Natrum Muriaticum(ナットムール/岩塩)

 塩は薬で使用されることはありえないと思い込まれて来た一般的な食材である。これは全面的に細胞組織において作業する人々の意見にすぎない。天然の塩から体質的な効果はない。

 塩の症状全てを伴い、痩せていく人を見るかもしれない;この人は塩を大量にとっているが、まったくそれを消化しない。塩が生命体に吸収されないため、便の中に見つかるだろう。Natr. mur.の塩への飢餓感がある。同様の事が石灰にもあてはまる。塩か石灰がそのような形で与えられたら、子供達は食べ物から多く石灰をとれて改善し、内なる人に抵抗される事はなく、その人が住んでいる家ではなく、その人自身、すなわち骨を目指し、塩分欠乏はすぐに消えてなくなるだろう。この小さな一服で症状が必要とする塩を供給するのではなく、我々は内なる病を治し、内なる身体的な人に秩序をもたらし、そして細胞組織が食物から塩分を十分にとれるようにする。薬はすべて適した形に管理されるべきである。秘密の泉に触れるまで、更に高く進み続ける必要があるかもしれない。

 Natr. mur.は深く長く働くレメディである。ポテンシー化した一服が与えられると、それは有機組織をすばらしく捕らえ、永続する変化を作り出す。

 患者を見る事によって見られるかなり多くの事が存在するため、「 これはNatr. mur.の患者のように見える」と言うのだ。経験のある医者は外見で患者を分類するようになる。肌は光り、青白く、蝋の様で、まるで油を塗っているかのよう。子供特有のすばらしい疲労がある。憔悴、衰弱、神経質な疲労、神経質な苛つきだ。

 一連の長い精神面の症状;心身のヒステリー状態;笑いながら泣く;不適当な時に抑えられない笑いが出る;長引く発作的な笑い。この後、涙ぐみ、非常に悲しくなり、喜びがなくなるだろう。どんなに喜ばしい環境であろうとも、自分自身を喜びの状態に持って行く事ができない。印象に対する感覚がなく、すぐ悲しみ、何でもない事を嘆く。不愉快な出来事が思い出され、その事を嘆くかもしれない。慰めは、鬱や涙もろさといった精神面の状態を悪化させ、怒りをもたらす事もある。同情を得ようとしているかのように見え、それが与えられると腹を立てる。この鬱に伴い頭痛が起きる。激怒して床の上を歩く。極端に忘れっぽい;勘定する事ができない;熟考できない;言おうとした事を忘れる;聞いたり読んだりしている事の脈絡を失う。ひどい頭の疲労がある。

 不倫から病気になる。彼女は自分の愛をコントロールできず、既婚者と恋に落ちる。自分でも馬鹿げた事だとわかっているのだが、彼への愛のために眠れない。馬車の御者に恋をする。馬鹿な事はわかているがどうにもならない。このような場合、Natr. mur.は自分の心を整理し、過去を振り返り、どうしてそんな馬鹿げた事をしたのだろうかと不思議に思う。このレメディはヒステリーな少女達に属する。

 精神状態においてはIgn.が一時的にその症状をよくするが、治らない場合その慢性状態であるNatr. mur. を与えるべきだ。もしIgnには深すぎる根本的な状態が根底にあれば、 Natr. mur.を一度与えるとよい。

 パンや油やしつこい食べ物を嫌う。

 Natr. mur.の患者は興奮にひどく妨害され、極めて感情的である。神経の有機組織全体が乱れ、苛立った状態であり、騒音やドアがバタンという音、ベルの音、ピストルの発砲音で悪化し、音楽から悪化する。

 その痛みは縫われるような痛み、電気ショックのようで、睡眠中に手足が痙攣性筋反射をしめし、突然の筋肉の痙攣や撃たれたような痛みがある。あらゆる影響に過敏で、興奮し、感情的で激しい。

