レパートリー化

マーガレット・タイラー、ジョン・ワイア共著

(ギブソン・ミラー博士、 J.Tケント博士そしてサミュエル・ハーネマン博士にありあまる謝罪をこめて) 

どの芸術も科学もそれ自身の専門用語があり、レパートリー化も例外ではない。すぐ課題に入ろう。

 レパートリー化の成功は症状を扱う能力により、そう教えられてきたし、先天性の能力ではない。世界中の人々が人生を無駄にし、何時間という時間を費やして症例を分析し、比較的哀れな結果に終わっている:それは、初期のちょっとした手助けがないためである。謎めいたことばの鍵は欠けているのだが「症状の度数」である。結果を損なう事なく、重労働を節約するための症状の度数である。そして多かれ少なかれ示されたレメディーすべて、いくつかの症状や他の全体性が欠けている症例において、正しい処方のために、どの症状が生命に重要であるかを知ることである。余り重要でないものは、それゆえおそらく無視されているかもしれないし、また、まさに始めからダース単位でレメディーを除去するため、「除去する症状」として安全に使用されるかもしれない。どのレメディーも全く安全に除去できないし、おそらく同種を捜すのに、まさにその薬を失くす痛みもあるかもしれない。

 まず、症状は2種類ある: (a) 患者にとって全体の一般面のもの (ケントの一般面),、そして (b) 特異性は、患者にとって全体性でなく、一部分である。(ケントの特異面)

症状の度数

 第1の度合いは、一般面でよく目立っておれば「精神面の症状」である。これらは最高のランクにあり、強く目立った精神面の症状は、少ない度数の余り目立たない症状を常に排除する。(このようなものは薬の病因に現われないためだ。ーおそらく、十分に劇的なプルービングが欠けているためであろう: しかし再三再四繰り返すが、薬はそれを明らかにするだろう)。精神面の症状は、非常に明白で大変顕著であること、そして症例の最も重要な症状をを常に提供する。

 「しかし、特に精神面の症状はレパートリー(精神面)を何度もくまなく調べ、示されている事を全て修得する事、そして相互参照する事がよく、正しいルーブリックを得た事を確信し、特に同じ事になる2つのルーブリックをしばしば組み合わせるが、全く同じ薬のリストをあげてはいけない。たとえば「仲間を嫌う aversion to company」と「一人の方がいい better alone」は全く同じであるが、それを選別するのが難しい事がよくある。また「泥棒が恐い fear of robbers」「幽霊が恐い fear of ghosts」「亡霊が怖い fear of apparitions」などといった要素が来るかもしれないので「暗さで悪化 worse in the dark」と「暗さが恐いfear of darkness」は多くの症例において正確に決定するのは難しい:ここでは、何かを無くす痛みについて組み合わせるかもしれない少なくとも4つのルーブリックがある。多くのルーブリックは仲間では、頭をしっかり使って、弾力性をもって考慮されねばならない、さもなければ求めている正にその薬を削除してしまう大きな危険がある。そして、レパートリーをよく知れば知るほど、作業は速くなるが結果はよくなる。ページをめくるのを渋らないように!」

 第2の度合いは、精神面の症状の後、時間や季節、寒さ暑さ、嵐や暴風雨、姿勢、圧迫、動き、きしり、摂食など身体的な環境に対する反応として全体性として、患者のそのような一般面の症状のように顕著であれば、精神面の環境への反応が来る。 しかしレパートリーにあるのと同様に、患者において太文字か斜体かを調べ、この順位をとったり、あるいはいくつかは排除する症状として安全に使用されなければならない。 (「いくつか」である、というのは、それらはおそらく半ダースの症状だけで、この方法で使う事は全く安全ではないからである。そしてもちろん、もしそれが強く目立っていたらである)。

 「そして繰り返すが、特に同義語になる2つのルーブリックを結合する必要があり、そして薬のリストにまだないのであれば、自分が選ぶルーブリックに確信をもちなさい。「外気を欲する desire for open air」の代わりに「外気で改善 better for open air」を使って、鬱病の症例を失望していた医者がいる。症状は非常に激しかったので、ためらう事なく排除する症状として使し、Sulphurを削除した (これは「外気を欲する desire for open air」が、それは他の大きな症状のどれにも太文字で書かれており、すみやかに治していただろう。最善の結果を得たければ、レパートリーを隅から隅まで知り尽くさねばならない。そして脳みそと想像力を使って、それを使わねばならない。」

 第3の度合いの一般面の症状は「欲する事と嫌う事 CRAVINGS and AVERSIONS」である。しかしそのような順位を引き上げるため、単なる好き嫌いでなく、切望と強い嫌悪であり、とにかくレパートリーでも、患者でも、対応するタイプでも大文字である事だ!

 「どこでも対応するタイプで一貫する事、これが最も重要である。たとえば、もし患者が少し落ち着きながない場合、もちろんArs.やRhusが最高に落ち着きのないレメディーであるだろが、これはむしろタブーである。患者にも大文字でなければ、レパートリーの大文字は、全然助けにならない。 まず症例を取る場合、症状を書き入れる時に、タイプを変えるとよいだろう。そのようなあまり目立たないものは、かっこで囲み、非常に激しく目立つ症状は線をひく。そうすればそれらを正確に会わせる手助けとなるだろう。」

 次に女性に大切な事が来る、月経の状態であり、つまり月経前、間、後の症状の一般的な悪化である。 低い順位は、月経の早い、遅い、過剰について質問し、終わりにはもちろん、その割合を占めるポリープや筋腫、更年期がないかを質問する。

    そしてやっと今、特異性に来るー患者に大きくかさばる症状であり、実はその事であなたの所へ相談に来ているのだ。まずそれを細心の注意を払って、細部を書き取り、患者の話しを聞き、できるだけ途中で邪魔をしない。しかし最後に、それらの症状にとって、あなたの視点からあまり重要でない症状について考え、(もちろん慢性の症例である)特異性は患者のいくつかの部分だけなので、 それらは患者にとって生命全体として一般的である。たとえば大きな鉄道システムにおいて、ストライキで数週間燃料費が上がり、鉄道の事故は長持ちするように数ヤード修理する事の補完を意味し、部長の脳の質や会長と重役の力や能力、活動力に比べたら、会社にはさほど重要でない。有能な会社の幹部を作り、細部に最善の方法で対処するだろう。このように患者を全体性として整理して置くと、患者は部分的な混乱を正すだろう。あなたは患者に近づく。一般面と精神面の症状を通じてしか、患者に近づけない。特異性で始めたら、どこに到達するか見てみなさい!体の政府において、そこでは高官が健康でなく、緩んだ規律を扱い、そこでは横領があり、能力がなく、秩序がなく、不活発で、効率もない。中核が腐敗しており、一つの混乱がはっきりするやいなや、それがわかるだろう。システムが新しい部分で故障しているのだ。管理に行って、正しく取り付け作用させなさい。仕事がそうであるように、湿疹自体を診る事から始め、それを「治し」たとえば喘息に直面する:それに対して処方し、不運な患者はまもなくリューマチという新しい疾患を患って戻って来て、いじくりまわし心臓が衰える。幹部に行きなさいー患者自身に。湿疹ー喘息ーリューマチがはじめからずっとあり得る患者に。生命の実在としての患者に行き、主に患者の一般面と精神面の症状で明らかにし、同種の法に従って患者を診ると、患者が残りをするだろう。常に、物事が遠くに行き過ぎず、細胞組織の変化が大きすぎなければ、患者は残りを元に戻しさえし、着実に皮膚の初期の損傷を再生し、元に戻して行く。全体性は部分よりすばらしい。 生命全体を犠牲にして「特異性」で操作する。 しかし、第2の重要性の正しい位置において(薬の選択の確認にだけは)大きな注意を払い、やはり特異性に行かねばならない。そして選択が正しい時、いかにそれが同調するかを見て感心するだろう。それ以上に、薬が一般面を考慮して選ばれていた場合、患者は戻って来て「よくなった」と言うだけでなく、あなたに相談した問題がよくなり「膝もよくなって、むくみが全部なくなった」と自発的に言うだろう。そしてあなたの記録を参照にすると、前には膝の事は全く聞いていなかった事を発見するだろう!そして(今始めて聞くのだが)背中はほとんど痛みがなく、前に言っていない便秘は無くなったと言う。 (これはNitric acid の症例だった!)

