く硬くなり、我慢できない痒みを伴う;性器の浮腫の腫れ;性器の丹毒;性器に湿った発疹。女性も同じ症状があり、特に性器の丹毒性の腫れがある;そしてある程度発疹ができる。 女性は力んだり、物を持ち上げた時に子宮脱が起きる;骨盤の筋肉がすべて弱い;いきんでから下腹部に分娩のような痛みが起きる。月経の出血が多い;血餅があり、分娩のような痛みを伴う。月経は早く来すぎ、量が多すぎ、長引きすぎる。出血は皮を剥ぐように刺激的で、その部分は表皮が剥がれる。過労の度に月経過多になる。月経の出血に膜質の組織が混じる;濡れたり、足が濡れたり、寒気がすると、月経の出血が抑圧される。妊娠中では、力みすぎや流産の傾向から、同様の病訴が起きる。後産期陣痛はかなり苦しい。女性は白股腫で起きるような蜂巣炎を患う。腸チフスの症状が起き、乳腺に炎症が起きる。母乳がなくなる。

 風邪の多くが喉頭に、声枯れや表皮剥離、ざらつきを作り出す。胸の痛み;大声を出したり、声の使い過ぎから、喉頭の筋肉疲労が起きる。歌い出しで声が枯れ、2、3音符歌い出してからや、ほんの少し歌い出して声が消える;喉頭内が燃えるように痛く、表皮が剥がれる。Rhusは、鼻で始まり喉頭に広がり、声枯れとRhusの症状を伴うインフルエ ンザの多くの症例に合う。呼吸は速い;胸の圧迫;特に肺炎や気管支炎や、また胸に留まる風邪において、非常に呼吸しにくい。Rhusは頑張ると息が切れる。Rhusの咳は非常に苦しい;しつこい咳が出る;ほとんどあらゆる種類の発作が起きる;寒気の前や間で、苦しく、乾燥し、しつこい咳が出る。乾燥したしつこい咳のために、寒気が起きるのがわかっている;口内に血の味が伴う咳;乾燥し、声が枯れ、拷問のようなリューマチ性の咳や、リュー マチ熱からの咳。

 肺炎;肋膜炎は、縫われるような痛みを伴い、かなり熱が出て、骨のうずきを伴い腸チフスに向かって進行している; 落ち着きがない;一般的に動きから改善する;酷い熱で、顕著な喉の渇きを伴い、非常に疲労する;腸チフスの症状。肺炎 は軽いタイプ;このような肺炎は腸チフスより優先するだろう。Rhusは肺や気道の粘膜から血痰を吐く;過労で胸から出血;管楽器を吹いて出血;激しい精神の興奮で胸から出血。

 心臓は弱く、動悸を伴って震える;じっと座っていると激しい動悸が起きる;脈拍が身体中を動く;朝起きがけに不安な動悸が起きる;運動から動悸が起きる。まるで労作が心臓の筋肉を酷使したかのよう;激しい運動からの心臓肥大;運動選手や走者に起きる肥大;突き刺すような痛みを伴う器質的心疾患。心臓病を伴う左腕のしびれと張り。