 病状は暖かい部屋で発生し、家の中で悪化し、外気を欲する。精神面の病状は外気で改善する。汗をかいて風邪をひきやすいが、一般的に外気で改善し、暖まる事で悪化する;暑くなるまで十分努力しても悪化するが、冷気中での適度な努力で改善する。

 Natr. carb.もNatr. mur.も Natrumの一般的な神経の緊張があるが、一方は冷たい患者で、他方は熱血の患者である。

 顔は病んで見え、肌は脂ぎってテカテカ光り、黄土色か黄色で、萎黄病にかかっている事がよくあり、髪の付け根や耳や首の後ろの周りが、小さい水胞状の発疹で覆われている。鱗状の発疹があり、ひどいカユミとじくじく流れる水っぽい液体を伴うか、或は乾燥している事もある。剥離が起こり、ピカピカ光った表面が残る。耳管の中にかさぶたができ、はがれ落ち、ジクジクする表面を残す。水っぽい小水胞が唇と小鼻の周り、性器や肛門の周りにできる。水胞状の発疹、白い滲出性の水っぽい体液が出たり消えたりする。皮膚のひどい痒みがある。

 皮膚は蝋のように見える浮腫。ひどい憔悴。肌は乾燥し、しおれてちじんだように見える。赤ん坊は小さな老人に見える。うぶ毛が顔にあり、よくなったら消える。焦燥は上から下に向かって起きる。鎖骨は突き出て、首はやせ細って見えるが、臀部と下半身は丸々している。Lyc.もまた焦燥は上から下に向かう。レメディ方向はある物をそうでない物と区別させてくれる事がよくある。

 粘膜からの特徴的な分泌物は水っぽいか、或は卵の白味のようにべとついた白っぽい。水っぽい分泌液を伴う顕著な鼻風邪があるが、根本的な状態はべとついた白い分泌物である。朝、咳払いしてべとついた白い分泌物を出す。目からネバネバした滲出がある。目からべとついた白いにかわのような分泌物が出る。涙は白くベトベトする。淋病に伴い長い間分泌物があり、後淋になる。放尿後だけ尿道がヒリヒリする。

 頭痛は恐ろしくひどい;ものすごい痛み;破裂するような、まるで万力で挟まれたような圧縮感;頭はまるで頭蓋骨が押しつぶされたように感じる。痛みは打たれたような、強いリズムが伴う。動き始める時に、頭の中で小さな金づちで打たれたような痛みがある。朝散歩している時、頭の中に打たれるような痛みがある。睡眠の後半部で痛みが来る。夜寝始めにひどく神経質になる;遅くに眠りに落ち、頭が打たれたような感じで目が覚める。また午前10〜11時に頭痛が始まり、午後3時か夕方まで続く。頭痛は毎日か3日毎か4日毎と、定期的に起こる。マラリア流行地に住んでいる人々で睡眠で改善する頭痛;患者は寝床について完全に静かにしておかねばならず、発汗で改善し、頭痛は間欠熱を伴う。寒気の間、頭は破裂しそうに思える; 精神が錯乱し、大量の冷水を飲む。汗が出るまで頭は全く楽にならない。頭痛を除くすべての症状が発汗で楽になる事がある。

 頭痛の別の形状;痛みがひどいほど汗をかく;汗をかいても楽にならない;額が冷たく、冷や汗で覆われている。頭が暖かく覆われている場合、外気の中を動き回ると改善する。

 十分早く焦点を合わせられない視覚障害のため起きる頭痛。頭痛は音で悪化する。

 頭痛は頭後部を全部含み、背骨を下降し、脳疾患や水頭症が続く事さえある。

 過敏な背骨を押される事に非常に敏感な脊柱の問題。脊椎骨が敏感で、背柱に沿ってかなりの痛みがある。咳で背骨の痛みが悪化し、また歩くと悪化するが、何か固い所に横になるか、何か固い物に対して背中を圧迫する事から改善する;患者は枕か手を背中に対して押さえつけて座るかもしれない。生理の問題では女性が背骨の下に何か固いものを置いて横になっているのを見る。