 特異性の中で第1度の症状は常に、どんなものでも特異であるか、普通でないか、予期しない事か、あるいは不可解である。今あなたは患者が全体としてどうかだけでなく、頭や胃、肺、筋肉、関節、熱や冷たさ、湿気た天候や乾燥、蒸し暑さや通気に対する反応、欲っする動きや、不快な動き、きしみといった環境に対してどうなのかも知りたいと思う。壁に向かってぶつけるような頭痛を見つけるだろう。一方、別の頭痛は、もし唇の動きが苦痛でなければ、あなたが患者のベッドに向かって不器用に傾いた時、患者はあえて手指を動かさないで、毒づくような極端な注意で看護されなければならない。また別の頭痛は直立の姿勢を要求するだろう。4番目は枕に低く押し入ったり、床に向かったりするが、膝まずく事だけできる。

 さて、用語を明白にしよう。「一般面の症状または一般面は、患者自身を全体と言うものであり、『私の』ではなく『私は』と言うものの事である。「私は恐ろしく寒く感じる」「私は雷雨の間あえて手足を動かさないし、一人ではいられない」「この暑さは私を打ってバラバラにし、私はそれに我慢できない!」ーこれらは一般面である。これらにおいて、患者は自分自身を表現する。患者は多くの細胞組織や異なる機能の臓器を作り上げてきた多くの生命の総計である事を覚えておきなさい。一般面を通して家の住人は話す。精神面と一般面を通して。生命の総計である人生と、それを超えるもの。「そこに生き、動き、生存する生命。そして、その個人の生命と生命力が誰であり、何であれ、それらは消滅する。真に全体は部分よりも偉大なのである。確かに、全体として、全体をまず扱う事が科学であるのではないか。

 しかし、あなたの患者が「私は」ではなく「私の」と言う部分には、特異性がある。「私の頭痛は家の中ではひどく、そのためできる事は外に出て、歩く事だけだ。午前2〜3時に起こされる事がよくあり、何時間も広場を歩く」。( これは誇張された発言ではない。実際の患者の実際のことばをずっと提示している。そして後者の魔法の薬はPuls.であった)。

 しかし、一般面と特異性は全く違うだけでなく、同じ患者において完全に矛盾するものかもしれない:ゆえに、それらが明白にわかる事と、お互いにどんな価値を与えるかを知る事が、いかに必要不可欠な事かがわかる。Arsenicumは寒さで悪化し、Ars.は「圧倒的に寒いレメディー predominantly cold remedies」のリストに、太文字で出ている。だがArsenicumの頭痛は、寒さで改善する。 Ars.は「 頭は窓から出して、布団に頬まで包まれる rolled in blankets up to his chin, with his head out of the window.」ことだけが快適だと描かれている。Lycopodiumは暖かいレメディー で、暑さに我慢できない事が主要で、よくあるが、この薬の大きな特徴である胃の症状は「暖かい飲食で改善するameliorated by hot food and drinks」。これらの患者は「私は」と言わず、「私の」と言っており、それゆえそれらは特異性である。「暑さに我慢できない」と患者は言うかもしれない(最高に重要な一般面で、最も安全な物の一つで、症状を排除するのに役立つーもし強く目立っていればだ!) ー「私は暑さに我慢できないが、私の消化不良(患者に最も重要な特異性で、それに最もストレスがある)」は暖かい飲み物や食べ物でよくなり、冷たい物はいつも私に合わない(患者の胃と言う意味)また、Phosphorusはとても寒い人として太文字で出て来る。

 「ところで、よき処方家になりたければ、あなたの薬は、気まぐれや空想やテロを伴う、また気質や特異気質や特徴を伴う人とならねばならず、それを伴って話し、動き、停止する世界を歩く物で、人の心身魂を伴う物として見なければならない。彼らといっしょに路面電車や電車で行かねばならず、彼らはは自分自身を裏切り、口をつむぎ、共に尻込みし、あるいは緩んだり、上機嫌になったり、開いたりし、またそわそわしたり、落ち着きがなかったり、恐がったり、鈍かったり、のろまだったり、窓が開いているのに口喧嘩したり、窓が閉まっているのに通風が増えていると喧嘩したりせねばならない。彼らと食事をせねばならず、彼らは飲食に関して自分自身を現し、リラックスしたこのような楽しい瞬間の 精神面の新事実が呼び起こされる。あなたは印をつけるかもしれないし、優先に立たせるかもしれないし、いつも一番近い座席に沈めるかもしれない ; 猫背でうなだれているか、もしくは真っすぐ立ち、どんどん「行く」かもしれない;落ち込んで、不平たらたらかもしれない;深く皺が刻まれた顔が照明するように落ち着きがなく不安:滑らかで、こぎれい:肌の色は汚く、外観を気にしていない;チョークのような顔で、最上組織がぶよぶよしている: 圧縮して爪のように硬い;あら探しー愛情に溢れ、穏やかー 感傷や感情の波が来る度に反応するー鈍く無感覚。彼らをどこにいても捜し、学ぶと、彼らは至る所でそれ自身を表すだろうし、そうすれば患者があなたの相談室に入って来たら見当がつき、途切れない作業の時間を節約する事がよく起きるだろう。」

 ゆえに、思い返すと… Phosphorusは非常に寒い人だが、その胃は冷たい物で改善(better for cold drinks )する。病気の時は、冷たい水を欲しがり、しかし「胃が暖まるとすぐ」それを吐き出す。この事は特別で、真実であるが、 Phosphorusの特異性であるので、非常に価値がある。そしてここで、新しい項目である、ある薬の強く特徴的な「特異な」症状がある。この特異な症状は特に急性疾患に役立ち、急性疾患では特異性に出会う可能性が多く、薬へのすばらしい近道を提供する事がよくあり、時間と苦労が節約できる。そしてこのような特異で、不可解で、相反する症状が、いかにあなたの助けとなり、それはいかに思いがけない事で、いかに特徴的か! ここに、最高に寒がりのPhosphorusがいる:だが、痛みは猛烈に燃えるような表現であり、全体としては寒さに我慢できないが、調子の良くない胃は冷たい飲み物を欲しており、暖かくなったら、それを口に含んでおく事さえできない!一般性と特異性の混合を取り上げ、斜めに行き、何とかし、このような患者にLycopodiumをあげる事に落ち着くかもしれない;というのはどちらも暑さで悪化し、寒さで悪化するからだ;一般性と特異性だけがちょうど逆転している!Lycopodiumにとって、胃が欲しがるのは主に暖かい物だ;一方Phosphorusは、病んだ胃が猛烈に要求する冷たい物を嫌悪する。一般性と特異性を正しく得る事が、いかに重要かがわかるね!これが失敗する所で、ホメオパシーが非難される所なのだ。