 背中に、こりと張りがある。これは動き始めに最も気づく事であるが、動き回るとおさまる。こわばりを伴う肩の痛み;食べ物を呑み込む時に肩の間が痛む;リューマチの症状;肩甲骨の間が痛く緊張している。座っている間に腰のくびれがうずく。椅子から立ち上がる時、痛いこわばりがある;背中全体に、打撲したかのように、背中が痛く、ヒリヒリする痛みや、張りがある。背中の痛みは硬い所に横になったり、運動したりすると改善する。まるで背中が折れたかのように、背中、特に腰部に激しい痛みがある。濡れたり、重い物を持ち上げたり、風邪をひいたり、発汗を抑えたりしてから起きる腰痛のためのレメディーである。 動きや動き回る事で改善し、動き始めに悪化する。このレメディーには下肢や体の一部の麻痺性衰弱を伴う、背骨の症状が多くのある。仙骨にこわばりと張りがあり、運動後休憩すると悪化する。一般面で言われて来た四肢に見られる症状が、今予測されるかもしれない。縫われるような痛み、圧迫する痛み、あらゆる種類のリューマチの張りがあ り、これらの痛みは動きで改善し、じっとしていると悪化する。それは冷たい空気や発汗の抑圧から起こり、この痛みが進んで悪化すると、四肢を破壊すような痛み、引っ張られるような痛みになる。麻痺した痛みや、感覚を失う痛みがあり、これらは動くと楽になる;手足中しびれる;心臓疾患から腕がしびれたり、うずいたりする;関節のしびれ;関節に、グイッと引っ張られ、裂けるような痛みがある。腕の麻痺;四肢にかなり腫れを伴う丹毒;手や腕の腫れ。何かを摑む時、手や手指に、ヒリヒリしたり、チクチクしたりする痛みを感じる;手指先や手指に、何かが這うような、しびれがある;手指の腫れ;手や手指に発疹。下肢に同様の痛みと、モダリティーが見られる。仰向けに寝る と、臀部が痛い;座骨神経痛は、下肢に裂けるような痛みや、引っ張られるような痛みを伴い、休憩中は悪化し、動きで改善し、寒気からや、冷たく湿気た天候から、それにさらされてから、或は発汗の抑圧から起きる。足首や、実のところ他の関節に起きるような捻挫では、Arnicaがまず最も痛い症状を取り除いた後、捻挫に常に続く弱くなった腱と筋繊維に、Rhusは役立つようになる。これは、捻挫に後続する関節のこのような弱さに対する、お決まりのレメディーである。痛みは四肢を猛スピードで急降下する;夜、四肢に落ち着きがなくなるが、動きで改善する;四肢を動かし続けなければならない;下肢の麻痺;下肢のひどいだるさと重さ;階段を上る時に下肢が弱わくなる;下肢の関節の腫れ;膝と足が堅くなる。濡れてから、特に汗をかいてから、脚に発作性の痛みが起きる;湿気の多い家に住んでから病状が起きる;湿気の多い家に住んでから起きる下肢のリューマチ。脚の潰瘍。夜 ベッドで我慢できないほど足が痒くなる;足脚に発疹。皮膚炎;リューマチ傾向がある人の足の悪臭。下肢の発疹。Rhusは発熱に役立つレメデイである。腸チフスには十分言われて来ている。これは、ザラザラした発疹を伴う猩紅熱に、非常に役立つレメディーである。発疹が抑圧されると、腺の炎症が起こり、喉がより痛くなる。発熱中には激しい蕁麻疹が起こることがよくあり、発汗中は次第に消える;かなり痒い発疹を伴う寝汗;足の発汗を抑えてからの発熱;リューマチ熱;熱は、夜に悪化する;唇に冷たい痛みが起きる熱、弛張熱や間欠熱は、腸チフスの型をとり、症候性腸チフスの経過をたどる。皮膚が我慢できないほど痒い;皮膚がチクチクする;発疹は燃えるように痛く、激しく痒い;皮膚上の発疹はかなり湿気ている。皮膚上に大きな水ばれができ、丹毒を伴ったり、 伴わなかったりする。絶え間ない痒さは、その部分を「熱湯消毒」して楽になる事があり、それはツタウルシでかぶれた人が、できるだけ熱いお湯でその部分を「熱湯消毒」するようである。Rhusは帯状疱疹や 疱疹性発疹の傾向を治している。それは、剥げて湿めり、表皮を剥ぎ、かなり滲み出る発疹という主要な記録を残している。濡れてからできる蕁麻疹や、リューマチの期間や寒気の間や発熱中にできる蕁麻疹で、冷気中で悪化する蕁麻疹に、非常によく使われるレメディーである。