 一般的な神経の震えが体に広がる。筋肉の痙攣、手足の震えがあり、Zincumに見られるように手足をじっとさせる事ができない。

 胃と肝臓は親密に関連している。胃は腸内ガスで膨らんでいる。食後胃にしこりができる。食べ物を消化するのに長い時間かかるように思える。食べると悪化する。白っぽい、ヌルヌルした粘液を吐くと楽になる。冷たい水を大変欲しがり、飲んで楽になる事もあれば、喉の渇きを癒さない事もある。縫われるような裂けるような痛みを伴い、肝臓部が充満しているのを見つける。腹はガスで膨れている。腹の働きのスピードが落ち、排便が困難で、固く、塊になったしころがある。膀胱の働きのスピードが落ちる。尿が出るまで待たねばならず、ゆっくりとポトポトと出る;流出力があまりない。放尿後、まるで膀胱にまだ尿が残っているような感覚がある。公共の場でもし誰かがいたら放尿できない。また頻尿が続き、しょっちゅう放尿せねばならない。

 このレメディとNatr. sulphは、ホメオパスが慢性の下痢、高齢者の兵隊の下痢を治すのに使われてきたものだ。

 Natr. mur. は女性疾患、困難な月経に役立つ。非常に多種多様の月経疾患がある;生理が乏しすぎるか多すぎる、遅すぎるか早すぎる。月経の症状からは個人化できず、体質の状態から個人化せねばならない。症状がすべてあると確認するため、あらゆる可能な限りの機能を調べなさい。あらゆる内臓を調べなさい、疾患の結果がレメディへと導かないため、身体的に調べるのでなく、症状を調べるのだ。

 レメディが人間のシステムに影響を与える速度を観察せよ、その中には長く作用し、深く作用する物があ る。 Natr. mur. はその一つだ。それは非常にゆっくりと影響を及ぼし、作用において遅く、長い疾患に対応するため、長い時間がたってから結果が出る。それは迅速に働かないという意味ではない:すべてのレメディが迅速に働くが、すべてがゆっくりと働く訳 ではない:急性疾患において最も長く働くかもしれないが、短く働く物は慢性疾患において長く働く事がで きない。レメディの速さと周期性を捉えるのだ。持続性の発熱をもつレメディもあれば、弛張性の発熱があるものもあれば、間欠性の発熱があるものもある。Acon.やBell.やBry.では三種三様の速度、三様動き、三 様の速度がある:Sulph., Graph., Natr. mur., Carbo veg.においても同様で、違った形態、違った発展があ る。持続熱にためらわずにBell.を与える人がいるが、その病状は非常に速く来て、非常な激しさを伴い、持続す る発熱のような特質が全くない。それはチフスのようでない。Bell.とAcon.はたとえその症状が存在して も、チフスの兆候はない。レメディはそのグループの症状だけでなく、その症例の特質もある事を確かめなさい。チフスの症例は Bry. かRhus,に類似があるが、Bell.にはない。自分で考えれるだけ十分年をとったら、人に服従する義務はない し、両親にさえ服従する義務もない。我々は真理に対する服従の義務があるのだ。

 Natr. mur.は長く作用するレメディである;その症状は何年も続く:それはゆっくり起こり、長く続 き、深く居座る症状に順応する。適度に敏感な場合でさえ、人にその影響が出るのに長時間かかる。 