 では、ケントの一般性と特異性のそばに「共通の症状」がある。ある症状は、ある特定の疾患の症例全てに共通しているかもしれないし、それゆえ、その疾患の特別な症例のために個人的なレメディーを選出する事は多用しない;あるいは大多数の薬に共通しているかもしれないので、大きいレメディー・グループだけ一つ示す;そうしてレパートリー化にほとんど使わない。喉の渇きをとってみよう。レパートリーでは「胃」の項目に分類されているが、これは患者の一般的な症状である:ー「私はひどく喉が乾いている」。 「喉の渇きを構成するものが何もなければ」重要な症状かもしれない;非常に多くの薬に共通しているが!しかし、もし患者が高熱を出したり、あるいは糖尿病を患っていたり、あるいはパン屋の工房やエンジン室の熱の中で働いていたり、天候がいきなり異常に暑くなった場合、その症状は共通の症状となり、ほとんど価値がなくなる。「喉の渇き Thirsty」のレメディーのリストを書き出して、人生を無駄にしてはいけない。反対に「あなたが期待する状況下での、喉の渇きのなさは、非常に重要な症状となり、「非常な高温で喉の渇きがない absence of thirst with a very high temperature 」ーケントに、そのルーブリックがあるー「普通でない症状であればあるほど、価値がある:症状の割合を占めず、個人的に激しければ激しいほど、重要である」。たとえば炎症で「圧迫から悪化 worse from pressure」は期待する物もあれば、価値がほとんどない物もあるー非常に多くの薬と、ほとんどの炎症にそれがある ! しかし「圧迫から改善 better from pressure」はこの状況の下では、非常に価値があり、 Bryoniaといった小さい薬のグループへと導きく。骨盤に影響する筋腫を伴う頻尿は、症例の作業の助けになる症状ではない:それは共通の症状で十分割合を占め…そしてこれは「レパートリーを開く前にさえ」正確な診断が絶対に必要であるという主張へと導く。覚えておきなさい、成功への非常に価値のある症状は変で、珍しく、不可解な物でだ:断固として先入観に矛盾し、制限された数の薬にまっすぐ向かって立ちはだかる物である。

「削除する」症状

 これは新しい世界であるが、レパートライズにおいて我々が欲する表現であり、非常に用心深くなる事で、 かたくなに使い過ぎると、捜しているレメディーを無くしてしまう。  最もよく明らかにしている意味の例だ。一つあげよう。患者が消化不良の不調で、胃が燃えるような痛みを伴い、頻繁に酸性の液体を吐く、としよう。患者はどんどん独特な事を吐き出す。それは指先にある。その人の記憶の印象に残る症状であるので、非常に現実味を帯びて意識に侵入していた。ほとんどの人が通過するのと同様十分に、モダリティ(即ち、暑さ寒さ、動きと休息、姿勢、1日の時間、飲食との関係 など、胃の状態の調子)もすべて、症例を理解するまでそれらをメモをとる。問題は有機体のようなのか機能なのかに関して、注意深く調べ、自分自身確信を持つ;あるいは症状のいくつかは割り引いて考えるのか、二次的に肉眼的病変と考えるのか。さて今度はあなたの番だ。あなたの患者の一般的な症状を取り出さねばならない;「私の」の側についてスイッチを切らないで、「私は」の主線にスイッチを入れなければならない。そうすると今度は、患者が熱に我慢できないことがわかる。ーどんなに胃がしようがだ;太陽に長くさらされると気分が悪くなる;涼しい部屋にいたがり、涼しい天候や気候を欲し、決して火に近寄らなず、患者が部屋に入ってくると、寒い天候なのに、ボタンをはめず、分厚い服も着ていない事に気づく。患者に影響を与えるのは、息苦しさでも息のつまりでもなく(この違いに注意しなければならない!)、暑さなのである。患者はG. ミラー博士の 「圧倒的に暑いレメディーの人たち」の一人である。皆さんのために削除する症状がある!患者の胃の状態がどうであろうとすぐにわかるだろう (その特別な症状はおそらくArs.やPhos.、Nux、Lyc.、 Nat-mur.あるいはその他多数も同様に親密かもしれない)が、 その気質は暖かい性格であり、より深く治癒する作用にArs.やPhos.、Nux、Sep.をあげる事を考えても無駄である。その人は暑い患者で、これらは主に寒いレメディーである。すぐにそれらを排除できる。その一つがまさに胃の症状に適切に合っているとしても、すぐ前にある状態を一時的に和らげる物をあげたら、患者は何度もぶり返すだろう。それは持続しない。それは一時しのぎで作用するが、治癒する薬ではない。それは一時的な臓器の刺激を提供するかもしれないが、それは全く有機体の刺激ではない。そしてここで、深さと表面、治癒と緩和の違いがよくわかる。「同種」の中に純正な勝利を得る人は、表面的で急性の状態の結果に、少なくとも見事で一時的な結果をなるのを見て、これは薬によって最高に手に入るものだと正直に信じ、「同種」の永続する勝利を探し出す。彼らは何年もの経験から、自分自身の限界をよく知っている。彼らにとって、他の人々がより大きく主張する事は、言語道断に見える。実は、真の「同種」を手に入れた場合、奇妙な事に、胃の状態を緩和する代わりに、しばらくの間1000倍に悪化させる。悪化させ今回限りで治癒する。そしてもし自分の仕事がわかっていなければ、間違った薬をあげてしまったと思い、解毒したり、薬を変えたりするだろうし、あなたが考慮する限り、患者は治らないだろう。しかし患者をそうさせるのは、あなたが無知であるからだけかもしれない。

 さて、精神面、一般面、特異性のルーブリックをすべて書き出し、暑さから悪化という削除する大きな症状があり、凍えるゆえ、凍える人を助けるレメディーを全て容赦なく除外する。このどれも全然書き出さなくてよい。今から出すG. ミラー博士のリストを使うと、他の一般面に、特に顕著な精神面の症状に行け、特別な事と、患者があなたの所に来た直接の苦しみに取り組もうとする前に、正確なレメディーのかなり正しい考えが得られる。さて、鬱の発作が起きやすい事を発見たとしよう。だが、この人はどんな慰めの試みにも我慢できす、誰かが元気づけようとしても、何か変なのかと聞いても、非常に意地悪くなり、機嫌がよくない時、人はこの人を本当に一人にしておくのがいいと学ぶ。 なぜ、この2つの重要な症状だけと、暑さからの悪化、慰めからの悪化で、「患者と薬と、どちらが同等のタイプでなければならない蚊、覚えておきなさい」。 Lil-tig.とNat-mur.とPlat.を捜す区域を縮小してしまった (というのはfLyc. とMerc.は一番低いタイプだけで「< 慰めの検査consolation test」を通り抜ける。それはこのように顕著に慰めを嫌うのに、十分ではないからだ!)あるいは、もし患者が主に凍え、これは暑さに対してだったので寒さで悪化し、慰めの検査で悪化が強く起きたならば、Ars.や Bell.、Calc-ph.、Ign.、Nit-ac.、Sep.、Sil.で調べ始め、2〜3他が括弧内に低いタイプで遊んでいるのに気が付くだろう。もしこのように顕著に削除する症状が得られたら、ルーブリック全てから運ばねばなら薬が少数で、どんなに簡単で、速くレメディーが見つかり、自分の探索の結果にどれだけ自信が持てる事だろう。作業する時、ある薬がどんどん次に著しく目立つ事を一般的に見つけるだろう:ルーブリック全ての中ではないかもしれないが、「重要な物全ての中にあるに違いない」つまり、患者に最も顕著な物で「最高の度数」の物だ。そして間もなくあなたはペンを下ろし、確信し、更に遠くへ進むのは、単なる時間の無駄である。

 さて、同じ症例をとり、代わりに患者が不満に思う顕著な症状ー特別な事から始め、どの作業を省いたか を見てごらんなさい!「嘔吐 Vomiting というルーブリックから始め、今回が最期だから書き出し、何が必要か見てごらんなさい。薬を全て、タイプを全て、何も間違えないように書きなさい。患者の特別な症状を、一つずつとって、書いて、書いて、書き続ける。

嘔吐 Vomiting,        162個のレメディー
嘔吐、水 Vomiting water   108個のレメディー
嘔吐、酸 Vomiting sour    89 個のレメディー
胃が燃えるように痛い Burning pain in the stomach, 186個のレメディー
胃が痛い、食後 Pain in the stomach p.c., 110個のレメディー

など。このようなリストは簡単だが、ほんの始まりにすぎない。ーどおりで人が「レパートリー恐怖!」になるわけだ。ー 実際、現段階、世界のあらゆる所で人はこうしているためだ:美しく、こぎれいで、誠実で、疲労困憊した作業を見せるために、我々に送ってくれ、もっといい方法を求めている:この記事をまとめる原因となったのが、彼らの助けを求める泣き声だ。何枚もの紙を埋めるだろう。「便、不快臭Stools offensive, 燃えるような尿Burning urine, べとついた便Stools pasty, 黄色い便Yellow stools 」といった「49の様々なルーブリックにある薬を全て」 おびただしい長さで、我々の前に差し出している。どうしてなんだ、このような症状になる前に、3〜4つの薬だけを手中にあるべきだ:ーしかもそれは一番低い度合いの症状で、共通の症状であり、薬の確認として見る価値はほとんどない。更に、奴隷のように書き写した長いリストのいくつかから、欲しているまさにその薬を、偶然外してしまっている可能性もある:そして変な事に、削除する症状の助けなしに、それを全て完成させた時、終わりに数えた時、半ダースもの薬がかなり近く次々と出て来て、ヘラクレスの仕事travaux d’Herculeでは確信できず、まだ疑いもある。

ギブソン博士の暑いレメディーと寒いレメディー
(ケント博士などの業績を抽出して) 

主に寒さによって悪化するレメディー

Abrot., Acet-ac., Acon., Agar., Agn., Alumen, Alum., Al-ph., Alum-sil., Am-c., Apoc., Arg-m., ARS., Ars-s-fl., Asar., Aur., Aur-ars., Aur-sulph., Bad., BAR-C., Bar-m., Bell., Benz-ac., Borax., Brom., Cadm., Calc-ars., CAL-C., Calc-fl., CALC-PH., Calc-sil., Camph., Canth., CAPS., Carb-an., Carb-veg., Carbn-sul., Card-m., Cauloph., CAUST., Cham., Chel., CHINA., Chin-a., Cimic., Cistus., Cocc., Coff., Colch., Con., Cycl., DULC., Euphras., FERR., Ferr-ars., Form., GRAPH., Guaj., Hell., Helon., HEP., Hyosc., HYPER., Ign., KALI-ARS., Kali-bich., KALI-CARB., Kali-chlor., Kali-phos., Kali-sil., Kalm., Kreos., Lac-defl., MAGN-CARB., MAGN-PHOS., Mang., MOSCH., Mur-ac., Natr-ars., Natr-carb., NITRIC-AC., Nux-m., NUX-VOM., Oxal-ac., Petrol., PHOS., Phos-ac., Plb., Pod., PSOR., PYROGEN., RAN-B., Rheum., Rhodo., RHUS., RUMEX, Ruta, SABAD., Sars., SEPIA, SIL., SPIG., Stann., Staph., Stram., STRONT., Sul-ac., Therid., Valer., Viol-t., Zinc.

主に暑さによって悪化するレメディー

Aesc-h., All-c., Aloe, Ambra., APIS, ARG-NIT., Asaf., Aur-iod., Aur-m., Bar-iod., Bry., Calad., Calc-iod., Calc-sul., Cocc-cacti., Comoc., Crocus., Dros., Fer-iod., FLUOR-AC., Grat., Ham., IOD., KALI-IOD., KALI-SUL., Lach., Led., Lil-t., Lyc., NAT-MUR., NAT-SUL., Niccol., Op., Picric-ac., PLAT., Ptelia, PULS., SABINA, SECALE, Spong., Sul., Sul-iod., Thuj., Tuberc., (Rabe), Ustil., Vespa., Viburn

極度の気温に過敏なレメディー

MERC., Ip., Nat-carb., Cinnabar.
Ant-cr., 暑さ寒さどちらでも悪化:過熱や放射する熱で悪化、しかし多くの症状は暑さで改善
(MERC. 慢性疾患では寒さで悪化:急性疾患では暑さで悪化)。

レパートリーの使用法(J.T.ケント)

 私のレパートリーが印刷されて以来、使用してくれた多くの友人が、このレパートリーの使用法を書いて欲しいと言って来ている。それを請け負うには非常に難しい事だが、私の手法を説明してみるべきだという事に気づいた。最も注意深い処方家は、よく似た方法で取りかかかっているのが、疑いなくわかる。

 ホメオパシー療法におけるレパートリーの使用は、注意深い作業が必要となる。我々のマテリア・メディカは、レパートリーなしでは非常に扱いにくいため、最高の処方家でさえ、それほどよくない結果しか得られない。

 ハーネマンの規則に従って適格に症例をとった後で、調べる準備ができる。誰でも知っているので、この手法において普通のルーブリックを提供する意図はない。きちんと取られ、通常に満たされた症例は、天候や暑さ寒さ、好き嫌い、精神面の症状、また体の部分多くの環境に対する敏感性において、病的な兆候を示すだろう。

 私は症例全体を調べる時、患者の一般的な状態の改善や悪化、また患者の症状といった一般的な状態を描写している表現を全て選出する。次に患者の心身の切望全て、好き嫌いを全て、大嫌いなもの、不安や恐怖などを、注意深く考える。次に知的面の倒錯、判断のしかた、記憶、精神面の障害などをさがす。レパートリーに見られるようなルーブリックに対応するように、互いに相反するレメディーを全ておいて、これら全てを形式上いっしょにアレンジする。取り除いていく過程によって、すぐに数個のレメディーだけが、これらの症状を全て貫いているのが見られるだろうから、そのうちのどれが最も得意な症状のようなのか確定するため、まだ最終の一つを決めず、その数個のレメディーだけを注意深く比較する。特異で独特のそのような症状に、特に注意を向けるべきであると、ハーネマンはその153パラグラフにおいて教えている。また、医者は患者に十分注意を払うべきだととも教えている。