 朝10時半に寒気が来る;毎日、1日おき、3日毎、4日毎に起きる。寒気は手足に始まり、そこが青くな る;頭に拍動性の痛みがあり、顔がほてる;せん妄状態で、あらゆる事を話し、熱狂的に動き続ける。それは鬱血が始まるまで悪化して行く。完全に発病するまでの間、冷水を飲みたがる。寒い間、患者は熱で改善せず、服を重ね着しても改善しないが、冷たい飲み物を欲しがる。凍えて死にそうな人は温かい飲み物を欲しがるものだと当然推測するが、Natr. mur.患者はそれに我慢できない。鬱血状態では、歯はガタガタ言い、ゴロゴロ寝返りを打ち、骨はまるで折れるのではないかと思えるほど痛み、嘔吐がある。発熱においては、患者は非常に暑いため、手の指が激しい熱でほとんど焦げそうで、鬱血性の睡眠、或は昏迷状態に陥る。発汗で楽になる;至る所にある痛みが発汗で改善し、やがて頭痛も消える。激しい寒気、発熱、発汗がある。頑丈で強固な人において発病する事もあるが、普通は貧血気味で衰弱した人で、マラリアに最大限かかり、長引く慢性の症例において発病する。病状はこの長い前駆症状がいつもあるとは限らない。最もよく使われるのは、マラリアの大気が満ちた、マラリアが流行している沼地に長い間住んでいるケースである;彼らは貧血症で、水腫状態あることがよくある;解熱のため旧学派に使用されて来た天然薬であるヒ素とキニーネを混ぜて取ってきた高齢者の症例においては、患者がその影響を受けているが、患者が以前以上に内部が病気である限り、条件が戻って来た場合、一般的に元の形態に戻る;天然薬は通常、間欠型の発熱を変える事はできない。その症例に部分的に関連したレメディのみが、誰も治療できない症例の病気の特質を変えるだろう。ホメオパシーのレメディは、それが正しいものであればいつでも、間欠熱を治すだろう。間違いがあれば、症例は混乱しているため、誰もそれを治せないかもしれない。まず第一に熟練者がその症例に気づき、整理してから、それは治癒される事ができるだろう。多くの症例は部分的に発展した目立つ症例から来ており、特にホメオパシーのレメディを取ってきた症例において、症状がすべて出て来ないため、マラリア熱の症例をだめにしない人はほとんどいない。ホメオパシーの失敗はこの世で最悪の失敗である。

 Natr. mur.は、悪寒を規則的に変えるその本質においては、非常に不規則である。それが正常になって来たら、症例全体が弱まったか、別のレメディがはっきりするかを待つのだ。症例を正常にする事ができる他のレメデイがある。ホメオパスがSepで正常にしてだめにする症例がよくある。頭の鬱血と背中の痛みと吐き気を伴う顕著な症例は Ipecacで正常に戻る。ホメオパシーの処方後、治癒は永続し、悪寒は戻って来ない。

 Natr. mur.は間欠熱の傾向を取り除くだけでなく、患者に健康を取り戻させ、風邪をひく傾向や風邪への感受性、周期性を取り除く。取り除かれたのは感受性である。我々はどの発病も別の発病になりやすくする事を知っている。マラリアにかかる毎に前回より更に破壊的になる。使用した薬は感受性を増大させる;ホメオパシーのレメディは感受性を除去する。ホメオパシーの治療は人間の有機組織を簡素化し、より簡単に病気に対処するようにさせる。この感受性が根絶させられなければ、人は落ち続け、上から下降する衰弱に陥る。

 マラリアの流行地に生まれた子供たちは消耗症に陥りやすい。彼らは食欲旺盛で、すばらしくお腹をすかしており、たくさん食べるが、いつも衰弱している。

 妊娠の状態。乳腺は消耗し、上半身の消耗がある。子宮が強烈に痛い。帯下は始めは白色で、緑色に変わる。女性が空気が通る毎に風邪をひく。膣の乾燥を伴い、性交の間に痛みがあり、まるで膣壁を棒が通過するような感じがする:チクチクする痛み。粘膜全ての乾燥がある;粘膜がどこでも乾燥している。喉が乾燥し赤く広がる;嚥下の時、魚の骨が喉に突き刺さったような感覚がある;液体と共に食べ物を流さねば、呑み込めない;食道全体が突き刺さったような痛みがある。