 さて、この2点を正確に考えれば、独特な症状は病気に共通しているのではなく、患者を特徴付けているものであるという事が、ハーネマンの考えだという事がわかるだろう。更に包括的な見解から選出された始めの多くの症状全ては、患者を特徴付け、患者自身を断定するものである。このように症状の一部を取り扱う事によって、可能性のあるレメディーのリストを2〜3、あるいはただ1つに減らせる。ホメオパシー療法の基本に、症状の全体性を考える必要があるように、これら2〜3のレメディーが、いかに特異性全てに一致するかを確定するために、今残りの症状全てを調べる必要がある。

 上記はお決まりの作業だけであり、皆そうしていると言うかもしれない。その通りが、そうすると、より多くの問題が現われる。包括的な症例を何とか丸める事は、レパートリーの作業の最も単純な部分であるが、症例の片側が現われている場合や、患者が自分の症状をプルービングで見つからなかったことばで話す場合、症例はかなり違って来る。患者の記録は、患者自身のことばをできるだけ近く生かすべきである。広範な対応と長年の卒業生から、多くの人にとって、症状の記録が症状の記録が治癒できる処方の可能性を含む時を知るのは難しいとう結論となった。多くの症例は一般的な症状も、精神面の症状もなく、全く独特な症状でなく、病気に共通した症状だけである。成功につながる処方が、そのような症状から成り立っている場合、「幸運なヒット」以上になる事は滅多にない。それは科学的な処方として分類され得ない。多くの記録は、何ページも不明瞭な処方や、多くの医者から恥ずべき「おとり」として、失敗を生じさせるのに手を貸す一つのキーノートが書いてある。

 患者を特徴付ける症状が記録に出て来ないならば、医者は失敗に驚くべきでない。レメディーは、治癒するため、疾患の病理の症状同様、患者の症状に似ていなければならない。レパートリーの作業の要求についていくつか示すため、誰にでも起きる症状の仮定のグループをもたらそうとするだろう。包括的な症例や、孤立したグループで「書痙」と呼ばれるものを、しょっちゅう目にする。これは、解明した症例や症例の一片として紙上できちんと整理される前に、多くの要素に分割されねばならない。「書痙」を診て、それについてそれ以上何も言わなければ、治せる薬は、制限された数でしかないだろう。しかし、我々の供給は無制限で、よく見なければならず、検査すると「書痙」は 指や手や腕、あるいはその3つすべての痙攣を意味する事がわかるだろう;1つ、あるいはその3つすべての麻痺もありうる;指や手がうずく事もあり、このすべては書く事による状況で、あるいは書いている間に悪化する。

   書いている間の指の痙攣 : Brach., Cocc., Cycl., Trill., Mag-ph., Stann.   
 書いている間の手の痙攣   : Anac., Euph., Mag-p., Nat-p., Sil.   
 書いている間の指のしびれ  : Carl.   
 書いている間の手のしびれ : Agar., Zinc.   
 書いている間の手の麻痺感  : Acon., Agar., Chel., Cocc.   
 書いている間の手首の痙攣 : Amyl-n., Brach

 上記は、この主題に関してマテリア・メディカに見つかる全てであり、我々が接続してきた乏しい臨床及び病理の記録のせいで、失敗が起きる;だが我々は、症状の苛立たしい群を、考慮し始めたところである。時には上記の不十分さが、ただレメディーが必要である事を示している事は、本当である。しかしだいたいの場合はそうでなく、下記のように続ける;

  指、手、手首、あるいは影響を受ける部分の痙攣(Cramp in the fingers, hand and wrist or such parts as are affected )私のレパートリーの971、972、973ページの一般面のグループを使用。

  指と手のしびれ : 1038ページと1039ページの一般面のグループを使用。
  手と指の麻痺感 : 1176ページと1179ページの一般面のグループを使用

 これらを注意深く書き出し、一般面の一般的なルーブリックのページをめくると1358ページに「労作 Exertion」が見つかり、労作からの複合した症状で見つかるレメディーを書き出す。書く事は長引く労作に過ぎない。このようなシンプルな課題を学んだ時、同じプロセスが、弦楽器やピアノをひいたり、あるいはいかなる道具でも楽器でも、長く使用して、手や指の力をなくしたり、痙攣などが起きた人のレメディーを示す事が、医者にはすぐわかるだろう。これが一般的なルーブリックの的確な使用法である。

 更に、このように選出されたレメディーで治癒された後に、そのようなレメディーはまず、参照された特異性の乏しいリストに加える事ができるだろうし、このようにして我々のレパートリーの有用性が伸びていくだろう。これは臨床的な症状の正当な使用である。我々の乏しい特異性を築き上げるのは、いつまでも一般的なルーブリックを適切に適用する事である。新しいレパートリーは、そのような情報を注釈に加えるための空白を設けているのがわかるだろう。世界中の多数の正確な処方家が、この広がりに参加してくれれば、多少とも広がった特異性のレパートリーがすぐにできるだろう。我々の一般面はボーニングハウセンによってよくできているが、彼は純粋に特異だった多くのルーブリックを一般化しており、その使用を間違った方向へと導き、失敗の結果となる。ボーニングハウセンのポケットブックを成功に導く鍵は、一般か特異かどちらかの個人の症状にモダリティを備え付けるため、それによって一般面をすぐに利用するようにできるアレンジに起因する。誰が使ってもわかるように、この特徴は私のレパートリーに含まれている。しかしこのように使用できるのは一般面である。数多くのルーブリックは混乱した特異性からできており、一般面で適応されると、患者の叙述ではないものは「ヒットするか外れるか」で、普通は外れてしまう。たとえば「書く事からの悪化 aggravation from writing」は、特異性のルーブリックの一つである。患者自身が書く事から悪化する事は当てはまらないが、目や頭や手や(曲げる事から)背中などが、このルーブリックを作り上げる。頭痛が症状であり、頭痛でない全体の他の部分での不調に関するレメディーを見つける場合、 書く事からの悪化に頼るのは無駄である。手の不調に適する場合に、精神面の症状のためのモダリティを使う事は、状況の使用を曲解する。 書く事からの悪化は、書く事から悪化する症状に限定すべきで、それは一般面ではないので、それに沿うべきである。私のレパートリーではそうしてある。「動き motion 」という大きなルーブリックでは、これが全く違ってくる。そのルーブリックからと、マテリア・メディカからBryoniaを調べると、まさに患者自身が動きで悪化する事が現われるそのレメディーによって、 それだけ多くの特異な症状が、 悪化する事がわかるだろう。それゆえ動きは、一般性と特異性による一般的な身体の状態に関して、悪化の範囲を示すルーブリックであり、一般面に記載されなければなららない事がわかるだろう。多くの患者自身が修正されるように見える多くの特異性を修正するルーブリックはどれも、一般面に分類されなければならない。多くのすばらしい治癒はボーニングハウセンの使用からもたらされ、多くのすばらしい失敗がそれに続き、それは上記の原因からである。新しいレパートリーは、特異性全てを前に見せるよう作られており、それぞれの症状はそれにつながる状況を伴っている。これは初期段階であり、使用される方がよく記録をとった経験を保存してまとめ、著者にそれをくださらなければ、非常に長い間そのままかもしれない。著者はこの作業を展開し、完全にする事に生涯をかけており、間違いを指摘し削除し、何をおいても一般面から起き、治癒に観察される特異性のモダリティを記録してくれる真の協力者を求めております。

レパートリーの研究法(J.T.ケント)

 結局のところ、レパートリーに書き出された患者の症状の全てが取られるべきである。初心者は既往歴を省略しようとせず、それ以上なければ、練習のため一般面のルーブリックを全て書き出すべきである。もし憂鬱がその言葉であったならば、言葉に合うレメディーを、目盛り全てに書き出すべきである。鬱が月経前にだけ現れるならば、悪化の特別な時期がある一般的な部類のレメディーの数を一目で見せるため、副ルーブリックを置きなさい。多くの非常に優れた治癒は、特別な(症状)が役に立たない場合、一般的なルーブリックからできており、10年間の注意深い注釈において、多くの一般的なルーブリックの症状がもたらされ、最高の臨床検査を提供している。このことが為されれば、為されるほど、忙しい医者は症例の記録をより簡潔にできる。

 特別な悪化は大きな手助けとなるが、観察が欠けていることがよくあり、一般的なルーブリックが点検に組み込まれなければならない。 

 また、我々は類似性によって仕事を進めなければならない。このボーニングハウセンの「ポケット・レパートリー( Pocket Repertory)」が、非常に素晴らしく役立つ。

 ミントンの非常に優れたやり方を取ると、生理痛が熱によって改善するのは、Ars.とNux.(-v)の特徴であり、蒸し暑さによる(改善)はNux-mの特徴である。しかし、ある症例の症状はこれらのどれにも似ておらず、更にマテリア•メディカに進まねばならない。そこでは類似性による既往歴を形成でき、一般面のルーブリックを利用し、熱や暖かいものの適応による一般的な改善で知られるレメディーを、全て取ることができる。

 系統的には、一般面のルーブリックが処方家の記録に出てくるべきで、特別な事はその下である。この進め方が注意深く取られたならば、10年の研究の比較は非常に有益となろう。一般面でレメディーの真実であることは、特異面においても真実であり、特に逆を含む例外の欠如においても、よく立証されている。

 このやり方を初心者が行った場合、常に既往歴と共にマテリア・メディカを読み、仕事が多くなった時には簡単でスピーディになるだろう。若い人だったら1日に2〜3人の患者を処方でき、注意深くホメオパシーの治癒をし、2〜3年したら20〜30日十分に処方できるスピードが身につ供養になるだろう。この注意深い方法をしたくないと思っている人は、正しい道が本人になく、欲望が行為に先んじているので、ホメオパスの振りをすべきでない。

 患者が症状の真の特徴を表現するのが最善であるが、言葉で症状を表現するとは限らない。その時は判断を要され、治療家が症状の正しい見解を得るかもしれない。若者と、そしてよく老人もそうなのだが、特徴の真の表現に導かれて、(治療家は)不適切な処方をすることになるだろう。症状をとる作業が非常に困難なことがよくある。その症例への非常に特異なキーを含むある症状を選ぶことによって、既往症の形に短縮できることがある。若者はこの特異性に気づけないことがよくあり、それを試すことは滅多にない。取り扱う症例において3〜4の本質的なグループをとることで、短縮しやすいことがよくあり、それを要約し、 本質的な症状全てで見つからないレメディーを削除する。多くの経験を積んだ人は、この方法による作業は短くなるだろう。若者は症状のモダリティーを間違えることが、頻繁にある。このことは正しい結果を得るには致命的になる。症状は感覚あるいは状態であり、モダリティーは修正箇所に過ぎない。症状はモダリティーを通して、特異にも特徴的にもなることが多い。

 感覚がレパートリーで調べられると、それに属する全てのレメディーが書き出され、モダリティーによって個人化が進む。

 症例に適応する特異性によって何が理解されるか、質問されることがよくある。ほんの小さな考えで、皆解決される。

 高熱、喉の渇きを伴わない発熱は、ある程度特異である。冷たい水を欲しがるひどい寒気は、特異である。発熱を伴う喉の渇きは特異ではない、というのは喉の渇きを伴う発熱は普通に見られ、喉の渇きがない発熱はあまり見られない、と確実に言うことができるからだ。どんな疾患でも普通であることは、決して特異ではない。このことは、単純過ぎて、説明を要しないように見えるが、そのことを知っている人に次のページに行かせなさい。特徴的な症状は個人化には使われず、常識的に求めるのに全く特異ではない。

 「病でなく患者を治癒しなさい」と初心者に言う時、私が何を意味しているのか尋ねられる。私の答えは常に次のようである: 診ている症例に滅多に見られない症状が、病にとって特異でないものだが、患者には特異なものであるゆえ、患者の特異性が病気を作ったのだ。その集団のメンバー全員と違い、その集団の他の誰とも違うう病気を作り、その患者に影響を与えるその疾患を作り、それ自体が個人的で、そして個人として治癒され得るのだ。患者のこの個人性が、ほぼ常に目立ち、そして常に真のヒーラーに見つかる特異な症状によって、それ自体を表す。発熱にAcon.を与える人は医者の掟や義務の精神性が、全然わかっていない。疝痛にColocynthや、寒気にArsenicumなども同様である。

 「同じ患者にいくつかの特異性が見つかったら、どうしたらいいのか。一つのレメディーはそれ全部をカバーしないのではないか」。このような時、洞察力のある医師はレパートリーを取り出し、全体に最も類似した一つのレメディーを探し始め、もし彼が数年間学生であったならば、馬鹿げた質問を広げる必要はない。怠慢な人は愚かな享楽にふけ、信じる枠が狭い人は多くの価値あることを突き抜けるため、公に馬鹿げたことを質問し、非常に下手にとった症状で症例を報告しているため、過去の行方を暴いて見せている。その人はレパートリーを使っておらず、ルーブリックも、ハーネマンが教えた症状をとるための普通の形式を全く知らないことを見せている。彼らの無知全てに責任を持たないとは、おめでたいことだ。責任はどこにあり、誰が「初めに石を投げる」のか。

 罪にウインクするのは非常に容易いことなので、我々自身が審判が見つからないように思える罪を犯すか、あるいは最初の掟破りを非難する前に怪我をする。

 自由は、非常に恥ずかしいことに、虐待されてきたため、自由への叫びは重大な間違いを有する。それは暴力の掟への許可を意味し、謙虚な弾力性と、十分な折衷主義がその産物である。昔のヒーラーたちが皆よく閲覧してきたレパートリーを排斥したり、使用を制限したりしてきたことが自由である。もしボーニングハウセンがプルービングされた制限されたレメディーでレパートリーを使っていたのであれば、我々がそれ以上どれだけ、それを調べる必要があるのだろうか。

ケントによるレパートリーの使い方

 ホメオパシーは科学と芸術のどちらでもあり、それゆえレパートリーもまた科学と芸術で構成されるべきである。

 科学的な手法は機械的な手法である ; 症状を全てとり、関連するレメディーを全て、度数とともに書き出し、最後に顕著な度合いとともに要約する。

 機械的な手法を省いた芸術的な手法があり、それはよりよいのだが、それは全てが使えるように準備されていない。芸術的な手法は、症状が非常に注意深く取られた後、症状全てに下された判断が必要とされる。症状は、患者に関した特徴としての価値が判断されねばならない ; 変わった、稀で特異であることを決定する合理的な心で、見直されなければならない。