 喉に魚の骨のような物が突き刺さったような感覚があると、ほとんどの処方家はにHep.を与える;これは古いキーノートで、昔からあるお決まりの方法である。Nitr. ac、Argent. nit.、 AlumそしてNatr. mur.には皆これがあるが、すべて異なっている。

 Hepar sulfur: 扁桃腺が腫れ、充満し、紫色の化膿性へんとう腺炎。患者はちょっとしたすきま風に過敏で、ベッドから手を出すだけでも喉が痛む;夜汗をかくが楽にならない;あらゆる印象に敏感である;すべてが10倍に増幅したように感じる。

 Nitricum Acidum: 喉に黄色い班がある;喉にボロボロなギザギザの潰瘍があるか、炎症を起こして紫色になっている。尿は馬の尿のような臭いがする。

 Argentum nitricum: 声枯れが多く、声帯に障害がある。喉は腫れて広がっている;患者は冷たい物、冷たい水、冷たい空気を欲する。焼灼を伴う子宮口の潰瘍がある症例に適する。

 Natrum Muriaticum: 粘膜の極端な乾燥があり、まるでそれらは壊れてしまいそう;潰瘍がない慢性の乾燥。卵の白味のようなカタル状の分泌物が多くあり、この粘液に覆われない場合は粘膜の乾燥を伴う。患者は極めて敏感で、気候の変化に敏感である。

 どのレメディもそれ自身の速さや配列やサクセション(遷移)がある。我々はサクセションの配列を心に留めなければならない。

 Natr. mur.は高齢者の水腫、特に細胞組織の水腫に効く。陰嚢水腫や、急性疾患に続く脳水腫の事もある。極めて神経質な緊張を伴う急性脊髄膜炎において、慢性の後頭部の引っ張り、或は慢性の頭の前方への引きつりがあるもの。結果として水頭症、或は脊柱の炎症になる急性疾患。腹水に効くときもあるが、どちらかというと下半身の浮腫である事が多い。猩紅熱後の急性水腫;患者は過敏で睡眠中びくっし、混乱して夜起き上がる;尿中にアルブミンと円柱が見られる。

 マラリア後の水腫において、Natr. mur.が治癒する場合、一般的に元来の悪寒が戻って来る。人にわかる唯一の治癒は上から下に、中から外に、逆順序に起きる。さもなければ、よくなっても治らない。症状が返戻って来たら希望が持てる;それが治癒の道であり、他にはない。

 皮膚の症状は非常に顕著な事がある。高齢者の長引く症例で、まるで患者が水腫になったように肌が透明で、蝋のようで、脂ぎり、テカテカ光った皮膚;油っぽく光った皮膚を持つ他のレメディはPlumb.とThujaとSelen.である。これらのレメディは生命に深く入り込む。そのようなすばらしい変化を作り出すレメディはどれでも長く働く。

 分娩後に母体がうまく回復しない場合に有用である;患者は弱り、興奮気味である;悪露は長引き、多量で白い;毛髪と陰毛が抜け落ちる;母乳がなくなるか、子供が母乳で成長しない。 子宮退縮不全で、子宮が長引くうっ血状態にある痛みの後に役立つ。その人は音や音楽やドアのバタンという音から悪化する。塩を欲し、パンやワインや脂っこい物を嫌う。酸味のあるワインで胃が不調になる。Natr. mur.はその症状を治し、母乳を戻し、症例に秩序を戻す。

 Natr. mur.は、脂ぎった皮膚で、緑っぽく黄色がかった血色の萎黄病の少女に必要である。彼女は2〜3ヶ月に一度だけ月経がある;生理は多量、或は乏しく水っぽい。症状が合えば、このレメディはこの萎黄病を根絶し、顔つきを健康な様子に変える事はできるが、短期間ではできない。典型的な萎黄病においては、健康を確立するのに何年もかかる;手の指が切れて水だけ出る;生理は帯下だけ出る;悪質な貧血がある。Natr. mur.は生命身体に充分深く入り込み、ピンク色の顔つきに戻す。