   患者にとって非常に特異な症状が、まず取られなけれなならず、そこから徐々に特異でないものを取っていき、普通で特異ではない症状になるまで取り、初めから最後まで順序立てる。

 これらは患者の部分よりもむしろ患者に関しているため、均等に価値を置かねばならず、結論や病理的な症状の代わりに用いられなければならない。

  取られるべき症状:    
 まず、好き嫌いと、欲望と嫌悪に関したこと。
 次に、合理的思考、つまり理性的思考に属すること。
 3番目に、記憶に属すること

 病理的な原因に関した症状や、病気や人間によくあることは全てを割愛し、患者の精神面の状態に最も適したレメディーが決定するまでは、これら精神面の症状は、まず通常の形で理解されねばならない。その総和が落ち着いたら5〜10個、あるいは出てきたそれ以上のレメディーのグループを比較し、症例の残りの症状に関するレメディーを見つける。

 次に非常に大切な症状は、その人全体、その体全体、あるいは血液、体液に関する症状である : 熱に過敏、寒さに過敏、嵐に過敏、休息に、夜に、日中、時間に過敏。これらは症状とモダリティーのどちらも含んでいる。

 できるだけ多くが見つかったものは、また精神面の要約である始めのグループでもあり、精神面は保管しておく。

 精神面のグループや要約で、レメディーを書き出す必要はない;これらの症状は患者全体に関しており、成功への希望があるので省くことはできない。

 次に確定するために、体の部位や臓器、部分、四肢の特異性にどのグループが最も類似しているかどうか、全体を見渡さねばならない。

 優先順位としては、有機体の生命維持の働きに関するため、潰瘍からの分泌液、月経中の子宮からの分泌液、耳や他の部分からの分泌液によらねばならない。

 次に、影響を受ける部分のモダリティーを使うと、それらは患者自身のモダリティーと真反対であることがよくあるだろう。一般的に自分自身には暖を求める患者が、体には反対で、頭やお腹、炎症部は冷やしておきたいため、同じルーブリックが患者と部分には合わない。特異性を分離したモダリティーによって一般化することで、間違ったレメディーになってしまったり、ある特定のレメディーに間違えて決めてしまったりする。

 体の部分にさえ変わった稀な症状があり、それは経験を積んだ治療家が経験して導き出したので、高い、始めのクラスにランクづけすべきである。

 安全にレメディーへと導いたり、結果を形作るるよう導くキーノートがいくつかある。それは心身の一般性は正反対ではなくて、モダリティーに関しており、それゆえキーノートの症状と反対になる。

 マテリア•メディカで調べて、患者と一致し、患者に合い、症状、部分、モダリティーに合うと把握できれば、どのレメディーでも正しく働く。レメディーが、マテリア•メディカに見られるように、イメージにおいて最も類似した既住歴において、最高のマークがない可能性はよくある。

 芸術的な処方家は、全てがアルファベットのシステムのために犠牲になったレパートリーにとどめることができないプルービングの中に、かなり多くの事を見る。芸術的な処方家は、頭に病気のイメージが定着するまで、マテリア・メディカを長く、真摯に研究し、必要ならば、そこに人間の病の特徴を埋め込むだろう。それは、名称をつけたり、あるいは分類するには、あまりにも多く、あまりにも多様である。いわゆる驚くべき治療を説明しようとする直感的な処方家をよく目にするが、彼は「そのレメディーをどうやって決めたか、はっきり言えないが、患者に似ている」と言うのだ。

 これを聞いて、そう思えたり、そう見えたりするが、それを誰が説明しようとできるというのか。改宗者に属さない何かであるが、徐々に芸術的な処方家は経験を積んでいくのだ。芸術的な心にのみ芸術が育つ:それは全ての芸術家に認められる。それはヒーリングの芸術家に属すが、もしあまりにもかけ離れてしまったら、致命的な間違いを犯すことになり、それゆえ非常に機械的な方法でなされたレパートリーの作業で是正されねばならない。

 処方と手法において注意深く行う傾向があればあるほど、芸術的な努力とマテリア•メディカの作業において処方家はより賢くなる。処方の2つの特徴は手を取り合っていかねばならず、高度の均衡を取らなければ、いかなるよき処方家にも、間違った手法と習慣が襲いかかる。

序論(J.T.ケント)

    この仕事を、ホメオパシーのマテリア•メディカの一般的なレパートリーとして専門家に捧げる。これは、あらゆる情報から作り上げられており、我々のマテリア・メディカの基本的な作業に置いて記録されている、有益な症状全て及び、我らが有能な治療家たちの注釈もまた編集されている。多くの未検証の症状は、その一貫性について決定的な疑いがあった場合のみ割愛されている。また一方で、レメディーの特質と一致すると観察された場合、臨床が行われてる。 

 レパートリーの意向は、至る所統一されており、それぞれの部門の決めかねない展開が入ることを認め、そうすることで、使う事によって、確認され検証されたレメディーを加えることができる。それは、あらゆる症例において一般性から特異性へと進めようと努めてきたもので、この遂行における目的はまず、発生時間や情況、最終的な広がりといった特異性が後続する症状を作り出すレメディーを全て含む、一般面のルーブリック全てを与えることだ。広がりに関してだが、そこからある特定の症状が広がる点は、その症状が見つかる点においてであって、それが広がる点ではないことを、ここに述べておく。

 先輩の治療家によく知られているように、一般面から特異性に症例を理解する手法が最も納得のいくものだ。ただ単に特異性からだけで理解されると、レメディーは見つからないのは確かで、頻繁に失敗する結果となるだろう。それは、一般面のリューブリックにおけるレメディーが向く特異な方向が、観察されていないという事実のためであり、ある特異な症状に関するレメディーに頼ることは、その症状があるかもしれず、まだ観察されていない他のレメディーを締め出すことになる。しかしながら、他の方向に、すなわち一般性から特異性に理解することで、一般面のルーブリックは、症状に関連したレメディー全てを含むだろうし、こうしたら特異性は中に含まれ、一般面のリューブリックを貫くレメディーが特異な症状を有するのがわかり、このことは処方すべき物を選択するのに役立つ。このように、このレパートリーの一つの焦点が、レメディーの一般面のグループを確立するのに役立ってきており、一般面のグループとルーブリックによって、レメディーの一般性としては理解されていないのだ。病理の名称が使われた場合、関連する状態のレメディーへとだけ導くことは、ルーブリックにおいて見つかるだろう。

     ボーニングハウセンの「治療学のポケットブック(Therapeutic Pocket Book)」を使ったことがある人にとっては、一般面から症例を理解することはおなじみの手法である。しかし若い人々のために、次の提案は役立つだろう:オルガノン (§§ 83-140), による症例をとった後に、精神面の症状と、患者自身が叙述した症状と状態を全て書き出し、これに対応する症状のレパートリーを探す。それから、叙述された血液や分泌液の色、全体を包括する体の悪化や改善、また外気を欲する、暑いか冷たい空気を欲する、休みたい、動きたい、それは単なる欲求か、あるいは改善をもたらす、といった身体面の症状を探す。全体的に改善して感じるか、悪化して感じるかは、同じ情況だけが痛い部分に影響を与えることよりも、ずっと重要で、これらは反対のことがよくあることを理解すべきである。そして、臓器や機能、感覚の症状を使って処方してさらに個人化し、常に細いことまで全て調べ終わるまで、それぞれの症状の起きる時間にまで重視するのだ。そして症状像を集合的にかつ個人化して調べ、最終的にその症例のレメディー、あるいは症例の症状に共通するいくつかのレメディーのマテリア•メディカを、全てのレメディーの中から、疑いなく最も類似しているのがわかるまで調べる。

 必要と思える所では、いつでも参照を交え、さらなる疑いは利用できるので加える。多忙な人の多くは、自然に探し出した一つと違う見出しのレメディーのグループを見つけるだろう。その時参照を交えていれば、常に将来のルーブリックを見つける助けとなるだろうし、交えた参照は全て筆者に送っていただければ、もっと完成した後続する版の助けになるだろう。治療家の皆さん、検証された臨床された症状を送ってください。そしてこの本に何か間違いが見つかればおっしゃってください。完全で正確なレパートリーにするためには、このようにするしかない。このレパートリーを使われる皆さん、まず初めから終わりまで一般面のルーブリックの見出しを読んで、基準になっている様式に慣れていただけますようにお願い申し上げる。どのレパートリーもそうだが、ずっと使いこなすで、手引きとなり手助けとなることだろう。  

J.T. ケント

スカイプによるセッション

 めちゃアナログな私が、まさかスカイプによるオンラインセッションについて書くなんて、人生塞翁が馬。わからないものです。

 2011年、通いでホメオパシーを習えないので、思い切ってEラーニングなるものを始めたのが始まりかもしれません。2015年にホメオパシーのスーパーヴィジョンを受けるため、スカイプで英国のスーパーヴァイザーと英語で話すことになり、またスーパーヴィジョンのためのケースを取るために近所に住む人だけでなく、遠方に住むクライアントさんともスカイプでセッションを行うようになりました。と言っても、これはチャットと変わらず、話を聞いたり、話すだけなので、滞りなく通過しました。

 それから更に進化して、オンラインでキネシオロジーをまさか習えるとは、思っても見ないことでした。だって、クライアントさん体の筋肉をチェックするのが、キネシオロジーなんですから。誰でもキネシオロジーに触れたことがある人は、まさか、と思うことでしょう。

 そういう意味で、田仲真治(旧:田中信二)さんは、かなり進んだセラピストなんですね。動画をどんどんアップして多くの人にキネシオロジーを知ってもらう。これを見ると彼に診てもらいたくなりますよね。自分もこう変われたらいいなあって。

 さて、その田仲真治さんがオンラインでのアプローチを意識した2018年は、海外に住む私としては、またとないチャンスでした。現地の言葉じゃ感情を表現するのはちょっと無理だし、日本へしょっちゅう帰るわけにもいかないし、日本に長期滞在もできそうもない、外国に住むそんな日本人多いと思うんですね。私もその一人でした。

 しかも真治さんのようなすごいセラピストから習えるチャンス。キネシオロジーだけでなく、人生そのものがテーマであったのですが、さて、筋反射はどうするのだろうと思ったら、真治さんの誘導通りに、筋反射を自分で取り、リンパポイントや、神経血管ポイントや、指圧のポイントを自分でマッサージしたり、経絡をなぞったり、イメージングしたりするのです。そして筋肉がしっかりしたかどうか確かめる。人にしてもらより、自分でした方が緊張せず、うまく撮れている感じを受けました。

 もちろん、実際に対面してセッションするのが、ベストではあるでしょう。また、スキンシップを求めている方や、スカイプ嫌いで実際に対面することに重きを置いている方には合わないでしょうが、セラピストさんに会いに行くには遠いとか、外国に住んでいて現地の言葉ではちょっとという人、誘導通り自分ですることを受け入れている人には、本当にお勧めで、同様に効果が出てきます。

 音叉は特に遠方の方が更に効果があるそうです。音叉の周波数の力は、遠くでは小さい波が、浜に近づくと大きくなるメカニズムに似ているそうなのです。

 私も実際、スカイプで30回以上セッションをさせていただいていますが、レアルと変わらない効果が得られています。クライアントさんに自分で筋反射の取り方をお教えし、自分で体感していただくのです。

 また、画面を通じ、徐々にクライアントさんの筋肉をこちらの筋肉にスキャンできるようになりました。もちろん、クライアントさんにもご自分の筋肉で確認いただき、お互い納得しながら進めていきます。

 このスキャンについては、最近のスイスにおける脳の研究で、2人が対面し、コミュニケーションをはかると、テレパシーに近いものが前頭葉お互いの前頭葉で起きることが証明されつつあることに繋がりそうです。インターネットによるテレビ電話という量子の世界で、何かが進化しつつあるような気がしてなりません。

 4Dの映画もあるくらいなので、きっと近い将来、インターネットで匂いを届けることもできるのではないでしょうか。その時は、アロマを使った施術もできそうですね。

 

  

Brain Update (BU)

      Brain Update is developed by Mr. Shinji Tanaka who is one of leading Japanese Kinesiologists. His method is based on how to live the life. We have got our life to live with our own axis not by other`s axis. There is answers not in others, but in ourselves.

  The core of his session is based on what kind of ambition of life to go towards your destiny. Huge number of his session scenery videos are posted on YouTube. He has been conducting his unique online coaching since 2018, and quite many evidences of effects by the online sessions has been witnessed as similar as real session.

Tuning Fork Therapy

   Music heals our mind. So as the frequency of tuning forks which fit to the theme of the stress. They can tune our body and mind. The sound and frequency can cancell the noise of our body and mind, which helps them into harmonized state.

   Dr. Hans Jenny from Basel, Switzerland has proved the sound effect phenomena. His work demonstrates positive proof of the amazing power of sound to create form. The structures and objects created by the sound are like the pattern of zebra, insects, spiritual motives, etc.

   In my session, if your body tells the healing method of tuning forks, I use Chinese 5 elements Tuning forks (NICHION), Soler harmonic spectrum (BIO SONIC), Fibonacci (BIO SONIC), Angel tuner (BIO SONIC), Planetary tuners (BIO SONIC), or DNA tuner 528Hz.(Arno Barthelmes).

Chinese 5 elements Tuning forks

Café Kinesiology

     This is unique Kinesiology with aroma, which works on the sense of smell, that is the closest to the brain. Café Kinesilogy is sytematized by Dr. Honma (L.A.) who is Japanese chiropractic doctor and Ms. Yukari Hoshi who is Japanese acupuncture therapist and aroma developper. The aroma is supplied by Little Tree co.. The fregrance of aromas which relate to the meridian and chakras will adjust the blocked parts, and harmonize your body and mind which are suffured from stress.

Please accept that aroma method is not available by online session.

Touch for Health

    Touch for Health method has been developed in USA by Dr.John Thie, a chiropractic doctor. He made easy method for anyone to make harmony of your body and mind by touching some certain points of your body, which connect to Chinese meridian, neurolymphatic massage points, neurovascular holding points, and emotion according to Chinese medicine. Touch for Health has spreaded all over world to support the health of body and mind.

     This easy simple method would help to balance the energy, develop your vitality, enhance your healing and recovery, and release your emotional or mental stress.

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